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公開番号2024101496
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-29
出願番号2023005508
出願日2023-01-17
発明の名称電子機器および無線装置
出願人株式会社日立国際電気
代理人ポレール弁理士法人
主分類H05K 7/14 20060101AFI20240722BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】接栓へのストレスを低減することが可能な技術を提供することにある。
【解決手段】電子機器は、ネジを有する固定部品と、電子回路部品を有する本体部と前記ネジが挿入される側部とを有するモジュールと、前記固定部品および前記側部が収納されるガイドレールを有するシャーシと、を備える。前記固定部品は前記ネジを締めることで前記側部から離れる方向にスライドして前記ガイドレールに当接することで前記モジュールを前記ガイドレールに固定するよう構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ネジを有する固定部品と、
電子回路部品を有する本体部と前記ネジが挿入される側部とを有するモジュールと、
前記固定部品および前記側部が収納されるガイドレールを有するシャーシと、
を備え、
前記固定部品は前記ネジを締めることで前記側部から離れる方向にスライドして前記ガイドレールに当接することで前記モジュールを前記ガイドレールに固定するよう構成される電子機器。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
請求項1の電子機器において、
前記固定部品は、前記ネジの頭部側に設けられる第一のブロックと、前記ネジの先端側が螺合する第二のブロックと、を有し、
前記第一のブロックは前記ネジの先端側に斜面を有し、
前記第二のブロックは前記ネジの頭部側に斜面を有する
電子機器。
【請求項3】
請求項2の電子機器において、
前記側部は、前記ネジが挿入される溝と、前記第一のブロックの前記斜面と当接する斜面と、前記第二のブロックの前記斜面と当接する斜面と、を有する電子機器。
【請求項4】
請求項1から3の何れか1項の電子機器において、
前記モジュールの代わりに複数のモジュールを備え、
前記複数のモジュールは少なくとも無線制御機能を有する無線装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は電子機器に関し、例えば、モジュールがシャーシに収納される電子機器に適用可能である。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
回路基板モジュールは箱形状のシャーシに設けられたガイドレールに沿って差し込まれて回路基板モジュール側のネジ部材がシャーシ側の雌ねじ部にねじこまれて固定される(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-278559号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
モジュールの固定位置がモジュール一方の端部のみとなる場合、モジュールの接栓(コネクタ)等が固定位置から距離があるとき、振動等によりモジュールが動き接栓にストレスがかかることがある。
【0005】
本開示の課題は、接栓へのストレスを低減することが可能な技術を提供することにある。その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば次の通りである。
すなわち、電子機器は、ネジを有する固定部品と、電子回路部品を有する本体部と前記ネジが挿入される側部とを有するモジュールと、前記固定部品および前記側部が収納されるガイドレールを有するシャーシと、を備える。前記固定部品は前記ネジを締めることで前記側部から離れる方向にスライドして前記ガイドレールに当接することで前記モジュールを前記ガイドレールに固定するよう構成される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、接栓へのストレスを低減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態における電子機器の構成を示す斜視図である。
図2は図1に示すシャーシの一部および図1に示すモジュールとは異なるモジュールを示す組立斜視図である。
図3は図2に示すモジュールおよび固定部品の構成を示す分解斜視図である。
図4は図3に示す固定部品の作動を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、図面を用いて説明する。ただし、説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明を省略することがある。
【0010】
実施形態における電子機器について図1から図4を用いて説明する。図1は実施形態における電子機器の構成を示す斜視図である。図2は図1に示すシャーシの一部および図1に示すモジュールとは異なるモジュールを示す組立斜視図である。図3は図2に示すモジュールおよび固定部品の構成を示す分解斜視図である。図4は図3に示す固定部品の作動を説明する図である。
(【0011】以降は省略されています)

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