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公開番号2024054543
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-17
出願番号2022160823
出願日2022-10-05
発明の名称センサユニット
出願人株式会社KVK
代理人個人,個人
主分類E03C 1/05 20060101AFI20240410BHJP(上水;下水)
要約【課題】センサユニット内への液体の浸入を好適に抑制する。
【解決手段】センサ式水栓用のセンサユニット14である。センサ式水栓は吐水管12bを有しており、センサユニット14は、吐水管12bの下面に取り付けて用いられる。吐水管12bの下面とセンサユニット14の間に、吐水管12bの下面とセンサユニット14の間に浸入した液体を排出するための流路を有する。
【選択図】図20
特許請求の範囲【請求項1】
センサ式水栓用のセンサユニットであって、
前記センサ式水栓は吐水管を有しており、
前記センサユニットは、前記吐水管の下面に取り付けて用いられ、
前記吐水管の下面と前記センサユニットの間に、前記吐水管の下面と前記センサユニットの間に浸入した液体を排出するための流路を有することを特徴とするセンサユニット。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記センサユニットは、前記流路に連通した排出孔を有する請求項1に記載のセンサユニット。
【請求項3】
前記センサユニットは、前記吐水管の下面側に配置される天壁を有し、
前記吐水管の軸方向から前記天壁を見た際に、前記天壁は、下方が凸となる曲面を有している請求項1に記載のセンサユニット。
【請求項4】
前記センサユニットは、ケースと、前記ケースに収容されるセンサと、前記ケースに取り付けられるカバーとを備え、
前記排出孔は、前記ケースと前記カバーの両方に跨って設けられている請求項2に記載のセンサユニット。
【請求項5】
前記流路は、前記吐水管の先端側から基端側に向かう方向において、水平方向に対して下方に傾斜している請求項1に記載のセンサユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、センサ式水栓用のセンサユニットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、検知センサ部を有する自動水栓について記載している。
図23、24に示すように、自動水栓60は、支持部61と、支持部61の先端に着脱可能に取りつけられたヘッド部62と、支持部61の先端に設けられた検知センサ部63とを有している。ヘッド部62にはホース64が接続されており、ヘッド部62を引き出した状態で、ヘッド部62が有する吐水口65から吐水を行うことができるように構成されている。
【0003】
図23に示すように、検知センサ部63は、吐水口65の下方に取り付けられており、吐水口65よりも下方の検知領域内の物体を検知して、吐水と止水を自動制御することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-105517号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1のセンサ式水栓としての自動水栓60では、センサとしての検知センサ部63が、吐水口65の下方に取り付けられている。そのため、吐水口65やホース64に付着した液体が、支持部61と検知センサ部63の間に浸入する虞があった。支持部61と検知センサ部63の間に液体が浸入すると、検知センサ部63内に液体が浸入する虞があった。検知センサ部63内には、センサ等の精密部品が収容されているため、検知センサ部63内への液体の浸入を抑制することが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
態様1のセンサユニットは、センサ式水栓用のセンサユニットであって、前記センサ式水栓は吐水管を有しており、前記センサユニットは、前記吐水管の下面に取り付けて用いられ、前記吐水管の下面と前記センサユニットの間に、前記吐水管の下面と前記センサユニットの間に浸入した液体を排出するための流路を有することを要旨とする。
【0007】
この構成によれば、吐水管の下面とセンサユニットの間に浸入した液体を、流路を用いて排出することができる。そのため、センサユニット内への液体の浸入を好適に抑制することができる。
【0008】
態様2は、態様1のセンサユニットにおいて、前記センサユニットは、前記流路に連通した排出孔を有する。この構成によれば、流路に連通した排出孔を通じて、液体を効率良く排出することができる。
【0009】
態様3は、態様1又は2のセンサユニットにおいて、前記センサユニットは、前記吐水管の下面側に配置される天壁を有し、前記吐水管の軸方向から前記天壁を見た際に、前記天壁は、下方が凸となる曲面を有している。この構成によれば、天壁上に滴下された液体を効率良く集めて排出することができる。
【0010】
態様4は、態様2に記載のセンサユニットにおいて、前記センサユニットは、ケースと、前記ケースに収容されるセンサと、前記ケースに取り付けられるカバーとを備え、前記排出孔は、前記ケースと前記カバーの両方に跨って設けられている。この構成によれば、液体をより確実に排出することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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