TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024103998
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2023007985
出願日2023-01-23
発明の名称作業機械
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人弁理士法人 佐野特許事務所
主分類E02F 9/00 20060101AFI20240726BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】作業具の強度の低下を抑制しつつ、作業具の内部を通る配策部材を作業具の外部に取り出すことができる作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械としての油圧ショベルは、一面に第1開口を有する作業具と、作業具に取り付けられ、第2開口を有する補強部と、を備える。補強部は、作業具に対して、第1開口と第2開口とが重なる位置に取り付けられる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
一面に第1開口を有する作業具と、
前記作業具に取り付けられ、第2開口を有する補強部と、を備え、
前記補強部は、前記作業具に対して、前記第1開口と前記第2開口とが重なる位置に取り付けられる、作業機械。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記補強部は、配策部材を案内する案内部を有し、
前記案内部が、前記第2開口を有する、請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記第2開口は、前記第1開口よりも小さい、請求項1に記載の作業機械。
【請求項4】
前記補強部は、
配策部材を案内する案内部と、
前記作業具に取り付けられる取付座と、を有し、
前記案内部は、前記取付座を介して前記作業具に取り付けられる、請求項1に記載の作業機械。
【請求項5】
前記案内部は、外側開口を有し、
前記取付座は、前記外側開口と重なって位置する内側開口を有し、
前記補強部は、前記第2開口として、前記外側開口と、前記内側開口と、を含む、請求項4に記載の作業機械。
【請求項6】
前記内側開口は、前記第1開口よりも小さい、請求項5に記載の作業機械。
【請求項7】
前記案内部は、前記外側開口と前記内側開口とがずれる位置で前記取付座に取り付けられる、請求項5に記載の作業機械。
【請求項8】
前記案内部は、締結具によって前記取付座に取り付けられる、請求項4に記載の作業機械。
【請求項9】
前記補強部は、両端に配策部材が取り付けられる継手を有し、
前記継手は、前記第1開口を横切って配置される、請求項1に記載の作業機械。
【請求項10】
前記補強部は、前記作業具に取り付けられる取付座を有し、
前記取付座は、前記第2開口を有し、
前記継手は、前記第2開口をさらに横切って配置されるとともに、前記第2開口に取り付けられる、請求項9に記載の作業機械。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、油圧ショベルなどの作業機械に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、油圧ショベルのブームの内部に作動油配管(油圧ホース)を挿通する構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-180650号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、油圧ホースが、ブレーカなどのアタッチメントに作動油を供給するPTO(Power Take-Off)用である場合、特許文献1の構造では、ブームの一面(例えば側面)に、ブームの内部からPTO用の油圧ホースを引き出すための開口を設ける必要がある。このため、ブームの強度の低下が懸念される。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、ブームなどの作業具の強度の低下を抑制しつつ、作業具の内部を通る配策部材を作業具の外部に取り出すことができる作業機械を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面に係る作業機械は、一面に第1開口を有する作業具と、前記作業具に取り付けられ、第2開口を有する補強部と、を備え、前記補強部は、前記作業具に対して、前記第1開口と前記第2開口とが重なる位置に取り付けられる。
【発明の効果】
【0007】
上記の構成によれば、作業具の強度の低下を抑制しつつ、作業具の内部を通る配策部材を作業具の一面から外部に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の一形態に係る作業機械の一例である油圧ショベルの概略の構成を示す側面図である。
上記油圧ショベルのブームにおける補強部の取付部分を拡大して示す斜視図である。
上記取付部分をさらに拡大して示す斜視図である。
上記ブームおよび上記補強部を所定の平面で切断したときの断面図である。
上記ブームおよび上記補強部の断面図であって、外側開口と内側開口とがずれて位置するときの断面図である。
上記補強部の他の構成を示す断面図である。
上記補強部の他の取付構造を示す断面図である。
上記補強部が有する案内部の他の構成を示す断面図である。
上記補強部のさらに他の構成を示す断面図である。
上記補強部が有する継手の他の構成を示す断面図である。
上記補強部のさらに他の構成を示す断面図である。
上記補強部のさらに他の構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0010】
〔1.作業機械の概略の構成〕
図1は、本実施形態の作業機械の一例である油圧ショベル1の概略の構成を示す側面図である。油圧ショベル1は、下部走行体2と、作業機3と、上部旋回体4と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

生企工営株式会社
ツース盤
12日前
個人
回転埋設先端拡大翼杭
18日前
株式会社 林物産発明研究所
堤防装置
28日前
株式会社パルパルス
環境保全資材
11日前
日立造船株式会社
サクション基礎
25日前
株式会社 林物産発明研究所
マンホール蓋
28日前
日本車輌製造株式会社
杭打機
1日前
株式会社トラバース
拡底型の鋼管杭
5日前
日立建機株式会社
作業車両
26日前
株式会社N-Seed
吹付工法
20日前
株式会社クボタ
フロントローダ
25日前
日立建機株式会社
作業車両
20日前
日立建機株式会社
深礎掘削機
8日前
住友重機械工業株式会社
ショベル
14日前
住友重機械工業株式会社
ショベル
19日前
SUS株式会社
ユニットハウス用基礎
8日前
大成建設株式会社
基礎構造
20日前
西部電機株式会社
水門開閉装置
18日前
株式会社丸島アクアシステム
除塵装置
5日前
西松建設株式会社
作業機械及び操縦方法
18日前
鹿島建設株式会社
キャップおよび種子よけ構造
15日前
大和ハウス工業株式会社
スラブ構築方法
4日前
日立建機株式会社
建設機械
6日前
日立建機株式会社
建設機械
5日前
日本建設技術株式会社
盛土造成構造
11日前
ヤンマーホールディングス株式会社
作業機械
18日前
日本ソリッド株式会社
新規なタイヤ衝撃吸収材の装着方法
11日前
有限会社キシムラ
防砂シート敷設構造
5日前
ヤンマーホールディングス株式会社
作業機械
18日前
コベルコ建機株式会社
建設機械の旋回フレーム
8日前
日立建機株式会社
作業機械
11日前
学校法人常翔学園
水位検出システム及び水位検出方法
8日前
株式会社大林組
建替え工法
4日前
コベルコ建機株式会社
建設機械のバッテリ固定構造
5日前
ヤンマーホールディングス株式会社
作業機械
11日前
ジェコス株式会社
飛散防止装置
4日前
続きを見る