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公開番号2024098818
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-24
出願番号2023002556
出願日2023-01-11
発明の名称プールコンベア及び果菜自動選別装置
出願人日本協同企画株式会社
代理人個人,個人
主分類B07C 5/36 20060101AFI20240717BHJP(固体相互の分離;仕分け)
要約【課題】 果菜を傷つけることなく、取り出すことのできるプールコンベアと、当該プールコンベアを備えた果菜自動選別装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明のプールコンベアは、果菜をプールするコンベアであって、果菜の下方に指を入れるための差入れ部を備えたものである。本発明のプールコンベアは、たとえば、間隔をあけて配置された二以上の搬送体を備えたものとし、果菜は隣接する搬送体に跨るように載置され、差入れ部が隣接する搬送体の間に設けられた構成とすることができる。本発明の果菜自動選別装置は、果菜をプールするプールコンベアを備えた装置であって、プールコンベアとして、本発明のプールコンベアを備えたものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
果菜をプールするプールコンベアにおいて、
果菜の下方に指を入れるための差入れ部を備えた、
ことを特徴とするプールコンベア。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
請求項1記載のプールコンベアにおいて、
間隔をあけて配置された二以上の搬送体を備え、
果菜は隣接する搬送体に跨るように載置され、
差入れ部が隣接する搬送体の間に設けられた、
ことを特徴とするプールコンベア。
【請求項3】
請求項2記載のプールコンベアにおいて、
隣接する搬送体が平行に配置された、
ことを特徴とするプールコンベア。
【請求項4】
請求項2記載のプールコンベアにおいて、
隣接する搬送体が同期回転する、
ことを特徴とするプールコンベア。
【請求項5】
請求項2記載のプールコンベアにおいて、
隣接する搬送体の幅が異なる、
ことを特徴とするプールコンベア。
【請求項6】
請求項2記載のプールコンベアにおいて、
搬送体はベルトコンベアである、
ことを特徴とするプールコンベア。
【請求項7】
果菜をプールするプールコンベアを備えた果菜自動選別装置において、
前記プールコンベアとして、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプールコンベアを備えた、
ことを特徴とする果菜自動選別装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、果菜をプールするプールコンベアと、当該プールコンベアを備えた果菜自動選別装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、キュウリ、茄子、ゴーヤ、人参、ズッキーニのような長物果菜を等階級別に選別する装置として、本件発明者が先に開発した果菜自動選別装置(特許文献1及び2)がある。
【0003】
図15に示すように、この果菜自動選別装置は、果菜を載せて搬送するバケットWと、搬送中の果菜のサイズや形状等を計測する計測装置Xと、計測装置Xでの計測結果に基づいて等階級が判別された果菜をバケットWから取り出す果菜取出しコンベアYと、果菜取出しコンベアY上の果菜を引き継いで搬送する引継ぎ搬送体Zを備えている。
【0004】
この果菜自動選別装置では、バケットWに載せて搬送中の果菜のサイズや形状等が計測装置Xで計測され、その計測結果に基づいて等階級が判別された果菜が果菜取出しコンベアYで取り出され、その果菜取出しコンベアY上の果菜が引継ぎ搬送体Zで引き継がれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-153119号公報
特開2020-186132号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の果菜自動選別装置は果菜を等階級ごとに選別するところまでを行う装置であり、その後の箱詰め作業は手作業で行う必要があった。箱詰めを行う際には、作業者がプールコンベア(図15の例では、引継ぎ搬送体Z)上の果菜を複数本ずつ手作業で取り出す必要がある。
【0007】
ところが、プールコンベアの平ベルトと果菜の間には指を入れる隙間がないことが多く、果菜を両手で取り出すときに、果菜同士が重なり合って擦れたり果菜が平ベルトに擦れたりして果菜に傷がつくことがあった。
【0008】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、果菜を傷つけることなく取り出すことのできるプールコンベアと、当該プールコンベアを備えた果菜自動選別装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
[プールコンベア]
本発明のプールコンベアは、果菜をプールするコンベアであって、果菜の下方に指を入れるための差入れ部を備えたものである。
【0010】
[果菜自動選別装置]
本発明の果菜自動選別装置は、果菜をプールするプールコンベアを備えた装置であって、プールコンベアとして、本発明のプールコンベアを備えたものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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