TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024102583
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-31
出願番号2023006579
出願日2023-01-19
発明の名称ワイヤレス給電評価試験器
出願人島田理化工業株式会社
代理人個人
主分類H02J 50/80 20160101AFI20240724BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】既存のプラグイン給電専用車をそのまま利用して、簡単にワイヤレス給電の評価試験を行うことができるようにする。
【解決手段】電気自動車へのワイヤレス給電の評価試験に用いるワイヤレス給電評価試験器であって、ワイヤレス給電インバータと接続可能な送電コイルと、ワイヤレス給電インバータと通信可能なワイヤレス通信コンバータと、ワイヤレス給電インバータから送電コイルを介して送電された電力を受電する受電コイルと、受電コイルと接続された整流器と、ワイヤレス通信コンバータならびに整流器に接続されるとともに、プラグイン給電専用車の給電コンセントに挿脱自在な給電プラグとを有する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
電気自動車へのワイヤレス給電の評価試験に用いるワイヤレス給電評価試験器であって、
ワイヤレス給電インバータと接続可能な送電コイルと、
前記ワイヤレス給電インバータと通信可能なワイヤレス通信コンバータと、
前記ワイヤレス給電インバータから前記送電コイルを介して送電された電力を受電する受電コイルと、
前記受電コイルと接続された整流器と、
前記ワイヤレス通信コンバータならびに前記整流器に接続されるとともに、プラグイン給電専用車の給電コンセントに挿脱自在な給電プラグと
を有することを特徴とするワイヤレス給電評価試験器。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
請求項1に記載のワイヤレス給電評価試験器において、
前記給電プラグを複数備える
ことを特徴とするワイヤレス給電評価試験器。
【請求項3】
請求項2に記載のワイヤレス給電評価試験器において、
前記複数の給電プラグは、少なくともその一部がそれぞれ規格が異なる
ことを特徴とするワイヤレス給電評価試験器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤレス給電評価試験器に関する。さらに詳細には、本発明は、ワイヤレス給電方式により電気自動車へ給電するに際して、当該ワイヤレス給電の評価試験に用いて好適なワイヤレス給電評価試験器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、電気自動車(EV:Electric Vehicle)における給電方式として、プラグインによる有線給電方式(本明細書ならびに本特許請求の範囲においては、「プラグインによる有線給電方式」を「プラグイン給電方式」と称する。)と磁界共振方式(磁気結合方式)などを利用した無線による給電方式(本明細書ならびに本特許請求の範囲においては、「磁界共振方式(磁気結合方式)などを利用した無線による給電方式」を「ワイヤレス給電方式」と称する。)とが知られている。
【0003】
一般に、電気自動車を製造するに際して、プラグイン給電方式を採用する場合にはプラグイン給電の専用車(プラグイン給電専用車:プラグイン給電EV)として設計されており、一方、ワイヤレス給電方式を採用する場合にはワイヤレス給電の専用車(ワイヤレス給電専用車:ワイヤレス給電EV)として設計されている。
【0004】
ここで、図1には、従来のプラグイン給電方式の説明図が示されている。このプラグイン給電方式に用いる電気自動車は、給電コンセントを備えたプラグイン給電専用車として構成されている。
【0005】
図1において、符号10はプラグイン給電専用車のための給電設備であるプラグイン給電器であり、符号20はプラグイン給電専用車である。
【0006】
プラグイン給電器10は、プラグイン給電専用車20に設けられた給電コンセント22に挿脱される給電プラグ12を備えている。
【0007】
また、プラグイン給電専用車20は、上記した給電コンセント22と、給電コンセント22と接続されているバッテリ24と、バッテリ24と接続されているインバータ26と、インバータ26と接続されていてプラグイン給電専用車20の駆動源となるモータ28と、給電コンセント22に接続されている有線通信器29とを有して構成されている。
【0008】
なお、こうしたプラグイン給電器10ならびにプラグイン給電専用車20は従来より公知の技術であるので、それらの詳細な説明は省略する。
【0009】
プラグイン給電専用車20においては、給電コンセント22にプラグイン給電器10の給電プラグ12を装着することにより、プラグイン給電器10からプラグイン給電専用車20のバッテリ24への給電と、有線通信器29から有線通信することができる。
【0010】
一方、図2には、従来のワイヤレス給電方式の説明図が示されている。このワイヤレス給電方式に用いる電気自動車は、ワイヤレス通信コンバータなどを備えたワイヤレス給電専用車として構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社発明屋
光起電システム
7日前
ニデック株式会社
ステータ
7日前
個人
配電盤設置方法
13日前
三菱電機株式会社
駆動回路
4日前
中国電力株式会社
接地線穴カバー
13日前
ローム株式会社
複合電源回路
11日前
住友電装株式会社
ブラケット
6日前
株式会社アイドゥス企画
連結ドラムモータ
11日前
新電元工業株式会社
絶縁電源
12日前
新電元工業株式会社
電源装置
12日前
株式会社カネカ
独立システム
12日前
三菱電機モビリティ株式会社
電力変換装置
4日前
株式会社デンソー
リニアモータ
7日前
株式会社豊田自動織機
電子機器
7日前
株式会社ダイヘン
電力変換装置
5日前
株式会社ダイヘン
電力供給装置
5日前
株式会社東光通商
熱電発電装置
11日前
富士電機株式会社
電力変換装置
12日前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
15日前
未来工業株式会社
配線ボックス
15日前
オムロン株式会社
電力変換装置
4日前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
13日前
ミツミ電機株式会社
直流電源装置
12日前
日本精工株式会社
接続装置
13日前
株式会社アイシン
電源装置
12日前
ミネベアミツミ株式会社
ステータ組立体
4日前
株式会社アイシン
ステータ
15日前
本田技研工業株式会社
蓄電装置
11日前
株式会社豊田自動織機
電力変換装置
12日前
株式会社ダイヘン
双方向コンバータ
7日前
株式会社ダイヘン
双方向コンバータ
7日前
株式会社ダイヘン
双方向コンバータ
7日前
矢崎総業株式会社
グロメット
6日前
株式会社豊田自動織機
電力変換装置
12日前
株式会社豊田自動織機
電流検出回路
12日前
本田技研工業株式会社
回転電機
12日前
続きを見る