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公開番号2024054545
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-17
出願番号2022160825
出願日2022-10-05
発明の名称センサユニット
出願人株式会社KVK
代理人個人,個人
主分類E03C 1/05 20060101AFI20240410BHJP(上水;下水)
要約【課題】前後方向における水栓のコンパクト化に寄与する。
【解決手段】センサ式水栓用のセンサユニットであって、センサ式水栓は吐水管を有しており、センサユニットは、吐水管に取り付けて用いられ、ケースと、ケースに収容されるセンサ40とを備える。センサ40は、センサ本体41と、センサ本体41から延びるケーブル42と、ケーブル42に接続されたコネクタ43とを有する。吐水管の軸方向を前後方向とし、吐水管の先端側を前後方向の前方、吐水管の基端側を前後方向の後方とし、前後方向に直交する一方向を左右方向、前後方向と左右方向の両方に直交する方向を上下方向とすると、センサ本体41とコネクタ43は、左右方向、及び上下方向のいずれかの方向に並設されている。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
センサ式水栓用のセンサユニットであって、
前記センサ式水栓は吐水管を有しており、
前記センサユニットは、前記吐水管に取り付けて用いられ、ケースと、前記ケースに収容されるセンサとを備え、
前記センサは、センサ本体と、前記センサ本体から延びるケーブルと、前記ケーブルに接続されたコネクタとを有し、
前記吐水管の軸方向を前後方向とし、前記吐水管の先端側を前後方向の前方、前記吐水管の基端側を前後方向の後方とし、前後方向に直交する一方向を左右方向、前後方向と左右方向の両方に直交する方向を上下方向とすると、
前記センサ本体と前記コネクタは、左右方向、及び上下方向のいずれかの方向に並設されていることを特徴とするセンサユニット。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記センサユニットは、前記ケースに取り付けられるカバーを有し、
前記カバーは、前記ケースに対する前記センサの後方側への移動を規制する押さえ部を有する請求項1に記載のセンサユニット。
【請求項3】
前記センサ本体は、前記コネクタを把持する爪を有し、前記爪は、前記コネクタを左右方向の両側、もしくは上下方向の両側から把持する請求項1に記載のセンサユニット。
【請求項4】
前記ケーブルは、前記コネクタが前記爪に把持された状態において、前記コネクタが前後方向に移動することを許容する移動代を有する請求項3に記載のセンサユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、センサ式水栓用のセンサユニットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、水栓の先端に吐水制御スイッチや人体検知センサ等の電装品が設置された水栓について記載している。
図23に示すように、水栓60は、吐水管61と、吐水管61の先端に装着された電装品取付用のヘッド62とを備えている。
【0003】
図24に示すように、ヘッド62は、先端側の傾斜面62aに、吐水スイッチ63を有している。また、ヘッド62の下面62b側に、人体感知用のセンサ64を有している。センサ64の後方に、ケーブルとしてのリード線65を介してコネクタ66が接続されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平5-54672号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1の水栓60では、センサ64とコネクタ66が、吐水管61の前後方向に並設されているため、前後方向における水栓60の寸法が相対的に大きくなるという課題を有している。
【課題を解決するための手段】
【0006】
態様1のセンサユニットは、センサ式水栓用のセンサユニットであって、前記センサ式水栓は吐水管を有しており、前記センサユニットは、前記吐水管に取り付けて用いられ、ケースと、前記ケースに収容されるセンサとを備え、前記センサは、センサ本体と、前記センサ本体から延びるケーブルと、前記ケーブルに接続されたコネクタとを有し、前記吐水管の軸方向を前後方向とし、前記吐水管の先端側を前後方向の前方、前記吐水管の基端側を前後方向の後方とし、前後方向に直交する一方向を左右方向、前後方向と左右方向の両方に直交する方向を上下方向とすると、前記センサ本体と前記コネクタは、左右方向、及び上下方向のいずれかの方向に並設されていることを要旨とする。
【0007】
この構成によれば、センサ本体とコネクタが前後方向に並設されている態様に比べて、センサユニットの前後方向の寸法を相対的に小さくすることができる。そのため、前後方向におけるセンサ式水栓のコンパクト化に寄与することができる。
【0008】
態様2は、態様1のセンサユニットにおいて、前記センサユニットは、前記ケースに取り付けられるカバーを有し、前記カバーは、前記ケースに対する前記センサの後方側への移動を規制する押さえ部を有する。この構成によれば、ケースにカバーを取り付けることによって、ケースに対するセンサの後方側への移動を規制することができる。
【0009】
態様3は、態様1又は2のセンサユニットにおいて、前記センサ本体は、前記コネクタを把持する爪を有し、前記爪は、前記コネクタを左右方向の両側、もしくは上下方向の両側から把持する。この構成によれば、コネクタ43の左右方向への移動、もしくは上下方向への移動を規制することができる。
【0010】
態様4は、態様3に記載のセンサユニットにおいて、前記ケーブルは、前記コネクタが前記爪に把持された状態において、前記コネクタが前後方向に移動することを許容する移動代を有する。この構成によれば、コネクタがセンサ本体に対して前後方向に移動した際に、ケーブルとセンサケースの接続箇所や、コネクタとケーブルの接続箇所に過度の応力が付与されることを抑制することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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