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公開番号2024095358
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-10
出願番号2022212587
出願日2022-12-28
発明の名称体重測定装置
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E03D 9/00 20060101AFI20240703BHJP(上水;下水)
要約【課題】便器装置に取付可能であり、かつ正確に体重測定を行える体重測定装置を提供すること。
【解決手段】便器の上方に配置され、上型及び下型を有し、上型と下型との間には、荷重センサが収容され、上型は荷重センサに主に荷重がかかるように配置される、体重測定装置。上型と、下型とが通常はロードセルのみを介して当接し、分離可能に接続されることで、使用者の体重を正確に測定することができる。上型と、下型とのズレは、ズレ防止ピンにより防止される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
便器の上方に配置され、
上型及び下型を有し、
前記上型と前記下型との間には、荷重センサが収容され、
前記上型は前記荷重センサに主に荷重がかかるように配置される、体重測定装置。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記下型が、固定具により前記便器に固定される請求項1に記載の体重測定装置。
【請求項3】
前記上型または前記下型にズレ防止ピンが設けられている、請求項1に記載の体重測定装置。
【請求項4】
前記ズレ防止ピンは、前記上型の後方寄り、又は、前記下型の後方寄りに少なくとも2つ配置される、請求項3に記載の体重測定装置。
【請求項5】
前記荷重センサは、前記便器に使用者が着座した際に高い荷重が加わる高荷重位置に配置される、請求項1~4のいずれかに記載の体重測定装置。
【請求項6】
浸水防止機構を有する、請求項1~4のいずれかに記載の体重測定装置。
【請求項7】
前記浸水防止機構は、前記上型及び前記下型がそれぞれ有する、互いに篏合可能な筐体部である、請求項6に記載の体重測定装置。
【請求項8】
前記便器の上方には、便座装置が配置され、前記便器と前記便座装置との間に設けられる請求項1~4のいずれかに記載の体重測定装置。
【請求項9】
前記便器の上方に設置される便座装置を更に備え、前記便座装置と一体に形成される請求項1~4のいずれかに記載の体重測定装置。
【請求項10】
前記下型には、前記下型の剛性を高めるための補強部が設けられている請求項1~4のいずれかに記載の体重測定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、体重測定装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
糖尿病などの生活習慣病に罹患する人の増加が社会問題となっている。生活習慣病への罹患や重症化を防止するためには、体重を適正に管理することが重要である。日常生活において、使用者に負担感がなく定期的に体重を測定できる体重測定装置として、便器装置に取り付けて使用できる便器用体重計に関する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-206002号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された技術は、便器本体の上面と便座の下面との間に設置して、使用者が着座すると圧縮変形して内圧が増加する袋体を有し、袋体の内圧を検出することで使用者の体重を測定するものである。しかし、便座と便器とは固定具により固定されているため、使用者の体重が固定具を通じて逃げてしまう場合があり、正確な体重測定を行うことが困難であるという課題があった。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであり、便器装置に取付可能であり、かつ正確に体重測定を行える体重測定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、便器の上方に配置され、上型及び下型を有し、前記上型と前記下型との間には、荷重センサが収容され、前記上型は前記荷重センサに主に荷重がかかるように配置される、体重測定装置に関する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の第1実施形態に係る体重測定装置の概要図である。
第1実施形態に係る体重測定装置の取付状態を示す斜視図である。
第1実施形態に係る上型の下面図である。
第1実施形態に係る下型の斜視図である。
第1実施形態に係る体重測定装置の側面図である。
第1実施形態に係るズレ防止ピンの接続状態を示す斜視図である。
第1実施形態に係る体重測定装置の下面図である。
図7のA-A線における断面図である。
第2実施形態における、図7のA-A線に相当する位置の断面図である。
第3実施形態に係る下型の斜視図である。
第4実施形態に係る下型と上型とを係止する係止部及び被係止部を説明する図である。
第5実施形態に係るシート部材を説明する図である。
一実施形態に係る体重測定装置を適用したシステムの構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<体重測定装置>
(第1実施形態)
本実施形態に係る体重測定装置1は、図1に示すように、便器装置10における便座装置2と、便器3との間に配置される。体重測定装置1は、上型11と、下型12と、を有する。上型11と下型12との間には、荷重センサとしてのロードセル13が収容される。上型11は、固定具21及び取付板22を介して便座装置2と接続され、下型12は、固定具31を介して便器3と接続される。上型11と、下型12とは、互いに直接当接しないように配置されており、ロードセル13を介して当接し、分離可能に接続される。これにより、下型12のみが便器3に対して固定されており、上型11が下型12にも便器3にも固定されていないため、正確に体重が測定できる。
【0009】
以下の説明においては、便器装置10の便座2aに着座した使用者(以下、単に「使用者」と記載する場合がある)から視た場合の前後方向の向きをそれぞれY1方向及びY2方向とする。同様に、使用者から視た場合の左右方向の向きをそれぞれX1方向及びX2方向とする。同様に、便器装置10の下方向をZ1方向とし、上方向をZ2方向とする。
【0010】
便座装置2は、図2に示すように、便座2aと、便蓋2bと、機能部4と、を備える。便座2a及び便蓋2bは、便器3の上部に、便器3に対して枢動可能に取り付けられる。機能部4は、便器3のY1方向端部の中央部付近に配置される。機能部4は、例えば、便座2aを温める、便器3を洗浄する等の各種機能を実行する制御装置、及び局部洗浄装置41を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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