TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024100378
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2023004337
出願日2023-01-16
発明の名称作業機械の管理システム及び作業機械
出願人住友重機械工業株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/24 20060101AFI20240719BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】構成の追加を抑えて作業機械の運転者の乗降の適正化を図る。
【解決手段】作業機械100の運転者OPの乗降時の姿勢を示す姿勢情報を取得する取得手段40と、作業機械100の外部に姿勢情報を送信する送信手段31と、受信した姿勢情報に基づいて乗降時の姿勢の適否を判断する判断手段211,212とを有し、二点支持や体を外側に向けた不適正な姿勢での乗降を検出し、認識可能に報知したり、作業機械の外部に送信して、その発生を抑制する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
作業機械の運転者の乗降時の姿勢を示す姿勢情報を取得する取得手段と、
前記作業機械の外部に前記姿勢情報を送信する送信手段と、
受信した前記姿勢情報に基づいて乗降時の姿勢の適否を判断する判断手段と、
を有する作業機械の管理システム。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記乗降時の姿勢の適否に基づいて報知処理を行う報知処理部を有する、
請求項1に記載の作業機械の管理システム。
【請求項3】
前記報知処理部が行う前記報知処理は、乗降時の不適正な姿勢の発生の報知、乗降時の姿勢の不適正な姿勢の発生をログとして記録する処理、又は、乗降時の姿勢の適否を示す適否情報を送信する処理のいずれか一つ又は複数である
請求項2に記載の作業機械の管理システム。
【請求項4】
乗降時の姿勢の適否は、四肢の内の三肢以上で体を支えている姿勢か否かである
請求項1に記載の作業機械の管理システム。
【請求項5】
乗降時の姿勢の適否は、前記運転者の向きの適否である
請求項1に記載の作業機械の管理システム。
【請求項6】
作業機械の運転者の乗降時の姿勢を示す姿勢情報を取得する取得手段と、
受信した前記姿勢情報に基づいて、乗降時の姿勢の適否を判断する判断手段と、
報知処理を行う報知処理部と、
を有する作業機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機械の管理システム及び作業機械に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
作業機械の運転者の乗降を適切に行うために、従来は、運転席に通じる階段状の昇降装置が搭載されていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-85194号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、昇降装置は、作業機械の大型化や複雑化、重量の増加、製造コストの上昇等を生じるおそれがあった。
本発明は、構成の追加を抑えて作業機械の運転者の乗降の適正化を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る作業機械の管理システムは、
作業機械の運転者の乗降時の姿勢を示す姿勢情報を取得する取得手段と、
前記作業機械の外部に前記姿勢情報を送信する送信手段と、
受信した前記姿勢情報に基づいて乗降時の姿勢の適否を判断する判断手段と、
を備える構成である。
【0006】
また、本発明に係る作業機械は、
作業機械の運転者の乗降時の姿勢を示す姿勢情報を取得する取得手段と、
受信した前記姿勢情報に基づいて、乗降時の姿勢の適否を判断する判断手段と、
報知処理を行う報知処理部と、
を備える構成である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、構成の追加を抑えて作業機械の運転者の乗降の適正化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る管理システムのショベルの側面図である。
ショベルの管理システムの概略構成を示すブロック図である。
キャビンの内部を運転席から前方に見た図である。
乗降を行うオペレータを撮像した1フレーム分の画像を示している。
図4の画像から検出されたオペレータの骨格を視覚的に表現した説明図である。
姿勢情報の取得から報知までの一連の処理においてショベルのコントローラが行う処理を示すフローチャートである。
姿勢情報の取得から報知までの一連の処理において管理装置の制御部が行う処理を示すフローチャートである。
第2実施形態に係る管理システムの概略構成を示すブロック図である。
ショベルのコントローラが行う、姿勢情報の取得から報知までの一連の処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態では、作業機械としてのショベルの管理システムについて例示する。
図1はショベル100の側面図、図2はショベルの管理システム1000の概略構成を示すブロック図である。
この図に示すように、ショベルの管理システム1000は、ネットワークNWを通じて通信可能となるショベル100及び管理装置200から構成されている。
上記管理システム1000は、ショベル100を複数有する構成としてもよい。
【0010】
[ショベルの構成]
図1に示すように、ショベル100は、下部走行体1と、旋回機構2を介して旋回可能に下部走行体1に搭載される上部旋回体3と、アタッチメント11としてのブーム4、アーム5及びバケット6と、運転者としてのオペレータOPが搭乗する運転席としてのキャビン10とを備える。アタッチメント11は、作業要素(例えば、バケット、クラッシャー、クレーン装置等)が設けられていれば、これに限られない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

生企工営株式会社
ツース盤
10日前
個人
回転埋設先端拡大翼杭
16日前
株式会社 林物産発明研究所
堤防装置
26日前
日立造船株式会社
サクション基礎
23日前
株式会社パルパルス
環境保全資材
9日前
株式会社 林物産発明研究所
マンホール蓋
26日前
株式会社トラバース
拡底型の鋼管杭
3日前
株式会社クボタ
フロントローダ
23日前
日立建機株式会社
作業車両
24日前
株式会社N-Seed
吹付工法
18日前
日立建機株式会社
作業車両
18日前
日立建機株式会社
深礎掘削機
6日前
住友重機械工業株式会社
ショベル
12日前
住友重機械工業株式会社
ショベル
17日前
大成建設株式会社
基礎構造
18日前
SUS株式会社
ユニットハウス用基礎
6日前
株式会社丸島アクアシステム
除塵装置
3日前
西部電機株式会社
水門開閉装置
16日前
西松建設株式会社
作業機械及び操縦方法
16日前
鹿島建設株式会社
キャップおよび種子よけ構造
13日前
大和ハウス工業株式会社
スラブ構築方法
2日前
日立建機株式会社
建設機械
3日前
日立建機株式会社
建設機械
4日前
日本建設技術株式会社
盛土造成構造
9日前
ヤンマーホールディングス株式会社
作業機械
16日前
有限会社キシムラ
防砂シート敷設構造
3日前
日本ソリッド株式会社
新規なタイヤ衝撃吸収材の装着方法
9日前
ヤンマーホールディングス株式会社
作業機械
16日前
株式会社大林組
建替え工法
2日前
日立建機株式会社
作業機械
9日前
学校法人常翔学園
水位検出システム及び水位検出方法
6日前
コベルコ建機株式会社
建設機械の旋回フレーム
6日前
ジェコス株式会社
飛散防止装置
2日前
コベルコ建機株式会社
建設機械のバッテリ固定構造
3日前
ヤンマーホールディングス株式会社
アーム支持構造
16日前
ヤンマーホールディングス株式会社
作業機械
9日前
続きを見る