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公開番号
2024114972
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2024106282,2022015380
出願日
2024-07-01,2019-09-30
発明の名称
水洗大便器
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
E03D
11/08 20060101AFI20240816BHJP(上水;下水)
要約
【課題】水洗大便器の汚物の排出性を向上させること。
【解決手段】実施形態に係る水洗大便器は、ボウル部と、リム部と、吐水口と、溜水部とを備える。ボウル部は、汚物を受ける。リム部は、ボウル部の上部に形成される。吐水口は、ボウル部の左右方向の一方側から洗浄水を吐水する。溜水部は、ボウル部の下部に形成される。ボウル部は、洗浄水を一方側から一方側とは反対の他方側へ旋回させるとともに、他方側に旋回した洗浄水を溜水部の後方側に流入させるガイド部を備える。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
汚物を受けるボウル部と、
前記ボウル部の上部に形成されるリム部と、
前記ボウル部の左右方向の一方側から洗浄水を吐水する吐水口と、
前記ボウル部の下部に形成される溜水部と、
を備え、
前記ボウル部は、
前記洗浄水を前記一方側から前記一方側とは反対の他方側へ旋回させるとともに、前記他方側に旋回した前記洗浄水を前記溜水部の後方側に流入させるガイド部を備える
ことを特徴とする水洗大便器。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記ガイド部は、前方から後方に向かうにつれて広がるように形成される
ことを特徴とする請求項1に記載の水洗大便器。
【請求項3】
前記ボウル部は、
前記ガイド部よりも上方に、前記ガイド部を流れる前記洗浄水とは異なる流れとなる前記洗浄水が流れる旋回部
を備え、
前記ガイド部と前記旋回部とを接続する稜線部は、前方から後方に向かうにつれて、左右方向における前記ボウル部の中心線からの距離が長くなる
ことを特徴とする請求項2に記載の水洗大便器。
【請求項4】
前記他方側の前記稜線部は、前後方向における前記溜水部の中間地点よりも後方で終端する
ことを特徴とする請求項3に記載の水洗大便器。
【請求項5】
前記溜水部よりも前方の前記ガイド部は、前記ガイド部を形成する曲面の曲率が前方から後方に向かうにつれて大きくなる
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の水洗大便器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、水洗大便器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、リム部に沿って旋回する洗浄水の主流をボウル部の前方から溜水部に流入させる水洗大便器が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、リム部に沿って旋回する洗浄水の主流をボウル部の前方から溜水部に流入させるために、扇状のガイド部を有する水洗大便器が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5553188号公報
特開2017-172119号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記する水洗大便器では、水洗大便器の小型化のため、ボウル部の前後方向の長さを短くすると、洗浄水の流速が大きくなり、ボウル部の前方から溜水部に流入せず、汚物の排出性が低下するおそれがある。
【0005】
実施形態の一態様は、汚物の排出性を向上させる水洗大便器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係る水洗大便器は、ボウル部と、リム部と、吐水口と、溜水部とを備える。ボウル部は、汚物を受ける。リム部は、ボウル部の上部に形成される。吐水口は、ボウル部の左右方向の一方側から洗浄水を吐水する。溜水部は、ボウル部の下部に形成される。ボウル部は、洗浄水を一方側から一方側とは反対の他方側へ旋回させるとともに、他方側に旋回した洗浄水を溜水部の後方側に流入させるガイド部を備える。
【0007】
これにより、水洗大便器は、洗浄水の主流から外れた洗浄水を溜水部の後方に流入させることができ、溜水部における旋回流の勢いを大きくすることができる。そのため、水洗大便器は、汚物の排出性を向上させることができる。
【0008】
また、前記ガイド部は、前方から後方に向かうにつれて広がるように形成されることを特徴とする。
【0009】
これにより、水洗大便器は、洗浄水の主流から外れ、ガイド部の左右方向の中央付近に流入した洗浄水を、ガイド部に沿って旋回させながら溜水部の後方に流入させることができる。そのため、水洗大便器は、溜水部における旋回流の勢いを大きくすることができ、汚物の排出性を向上させることができる。
【0010】
また、前記ボウル部は、前記ガイド部よりも上方に、前記ガイド部を流れる前記洗浄水とは異なる流れとなる前記洗浄水が流れる旋回部を備え、前記ガイド部と前記旋回部とを接続する稜線部は、前方から後方に向かうにつれて、左右方向における前記ボウル部の中心線からの距離が長くなることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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