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公開番号
2024099421
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-25
出願番号
2023003357
出願日
2023-01-12
発明の名称
化粧料容器
出願人
株式会社アルビオン
代理人
個人
主分類
A45D
33/00 20060101AFI20240718BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】落下などの衝撃によっても固形化粧料にひびや欠け等が起こり難く、部品点数及び製造工数を削減でき、小型化や薄型化を図ることが可能な化粧料容器を提供する。
【解決手段】化粧料が充填される中皿と、中皿を収容する容器本体と、容器本体の上面開口を開閉可能な蓋体とを備え、容器本体は、中皿を置く底面に、凸部及び/又は凹部を有し、中皿は、容器本体と当接する底面に、容器本体の凸部及び/又は凹部に対応した形状でなる係止部が形成され、中皿の側壁の周囲全周には空隙を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
化粧料が充填される中皿と、前記中皿を収容する容器本体と、前記容器本体の上面開口を開閉可能な蓋体とを備え、
前記容器本体は、前記中皿を置く底面に、凸部及び/又は凹部を有し、
前記中皿は、前記容器本体と当接する底面に、前記容器本体の前記凸部及び/又は凹部に対応した形状でなる係止部が形成され、
前記中皿の側壁の周囲全周には空隙を有すること
を特徴とする化粧料容器。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記中皿の前記係止部は、前記中皿を前記容器本体の前記底面に置くことで前記容器本体の前記凸部及び/又は凹部と嵌合可能な形状でなることを特徴とする請求項1に記載の化粧料容器。
【請求項3】
前記中皿と前記蓋体との間に塗布具が収容され、前記塗布具は、弾性材によって形成され、前記蓋体が閉じられた状態における前記中皿の上端部と前記蓋体との間を埋めることができる厚さを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の化粧料容器。
【請求項4】
前記容器本体の前記凸部及び/又は凹部は、1以上の凸部であって、前記中皿の前記係止部は、前記1以上の凸部に対応した形状でなる凹部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の化粧料容器。
【請求項5】
前記中皿は、接着手段又は磁力による吸着手段によって、前記容器本体の前記底面に固着されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の化粧料容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧料容器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ファンデーションのような粉末化粧料は、打型や湿式充填等の方法で固化された状態で中皿(化粧皿)に充填され、この中皿を化粧料容器(コンパクト容器)に装着して使用されるものが多く知られている。
【0003】
固形粉末化粧料は、衝撃を受けることによりひびや欠け等の破損し易いものであるため、従来より化粧料容器としては中皿に対する衝撃吸収機構のあるものが種々提案されている。
【0004】
このような衝撃吸収機構を備える化粧料容器としては、一例として、特許文献1や特許文献2のように、中皿の周囲に緩衝効果のある弾性材を配置することにより、中皿の周囲に掛かる衝撃に対する物理的な衝撃吸収機構を備えたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-153866号公報
特開2019-187991号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1や特許文献2のような従来の衝撃吸収機構によると、緩衝効果のある弾性材が必須の構成部材となるため、部品点数及び製造工数が増加し、また、弾性材を設置するためのスペースを確保する必要があった。そのため、化粧料容器を大きく又は厚く設計しなければならない、換言すれば、化粧料容器の小型化や薄型化が難しいという問題点があった。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、落下などの衝撃によっても固形化粧料にひびや欠け等が起こり難く、部品点数及び製造工数を削減でき、小型化や薄型化を図ることが可能な化粧料容器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するために、本発明の第1の化粧料容器は、化粧料が充填される中皿と、前記中皿を収容する容器本体と、前記容器本体の上面開口を開閉可能な蓋体とを備え、前記容器本体は、前記中皿を置く底面に、凸部及び/又は凹部を有し、前記中皿は、前記容器本体と当接する底面に、前記容器本体の前記凸部及び/又は凹部に対応した形状でなる係止部が形成され、前記中皿の側壁の周囲全周には空隙を有することを特徴とする。
【0009】
また、本発明の第2の化粧料容器は、前記第1の化粧料容器における前記中皿の前記係止部が、前記中皿を前記容器本体の前記底面に置くことで前記容器本体の前記凸部及び/又は凹部と嵌合可能な形状でなることを特徴とする。
【0010】
また、本発明の第3の化粧料容器は、前記第1又は第2の化粧料容器において、前記中皿と前記蓋体との間に塗布具が収容され、前記塗布具は、弾性材によって形成され、前記蓋体が閉じられた状態における前記中皿の上端部と前記蓋体との間を埋めることができる厚さを備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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