TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024103517
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024079319,2023019715
出願日2024-05-15,2018-10-11
発明の名称透明発光型ディスプレイを有する接眼レンズを備える拡張現実ディスプレイ
出願人マジック リープ, インコーポレイテッド,Magic Leap,Inc.
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G02B 27/02 20060101AFI20240725BHJP(光学)
要約【課題】好適な透明発光型ディスプレイを有する接眼レンズを備える拡張現実ディスプレイを提供すること。
【解決手段】接眼レンズと透明発光型ディスプレイは、光をユーザの眼の中に透過させ画像を形成するためにユーザの眼の光学経路内に位置付けられる。ディスプレイの透明性質に起因してユーザは透明発光型ディスプレイを通して外側環境が見え得る。透過性発光型ディスプレイは光をユーザの眼の中に放出するように構成される複数のエミッタを備える。第1の可変焦点光学要素が、透明発光型ディスプレイとユーザの眼との間に位置付けられ、放出される光を修正し、画像情報がユーザによって特定の深度平面上にあるように解釈されるための適切な発散の量を提供するように構成される。第2の可変焦点光学要素は、透明発光型ディスプレイと環境との間に位置付けられ、環境のビューに及ぼされる第1の可変焦点光学要素の効果をオフセットするように構成される。
【選択図】図10A
特許請求の範囲【請求項1】
本明細書に記載の発明。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本願は、35U.S.C.§119(e)下、その開示が、参照することによってその全体として本明細書に組み込まれる、2017年10月11日に出願され、「AUGMENTED REALITY DISPLAY COMPRISING EYEPIECE HAVING A TRANSPARENT EMISSIVE DISPLAY」と題された米国仮特許出願第62/571,203号の優先権の利益を主張する。
(参照による組み込み)
続きを表示(約 2,400 文字)【0002】
本願は、以下の特許出願のそれぞれの全体を参照することによって組み込む:2014年11月27日に出願され、米国公開第2015/0205126号として、2015年7月23日に公開された、米国出願第14/555,585号、2015年4月18日に出願され、米国公開第2015/0302652号として、2015年10月22日に公開された、米国出願第14/690,401号、2014年3月14日に出願された米国出願第14/212,961号(2016年8月16日に発行された現米国特許第9,417,452号)、2014年7月14日に出願され、米国公開第2015/0309263号として2015年10月29日に公開された、米国出願第14/331,218号、2017年4月6日に出願され、米国特許公開第2017/0293145号として2017年10月12日に公開された、米国特許出願第15/481,255号(弁護士参照番号MLEAP.059A)、2017年6月12日に出願された、米国仮特許出願第62/518,539号(弁護士参照番号MLEAP.119PR)、2018年6月12日に出願され、_________________に米国特許公開第_________________として公開された、米国特許出願第16/006,080号(弁護士参照番号MLEAP.119A)、および2018年2月22日に出願され、2018年8月23日に米国特許公開第2018/0239177号として公開された、米国特許出願第15/902,927号(弁護士参照番号MLEAP.057A2)。
【0003】
本開示は、ディスプレイシステムに関し、より具体的には、拡張現実ディスプレイシステムに関する。
【背景技術】
【0004】
現代のコンピューティングおよびディスプレイ技術は、いわゆる「仮想現実」または「拡張現実」体験のためのシステムの開発を促進しており、デジタル的に再現された画像またはその一部が、現実であるように見える、またはそのように知覚され得る様式でユーザに提示される。仮想現実または「VR」シナリオは、典型的には、他の実際の実世界の視覚的入力に対する透過性を伴わずに、デジタルまたは仮想画像情報の提示を伴い、拡張現実または「AR」シナリオは、典型的には、ユーザの周囲の実際の世界の可視化に対する拡張としてのデジタルまたは仮想画像情報の提示を伴う。複合現実または「MR」シナリオは、一種のARシナリオであって、典型的には、自然世界の中に統合され、それに応答する、仮想オブジェクトを伴う。例えば、MRシナリオでは、AR画像コンテンツは、実世界内のオブジェクトによって遮断されて見える、または別様にそれと相互作用するように知覚される。
【0005】
図1を参照すると、拡張現実場面10が、描写され、AR技術のユーザには、人々、木々、背景における建物、コンクリートプラットフォーム30を特徴とする、実世界公園状設定20が見える。これらのアイテムに加え、AR技術のユーザはまた、これらの要素40、50が実世界内に存在しないにもかかわらず、実世界プラットフォーム30上に立っているロボット像40と、マルハナバチの擬人化のように見える、飛んでいる漫画のようなアバタキャラクタ50等の「仮想コンテンツ」を「見ている」と知覚する。ヒトの視知覚系は、複雑であって、他の仮想または実世界画像要素間における仮想画像要素の快適で、自然のような感覚で、かつ豊かな提示を促進する、AR技術の生成は、困難である。
【0006】
本明細書に開示されるシステムおよび方法は、ARまたはVR技術に関連する種々の課題に対処する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0007】
拡張現実のために使用され得る、透明発光型ディスプレイを伴う接眼レンズを有する、頭部搭載型ディスプレイシステムの種々の実施例が、本明細書に説明される。
(実施例)
実施例-パートI
【0008】
実施例1:光をユーザの眼に投影し、拡張現実画像コンテンツを該ユーザの視野内に表示するように構成される、頭部搭載型ディスプレイシステムであって、
ユーザの頭部上に支持されるように構成される、フレームと、
フレーム上に配置される、接眼レンズであって、該接眼レンズの少なくとも一部は、透明であって、該透明部分が、ユーザの正面の環境からの光をユーザの眼に透過させ、ユーザの正面の環境のビューを提供するように、ユーザが該頭部搭載型ディスプレイを装着すると、ユーザの眼の正面の場所に配置される、接眼レンズと、
を備え、該接眼レンズは、複数のエミッタを備える透明発光型ディスプレイを備え、該透明発光型ディスプレイは、光を該ユーザの眼の中に放出し、拡張現実画像コンテンツをユーザの視野に表示するように構成され、該透明発光型ディスプレイは、ある面積にわたって透明であり、かつ、発光し、該透明発光型ディスプレイは、該透明発光型ディスプレイが、ユーザの正面の環境からの光を該透明発光型エリアを通してユーザの眼に透過させ、ユーザの正面の環境のビューを提供するように、ユーザが該頭部搭載型ディスプレイを装着すると、ユーザの眼の正面の場所に配置される、頭部搭載型ディスプレイシステム。
【0009】
実施例2:該透明発光型ディスプレイは、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイを備える、実施例1に記載のシステム。
【0010】
実施例3:近位レンズアレイが、透明発光型ディスプレイとユーザの眼との間にあるように、透明発光型ディスプレイの近位側上に配置される、近位レンズアレイをさらに備える、実施例1または2に記載のシステム。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

東レ株式会社
投影画像表示部材
26日前
カンタツ株式会社
画像読取用レンズ
15日前
株式会社フジクラ
ファイバ集合体
12日前
東海光学株式会社
光学薄膜
1日前
株式会社ジェネシア
光路合成用光学部品
13日前
キヤノン株式会社
レンズ鏡筒
21日前
大日本印刷株式会社
粒子含有シート
15日前
リンテック株式会社
耐指紋性シート
5日前
株式会社フジクラ
マルチエレメントファイバ
22日前
キヤノン株式会社
光走査装置
22日前
日本通信電材株式会社
光成端箱
5日前
ブラザー工業株式会社
走査光学装置および画像形成装置
21日前
有限会社 ディオン光学技研
ダイヤル式調整装置
13日前
株式会社タムロン
ズームレンズ及び撮像装置
5日前
株式会社タムロン
ズームレンズ及び撮像装置
5日前
三鷹光器株式会社
手術用立体観察装置
4日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
25日前
住友化学株式会社
光学積層体
5日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
19日前
株式会社デンソー
光学センサ、製造方法
7日前
キヤノン株式会社
光学系および撮像装置
5日前
東レ株式会社
光ファイバ、医療機器、照明機器、及びプローブ
15日前
浜松ホトニクス株式会社
ミラー装置
21日前
キヤノン株式会社
レンズ鏡筒及び撮像装置
5日前
TOPPANホールディングス株式会社
調光装置
26日前
キヤノン株式会社
駆動装置および光学機器
22日前
日東電工株式会社
調光フィルム
20日前
浜松ホトニクス株式会社
ミラー装置
21日前
ニデックインスツルメンツ株式会社
揺動装置
18日前
キヤノン株式会社
レンズ装置および撮像装置
11日前
キヤノン株式会社
光学装置及び撮像システム
15日前
レーザーテック株式会社
光学装置及びフォーカス補正方法
8日前
住友電気工業株式会社
光ファイバ
25日前
住友電気工業株式会社
光ファイバ
25日前
キヤノン株式会社
ズームレンズおよび撮像装置
22日前
日本放送協会
光制御デバイス
22日前
続きを見る