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公開番号
2024113993
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2023019325
出願日
2023-02-10
発明の名称
メモリデバイス
出願人
キオクシア株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G11C
11/22 20060101AFI20240816BHJP(情報記憶)
要約
【課題】メモリの信頼性を向上する。
【解決手段】実施形態のメモリは、第1及び第2トランジスタ間に接続され且つ強誘電体トランジスタを含む複数の第1メモリセルと、第3及び第4トランジスタ間に接続され且つ強誘電体トランジスタを含む複数の第2のメモリセルと、第1トランジスタに接続された第1セレクトゲート線と、第3トランジスタに接続された第2セレクトゲート線と、複数の第1及び第2メモリセルのゲートに接続された複数のワード線と、第1及び第2トランジスタの一端に接続されたビット線と、消去シーケンスを制御する回路と、を含み、回路は、正の電圧値の第1電圧をビット線に印加し、第1電圧より高い正の電圧値の第2電圧を第1及び第2セレクトゲート線に印加し、第1電圧より高い正の電圧値の第3電圧を非選択ワード線に印加し、第1電圧より低い第4電圧を選択ワード線に印加する。
【選択図】 図13
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のセレクトトランジスタと、第2のセレクトトランジスタと、前記第1のセレクトトランジスタと前記第2のセレクトトランジスタとの間に直列に接続され且つ第1の強誘電体トランジスタをそれぞれ含む複数の第1のメモリセルと、を含む第1のストリングと、
第3のセレクトトランジスタと、第4のセレクトトランジスタと、前記第3のセレクトトランジスタと前記第4のセレクトトランジスタとの間に直列に接続され且つ第2の強誘電体トランジスタをそれぞれ含む複数の第2のメモリセルと、を含む第2のストリングと、
前記第1のセレクトトランジスタのゲートに接続された第1のセレクトゲート線と、
前記第3のセレクトトランジスタのゲートに接続された第2のセレクトゲート線と、
前記複数の第1のメモリセルのゲートのそれぞれ、及び、前記複数の第2のメモリセルのゲートのそれぞれに接続された複数のワード線と、
前記第1のセレクトトランジスタの一端及び前記第3のセレクトトランジスタの一端に接続されたビット線と、
前記第2のセレクトトランジスタの一端及び前記第4のセレクトトランジスタの一端に接続されたソース線と、
消去シーケンスを制御する回路と、
を具備し、
前記回路は、前記消去シーケンスにおいて、
正の電圧値を有する第1の電圧を、前記ビット線に印加し、
前記第1の電圧より高い正の電圧値を有する第2の電圧を、前記第1のセレクトゲート線及び前記第2のセレクトゲート線のそれぞれに印加し、
前記第1の電圧より高い正の電圧値を有する第3の電圧を、前記複数のワード線のうち複数の第1の非選択ワード線に印加し、
前記第1の電圧より低い第4の電圧を、前記複数のワード線のうち第1の選択ワード線に印加する、
メモリデバイス。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記消去シーケンスにおいて、消去パルスが、前記第1の選択ワード線に接続された前記第1及び第2のメモリセルに、供給され、
前記消去パルスは、前記第1の電圧と前記第4の電圧との間の電位差に基づいた負の極性を有する、
請求項1に記載のメモリデバイス。
【請求項3】
前記第1の選択ワード線に接続された第1及び第2のメモリセルのゲートの電位は、前記第1の選択ワード線に接続された前記第1及び第2のメモリセルのチャネル端の電位より低い、
請求項1に記載のメモリデバイス。
【請求項4】
前記消去シーケンスにおいて、
前記第1のセレクトトランジスタのゲートの電位は、前記第1のセレクトトランジスタの前記一端の電位より高く、
前記第3のセレクトトランジスタのゲートの電位は、前記第3のセレクトトランジスタの前記一端の電位より高い、
請求項1に記載のメモリデバイス。
【請求項5】
前記消去シーケンスにおいて、前記第1及び第3のセレクトトランジスタは、オンする、
請求項1に記載のメモリデバイス。
【請求項6】
前記消去シーケンスにおいて、
前記複数の第1の非選択ワード線に接続された前記複数の第1及び第2のメモリセルのゲートの電位は、前記複数の第1の非選択ワード線に接続された前記複数の第1及び第2のメモリセルのチャネル端の電位より高い、
請求項1に記載のメモリデバイス。
【請求項7】
前記消去シーケンスにおいて、前記複数の第1の非選択ワード線に接続された前記複数の第1及び第2のメモリセルは、オンする、
請求項1に記載のメモリデバイス。
【請求項8】
前記第3の電圧は、前記第2の電圧に等しい、
請求項1に記載のメモリデバイス。
【請求項9】
前記第4の電圧は、グランド電圧である、
請求項1に記載のメモリデバイス。
【請求項10】
前記第2及び第4のセレクトトランジスタのゲートに接続された第3のセレクトゲート線をさらに具備し、
前記回路は、前記消去シーケンスにおいて、
前記第1の電圧を、前記ソース線に印加し、
前記第2の電圧を、前記第3のセレクトゲート線に印加する、
請求項1に記載のメモリデバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、メモリデバイスに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
強誘電体の分極特性を利用してデータを記憶するメモリデバイスが、提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-34660号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
メモリデバイスの信頼性を向上する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態のメモリデバイスは、第1のセレクトトランジスタと、第2のセレクトトランジスタと、前記第1のセレクトトランジスタと前記第2のセレクトトランジスタとの間に直列に接続され且つ第1の強誘電体トランジスタをそれぞれ含む複数の第1のメモリセルと、を含む第1のストリングと、第3のセレクトトランジスタと、第4のセレクトトランジスタと、前記第3のセレクトトランジスタと前記第4のセレクトトランジスタとの間に直列に接続され且つ第2の強誘電体トランジスタをそれぞれ含む複数の第2のメモリセルと、を含む第2のストリングと、前記第1のセレクトトランジスタのゲートに接続された第1のセレクトゲート線と、前記第3のセレクトトランジスタのゲートに接続された第2のセレクトゲート線と、前記複数の第1のメモリセルのゲートのそれぞれ、及び、前記複数の第2のメモリセルのゲートのそれぞれに接続された複数のワード線と、前記第1のセレクトトランジスタの一端及び前記第3のセレクトトランジスタの一端に接続されたビット線と、前記第2のセレクトトランジスタの一端及び前記第4のセレクトトランジスタの一端に接続されたソース線と、消去シーケンスを制御する回路と、含み、前記回路は、消去シーケンスにおいて、正の電圧値を有する第1の電圧を、前記ビット線に印加し、前記第1の電圧より高い正の電圧値を有する第2の電圧を、前記第1のセレクトゲート線及び前記第2のセレクトゲート線のそれぞれに印加し、前記第1の電圧より高い正の電圧値を有する第3の電圧を、前記複数のワード線のうち複数の第1の非選択ワード線に印加し、前記第1の電圧より低い第4の電圧を、前記複数のワード線のうち第1の選択ワード線に印加する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1の実施形態のメモリデバイスの構成例を示すブロック図。
第1の実施形態のメモリデバイスのメモリセルアレイの構成例を示す回路図。
第1の実施形態のメモリデバイスのメモリセルアレイの構造例を示す断面図。
第1の実施形態のメモリデバイスのメモリセルの構造例を示す上面図。
第1の実施形態のメモリデバイスのメモリセルの構造例を示す断面図。
第1の実施形態のメモリデバイスの動作原理を説明するための図。
第1の実施形態のメモリデバイスの動作原理を説明するための図。
第1の実施形態のメモリデバイスの動作原理を説明するための図。
第1の実施形態のメモリデバイスの動作例を説明するための図。
第1の実施形態のメモリデバイスの動作例を説明するための図。
第1の実施形態のメモリデバイスの消去シーケンスを説明するための図。
第1の実施形態のメモリデバイスの消去シーケンスを説明するための図。
第1の実施形態のメモリデバイスの消去シーケンスを説明するための図。
第1の実施形態のメモリデバイスの消去シーケンスを説明するための図。
第1の実施形態のメモリデバイスの書き込みシーケンスを説明するための図。
第1の実施形態のメモリデバイスの書き込みシーケンスを説明するための図。
第1の実施形態のメモリデバイスの書き込みシーケンスを説明するための図。
第1の実施形態のメモリデバイスの書き込みシーケンスを説明するための図。
第2の実施形態のメモリデバイスの消去シーケンスを説明するための図。
第2の実施形態のメモリデバイスの消去シーケンスを説明するための図。
第2の実施形態のメモリデバイスの書き込みシーケンスを説明するための図。
第2の実施形態のメモリデバイスの書き込みシーケンスを説明するための図。
実施形態のメモリデバイスの変形例を説明するための図。
実施形態のメモリデバイスの変形例を説明するための図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図1乃至図24を参照して、実施形態のメモリデバイスについて、説明する。
【0008】
以下、図面を参照しながら、本実施形態について詳細に説明する。以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、同一符号を付す。また、以下の各実施形態において、末尾に区別化のための数字/英字を伴った参照符号を付された構成要素(例えば、回路、配線、各種の電圧及び信号など)が、相互に区別されなくとも良い場合、末尾の数字/英字が省略された記載(参照符号)が用いられる。
【0009】
(実施形態)
(1)第1の実施形態
図1乃至図18を参照して、第1の実施形態のメモリデバイスについて、説明する。
【0010】
(a)構成例
図1乃至図5を参照して、本実施形態のメモリデバイス1の構成例について、説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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