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公開番号2024103447
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2023192016
出願日2023-11-10
発明の名称ルーバー窓の開閉機構
出願人パルマスティーリザ・ジャパン株式会社,株式会社豊和
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E06B 7/086 20060101AFI20240725BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】建物のガラスウォールに設けられるルーバー窓の開閉機構を提供すること。
【解決手段】カーテンウォールに設けられ、開閉可能な羽根板状のガラスを備えるルーバー窓の開閉機構であって、上枠、下枠および左右の縦枠24が矩形に枠組みされた枠体と、枠体内に配置され、開閉可能な羽根板状のガラスを有するルーバー窓と、がユニット化されてルーバー窓ユニットが構成され、ガラスを開閉する開閉機構と、を備え、開閉機構は、回転数を減速して動力を伝達する減速機72を有する、ルーバー窓の開閉機構である。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
カーテンウォールに設けられ、開閉可能な羽根板状のガラスを備えるルーバー窓の開閉機構であって、
上枠、下枠および左右の縦枠が矩形に枠組みされた枠体と、前記枠体内に配置され、開閉可能な羽根板状のガラスを有するルーバー窓と、がユニット化されてルーバー窓ユニットが構成され、
前記ガラスを開閉する開閉機構と、を備え、
前記開閉機構は、回転数を減速して動力を伝達する減速機を有する、ルーバー窓の開閉機構。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記減速機は、前記ガラスを開閉する角度を所定の範囲に制限するストッパを備える請求項1に記載のルーバー窓の開閉機構。
【請求項3】
前記開閉可能な羽根板状のガラスは複数設けられ、
前記ガラスは、ガラス保持部材によって保持され、
前記ガラス保持部材は、隣接する前記ガラス保持部材に対向する位置に突起を備える請求項1に記載のルーバー窓の開閉機構。
【請求項4】
前記ガラスを閉じた状態のときに、前記突起と、前記隣接する前記ガラス保持部材と、の間には隙間が形成される請求項3に記載のルーバー窓の開閉機構。
【請求項5】
ハンドルを備え、
前記ハンドルが回転されることにより前記減速機に前記動力が伝達される請求項1~請求項4のいずれかに記載のルーバー窓の開閉機構。
【請求項6】
電気により動力を発生し、前記減速機に前記動力を伝達する動力発生装置を備える請求項1~請求項4のいずれかに記載のルーバー窓の開閉機構。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ルーバー窓の開閉機構に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
住宅としての建物に設けられたルーバー式のブラインドが知られている(例えば、特許文献1参照)。ルーバー式のブラインドは、モータの動力により開閉される開閉機構を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭63-587号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の開閉機構は、住宅に設けられたルーバー式のブラインドであり、これを例えば、重量の大きな建物のガラスウォールに設けられるルーバー窓に直接用いることは困難である。
【0005】
本開示は、建物のガラスウォールに設けられるルーバー窓の開閉機構を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、カーテンウォールに設けられ、開閉可能な羽根板状のガラスを備えるルーバー窓の開閉機構であって、上枠、下枠および左右の縦枠が矩形に枠組みされた枠体と、前記枠体内に配置され、開閉可能な羽根板状のガラスを有するルーバー窓と、がユニット化されてルーバー窓ユニットが構成され、前記ガラスを開閉する開閉機構と、を備え、前記開閉機構は、回転数を減速して動力を伝達する減速機を有する、ルーバー窓の開閉機構に関する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態のルーバー窓ユニットを室外側から見た正面図である。
一実施形態のルーバー窓ユニットを示す側方断面図である。
一実施形態のルーバー窓ユニットの、開閉可能なガラス及びガラス保持部材を示す側面図である。
一実施形態のルーバー窓ユニットの、開閉不能に枠体に固定されたガラス及びガラス保持部材を示す側面図である。
一実施形態のルーバー窓ユニットのルーバー窓の開閉機構の減速機を側方から見た図である。
一実施形態のルーバー窓ユニットのルーバー窓の開閉機構の減速機を室内側から見た背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本明細書において、「見付方向」とは、建物の壁に形成された開口部に納められたルーバー窓ユニット1においてルーバー窓が全閉の状態におけるガラス3の面方向を意味し、「見込方向」とは、上記ガラス3の厚さ方向(即ち、奥行き方向)を意味する。「見込方向」は室内外方向でもある。「見付面」は、ルーバー窓ユニット1における室外側及び室内側に面するそれぞれの面を意味し、「見込面」は、ルーバー窓ユニット1において室内外方向に延びる面を意味する。図面において、ルーバー窓ユニット1の室外側を室外側X1とし、ルーバー窓ユニット1の室内寄りの側を室内側X2とする。なお、図2において室内側X2と記載した位置は、室内ではなく室外のテラスの位置を示しており、この位置よりも更に図2の右側に、室内と室外との境界に位置する図示しない窓等が設けられる。
【0009】
ルーバー窓ユニット1は、建物の外壁を構成するカーテンウォールに設けられており、図1~図2に示すように、図示しない建物躯体の開口部において床に取り付けられる枠体2の内側に配置されルーバー窓を構成する複数の羽根板状のガラス3がそれぞれ納められて、枠体2とルーバー窓とがユニット化されることによって構成される。
【0010】
枠体2は、上枠21、下枠22及び左右一対の縦枠23,24を矩形に枠組みすることによって構成される。上枠21の上側には、無目211が固定されており、無目211及び上枠21は、図2に示すように、建物の室外側に延びてテラスの床を構成する床スラブF11に固定されたブラケットF12に、ファスナーF13により固定される。また、下枠22は、上枠21が固定される床スラブF11に対して1つ下の階の、建物の室外側に延びてテラスの床を構成する床スラブF21に固定されたルーバー窓ユニット1の無目211の上部に嵌合される。
(【0011】以降は省略されています)

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