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公開番号2024112305
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-20
出願番号2024016307
出願日2024-02-06
発明の名称NESにおける空間および電力ドメイン適応のための拡張されたビーム管理
出願人三星電子株式会社,Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人個人,個人,個人
主分類H04W 72/23 20230101AFI20240813BHJP(電気通信技術)
要約【課題】NESにおける空間および電力ドメイン適応のための拡張されたビーム管理フレームワークのためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて端末によって実行される方法は、基地局から、CSI-RSリソースのセットを用いて端末を事前設定する制御情報を受信するステップであって、CSI-RSリソースのセットの各CSI-RSリソースは、powerControlOffsetSSの値に一意にマッピングされる、ステップと、CSI-RS信号のセットを受信するステップと、セットのCSI-RS信号の各々の測定を実行するステップと、セットのCSI-RS信号の各々の測定値を含むCSI報告を送信するステップとを含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
無線通信システムにおいて端末によって実行される方法であって、前記方法は、
基地局から、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)リソースのセットを用いて前記端末を事前設定する制御情報を受信するステップであって、前記CSI-RSリソースのセットの各CSI-RSリソースは、powerControlOffsetSSの値に一意にマッピングされる、ステップと、
CSI-RS信号のセットを受信するステップと、
前記セットの前記CSI-RS信号の各々の測定を実行するステップと、
前記セットの前記CSI-RS信号の各々の測定値を含むCSI報告を送信するステップと
を含む、方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記基地局は、第1のアンテナポート-トランシーバユニット(TxRU)および第2のTxRUを含み、
前記制御情報は、
第1のCSI-RSを、全電力での前記第1のTxRUおよびオフである前記第2のTxRUにマッピングし、
第2のCSI-RSを、オフである前記第1のTxRUおよび全電力での前記第2のTxRUにマッピングし、
第3のCSI-RSを、同じ電力での前記第1のTxRUおよび前記第2のTxRUにマッピングする、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記制御情報は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記CSI報告が、使用されるトランシーバパターンのインデックスまたはpowerControlOffsetSSの値のインデックスのうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記セットの前記CSI-RS信号の各々の前記測定を実行するステップは、
受信されたCSI-RSを識別するために、前記CSI-RSリソースのセットに基づいてブラインド復号を実行するステップと、
前記制御情報に基づいて、前記受信されたCSI-RSのpowerControlOffsetSSの値を識別するステップと
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
無線通信システムにおいて基地局によって実行される方法であって、前記方法は、
チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)リソースのセットを用いて端末を事前設定する制御情報を送信するステップであって、前記CSI-RSリソースのセットの各CSI-RSリソースは、powerControlOffsetSSの値に一意にマッピングされる、ステップと、
CSI-RS信号のセットを送信するステップと、
前記端末から、前記セットの前記CSI-RS信号の各々の測定値を含むCSI報告を受信するステップと
を含み、
前記端末は、前記セットの前記CSI-RS信号の各々の測定を実行する、方法。
【請求項7】
前記基地局は、第1のアンテナポート-トランシーバユニット(TxRU)および第2のTxRUを含み、
前記制御情報は、
第1のCSI-RSを、全電力での前記第1のTxRUおよびオフである前記第2のTxRUにマッピングし、
第2のCSI-RSを、オフである前記第1のTxRUおよび全電力での前記第2のTxRUにマッピングし、
第3のCSI-RSを、同じ電力での前記第1のTxRUおよび前記第2のTxRUにマッピングする、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記制御情報は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記CSI報告が、使用されるトランシーバパターンのインデックスまたは前記powerControlOffsetSSの値のインデックスのうちの少なくとも1つを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記端末が、受信されたCSI-RSを識別するために、前記CSI-RSリソースのセットに基づいてブラインド復号を実行すること、および前記制御情報に基づいて、前記受信されたCSI-RSのpowerControlOffsetSSの値を識別することによって、前記セットの前記CSI-RS信号の各々の前記測定を実行する、請求項6に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本願は、それぞれ2023年2月7日および2023年5月16日に出願された米国仮出願第63/443,818号および第63/466,860号の35 U.S.C.§119(e)に基づく優先権の利益を主張し、その各々の開示は、あたかも本明細書に完全に記載されているかのようにその全体が参照により組み込まれる。
続きを表示(約 1,800 文字)【0002】
本開示は、一般に、ネットワークの省エネ(NES)に関する。より詳細には、本明細書に開示される主題は、NESにおける空間および電力ドメイン適応のための拡張されたビーム管理フレームワークの改善に関する。
【背景技術】
【0003】
Rel-18では、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))がNESを標準化しており、これにはアンテナの標準化および電力適応が含まれる。
【0004】
例えばアンテナポート-トランシーバユニット(TxRU)の電源がオフになっていることに起因して、TxRUマッピングが変更されるとき、ユーザ機器(UE)に対する影響は重大であり得る。特に、チャネル状態情報(CSI)基準信号(RS)測定に基づくCSI報告は、新しいアンテナポートマッピングの影響を受け得る。これはまた、無線リンクモニタリング(RLM)、無線リソース管理(RRM)、およびビーム管理手順にも影響を与え得る。
【0005】
既存のシグナリングは、ある程度まで、UEに新しいCSI-RS設定を通知するために使用され得るが、このプロセスは、一般に大量のシグナリングを必要とし、比較的遅く、意味のある省エネを可能にする動的な適応には適していないため、多くの場合厄介である。
【0006】
信号およびチャネルの送信電力の適応
現在の3GPP(登録商標)の仕様によれば、同期信号ブロック(SSB)基準電力ss-PBCH-BlockPowerは、システム情報ブロック1(SIB1)において定義されている。(ゼロではない電力(NZP))CSI-RSとSSBとの間の電力オフセットであるpowerControlOffsetSSと、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)および(NZP)CSI-RSの電力オフセットであるpowerControlOffsetとは、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して準静的に設定される。PDSCHおよびCSI-RSのための電力オフセット設定は、帯域幅部分(BWP)特有である。現在の仕様は、基地局、すなわちgNBがPDSCH送信電力を適応させることを可能にする。
【0007】
信号およびチャネルの送信電力の適応は、NES動作を補助するために、(例えば、潜在的な電力適応を考慮する電力オフセットを考慮することによって)UEとの関連される設定を拡張すること、および/またはUEフィードバック(例えば、CSI報告)を拡張することによって、ダウンリンク信号およびチャネルの送信電力または電力スペクトル密度(PSD)を動的に適応させることを目的とする。これらのタイプの技術は、PDSCH、CSI-RS、復調基準信号(DMRS)、ブロードキャストチャネル/信号(例えば、SSB/SI/ページング)のうちの1つ以上に適用可能であり得る。さらに、例えば、CSI-RSからSSB、またはPDSCHからCSI-RSのように、様々な信号とチャネルとの間の電力オフセットの値を更新するための拡張は、下位レイヤシグナリングを使用することを含み得る。
【0008】
空間要素の適応
従来の多入力多出力(MIMO)手順によれば、空間要素の適応は、準静的な方法で、CSI-RS(再)設定などのRRC(再)設定の更新によって達成することができる。さらに、現在のフレームワークは、UEが複数のCSI-RSリソースを用いて設定されることを可能にし、これらのCSI-RS設定は、異なる数の空間アンテナポートまたはアンテナ要素に関するものであり得る。
【0009】
利用可能な異なる数の空間要素に関するCSI報告の場合、gNBは、現在の仕様におけるPDSCH送信のための空間要素の数を動的に調整することを可能にし得る。CSI-RSおよびCSI報告設定はBWP固有であり、BWP適応フレームワークは、複数のBWPおよび動的BWPの切り替えが可能なUEのための適応に利用することができる。
【0010】
空間要素の適応に関連する潜在的な拡張の指示は、UEが、適応された数の空間要素/ポートに関して、CSI-RSの動的/半永続的(SP)オン・オフなどの既に設定されたCSI-RS設定を適応させるか、またはCSI-RS設定を再設定するのを助けることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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