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公開番号2024095858
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-11
出願番号2022212815
出願日2022-12-29
発明の名称接着具
出願人株式会社リンテック21
代理人個人
主分類C09J 201/00 20060101AFI20240704BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約【課題】強い接着力を維持しながら接着後に簡便に剥離できる接着具を提供する。
【解決手段】平面形状の基体3の一面及び他面に接着部材1、2を備える接着具10であって、少なくとも前記基体が前記基体の面内での外部からの回転駆動が可能な形態である。前記基体が略直線である端部Aを有し、前記接着部材の端部Bが前記端部Aに沿うか或いは前記端部Aの外へ出ており、前記接着部材の最外面に接着面を保護する剥離紙が付着され、その剥離紙が分割可能に加工されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
平面形状の基体の一面及び他面に接着部材を備える接着具であって、
少なくとも前記基体が前記基体の面内での外部からの回転駆動が可能な形態であることを特徴とする接着具。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記基体が略直線である端部Aを有し、前記接着部材の端部Bが前記端部Aにほぼ沿うか或いは前記端部Aの外へ出ていることを特徴とする請求項1に記載の接着具。
【請求項3】
前記接着部材の前記端部B以外の端部が製造時に前記基体の端部の外へ出ていないことを特徴とする請求項2に記載に記載の接着具。
【請求項4】
前記基体の平面形状が角型、楕円形、又は突起を有する円形であることを特徴とする請求項2に記載に記載の接着具。
【請求項5】
少なくとも前記基体に外部から駆動可能な溝又は孔が設けられることを特徴とする請求項2に記載に記載の接着具。
【請求項6】
前記接着部材の最外面に接着面を保護する剥離紙が付着され、その剥離紙が分割可能に加工されていることを特徴とする請求項2に記載の接着具。
【請求項7】
前記基体がABS樹脂又はPC樹脂で前記接着部材がアクリル系樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の接着具。
【請求項8】
前記接着部材がゲルであることを特徴とする請求項1に記載の接着具。
【請求項9】
前記請求項1乃至8の何れか1項に記載の接着具及びその接着具に適合する駆動部材を
組み合わせた接着具セット。
【請求項10】
前記請求項1乃至8の何れか1項に記載の接着具に適合した駆動部材を用いて前記接着具を回転し前記接着具を剥離する剥離方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物品と物品又は物品を床や壁に固定する接着具に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
接着材を使用するにあたって複数の接着材の間に基材層を入れて多層として接着材の使用を容易にすることが行われている。
【0003】
たとえば、特許文献1に開示される接着具は基材層の両面に粘着剤層を備える両面接着シートである。この面接着シートの剥離を容易にするために粘着剤層にフィラーが含まれている。剥離が容易であることは接着力が低下することにつながっている。従来例においては接着力を低下させることなしに剥離を容易にする接着具を出願人は知悉していない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022―130798号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示される接着具は、接着材である粘着剤層にフィラーを含めて剥離が容易になるように構成されるが、同時に接着力は低下するという問題があるので強い接着力と剥離容易性を両立されることが困難である。
【0006】
この発明の目的は、上述した事情に鑑みなされたもので、強い接着力を維持しながら接着後に簡便に剥離できる接着具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の接着具は、平面形状の基体の一面及び他面に接着部材を備える接着具であって、
少なくとも前記基体が前記基体の面内での外部からの回転駆動が可能な形態であることを特徴とする接着具である。
【0008】
平面形状の基体の一面及び他面に接着部材を備える接着具であって、少なくとも前記基体が前記基体の面内での外部からの回転駆動が可能な形態であるので強い接着力を保つ接着具の回転による剥離作業の簡便化が図れる。
【0009】
請求項2に記載された発明は、前記基体が略直線である端部Aを有し、前記接着部材の端部Bが前記端部Aに沿うか或いは前記端部Aの外へ出ていることを特徴とする請求項1に記載の接着具である。
【0010】
端部Aを有し、前記接着部材の端部Bが前記端部Aにほぼ沿うか或いは前記端部Aの外へ出ているので、接着部材の端部Bも接着に使用することができ、る。
(【0011】以降は省略されています)

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