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公開番号2024046414
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2022151791
出願日2022-09-22
発明の名称便器装置
出願人株式会社LIXIL
代理人弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類E03D 11/08 20060101AFI20240327BHJP(上水;下水)
要約【課題】本明細書では、水位検出の精度が向上し得る技術を開示する。
【解決手段】本明細書によって開示される水洗式便器は、ボウルを有する便器装置と、ボウルの水位を検出する水位検出装置と、を備える。水位検出装置は、便器装置の内側に配置される第1部分と、便器装置の外側に配置される第2部分と、を有してもよい。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
便鉢を有する便器本体と、
前記便鉢の上端縁に沿った方向に洗浄水を吐出する吐出部と、を備え、
前記便鉢を上方から見た場合に、前記便鉢に溜められている溜水の水面の第1面積と、前記溜水の前記水面以外の第2面積と、の比が、4:6から10:0である、便器装置。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記便器装置は、前記便器本体の上方に配置される便座をさらに備え、
前記便鉢の左右方向の中央における前記左右方向に垂直な断面では、前記便鉢は、前後方向において前記便座の開口を8等分した場合の前記便座の前記開口の後端から1/8から3/8において、前記便器本体の上端から前記便器本体の前記底面までの鉛直方向の距離が、前記底面から前記溜水の前端縁までの前記前後方向の距離以下である、請求項1に記載の便器装置。
【請求項3】
前記便器装置は、前記便器本体の上端に配置される便座をさらに備え、
前記便鉢を上方から見た場合に、前記便座の開口において、前記第1面積と前記第2面積との比が、5:5から10:0である、請求項1から2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項4】
前記便器本体は、前記便鉢の底部から下方に窪んだ排水部を備え、
前記便鉢の左右方向に垂直な断面では、前記便鉢は、前記排水部よりも前方であって前記排水部の左右方向の範囲内において、下方に湾曲する形状及び前記排水部に向かって下方に傾斜する平面形状の少なくとも一方によって構成される、請求項1から2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項5】
前記便器装置は、前記便器本体の上方に配置される便座をさらに備え、
前記便器本体は、
前記便鉢の底部から下方に窪んだ排水部と、
前記排水部に開口しており、前記排水部と排水管との境界に位置する排水口と、を備え、
前記排水口は、前後方向において前記便座の開口を8等分した場合の前記便座の前記開口の後端から3/8の領域よりも後方に位置する、請求項1から2のいずれか一項に記載の便器装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、便器装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ボウル内を流れる流水の向きを制御する螺旋状の誘導流路を有する水洗式便器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-265693号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
便器が使用されると、便鉢に落下した大便が、直接的に便鉢に付着する場合がある。本明細書では、便鉢に直接的に大便が付着することを抑制する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書に開示の技術の第1の態様では、便器装置は、便鉢を有する便器本体と、前記便鉢の上端縁に沿った方向に洗浄水を吐出する吐出部と、を備え、前記便鉢を上方から見た場合に、前記便鉢に溜められている溜水の水面の第1面積と、前記溜水の前記水面以外の第2面積と、の比が、4:6から10:0であってもよい。
【0006】
第2の態様では、上記第1の態様において、前記便器装置は、前記便器本体の上方に配置される便座をさらに備え、前記便鉢の左右方向の中央における前記左右方向に垂直な断面では、前記便鉢は、前後方向において前記便座の開口を8等分した場合の前記便座の前記開口の後端から1/8から3/8において、前記便器本体の上端から前記便器本体の前記底面までの鉛直方向の距離が、前記底面から前記溜水の前端縁までの前記前後方向の距離以下であってもよい。
【0007】
第3の態様では、上記第1から第2の態様のいずれか一つにおいて、前記便器装置は、前記便器本体の上端に配置される便座をさらに備え、前記便鉢を上方から見た場合に、前記便座の開口において、前記第1面積と前記第2面積との比が、5:5から10:0であってもよい。
【0008】
第4の態様では、上記第1から第3の態様のいずれか一つにおいて、前記便器本体は、前記便鉢の底部から下方に窪んだ排水部を備え、前記便鉢の左右方向に垂直な断面では、前記便鉢は、前記排水部よりも前方であって前記排水部の左右方向の範囲内において、下方に湾曲する形状及び前記排水部に向かって下方に傾斜する平面形状の少なくとも一方によって構成されてもよい。
【0009】
第5の態様では、上記第1から第4の態様のいずれか一つにおいて、前記便器装置は、前記便器本体の上方に配置される便座をさらに備え、前記便器本体は、前記便鉢の底部から下方に窪んだ排水部と、前記排水部に開口しており、前記排水部と排水管との境界に位置する排水口と、を備え、前記排水口は、前後方向において前記便座の開口を8等分した場合の前記便座の前記開口の後端から3/8の領域よりも後方に位置してもよい。
【0010】
本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」において説明する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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