TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024046458
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2022151863
出願日2022-09-22
発明の名称便器装置
出願人株式会社LIXIL
代理人弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類E03D 11/08 20060101AFI20240327BHJP(上水;下水)
要約【課題】洗浄水の流速の低下を抑制する技術を提供する。
【解決手段】便器装置は、便鉢を有する便器本体と、吐出口から前記便鉢の表面に洗浄水を流す吐出部と、を備え、前記洗浄水の表面の流速が0.5m/s以上である前記洗浄水を流してもよい。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
便鉢を有する便器本体と、
前記便鉢の表面に洗浄水を流す吐出部と、を備え、
前記吐出部は、前記洗浄水の表面の流速が0.5m/s以上である前記洗浄水を流す、便器装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記吐出部は、特定領域における前記便鉢の表面を流れる洗浄水の厚みが5.0mm以下である前記洗浄水を流す、請求項1に記載の便器装置。
【請求項3】
前記吐出部は、特定領域において、前記便鉢の前記表面から1.0mmの位置における前記洗浄水の表面の流速が0.5m/s以上である前記洗浄水を流す、請求項1から2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項4】
前記吐出部は、前記便鉢の前記表面に対して、0°から前記表面に向かって30°の角度で前記洗浄水を吐出する、請求項1から2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項5】
前記吐出部は、
前記便鉢の左右方向の中央に対して左右のいずれか一方側に配置される吐出口を備え、
前記便鉢の左右方向の中央に対して左右のいずれか他方側に流れる前記洗浄水の表面の流速が0.5m/s以上である前記洗浄水を流す、請求項1から2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項6】
前記吐出部は、前記便鉢の溜水の水面まで前記洗浄水の表面の流速が0.5m/s以上が維持される前記洗浄水を流す、請求項1から2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項7】
前記吐出部は、前記下方に向けて前記洗浄水を吐出する、請求項1から2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項8】
前記吐出部は、前記便鉢の上端縁に沿った方向に洗浄水を吐出して、前記洗浄水を前記上端縁に流す、請求項1から2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項9】
前記便器本体は、前記便鉢の底部から下方に窪んだ排水部を有し、
前記便鉢は、上下方向において前記排水部の上端から前記便鉢の溜水の水面までの溜水領域と、前記溜水領域の上端から前記便鉢の前記上端縁までの上部領域と、を有し、
前記便鉢の左右方向の中央における前記左右方向に垂直な断面において、前記上部領域の前記溜水領域よりも前方における表面は、下方に湾曲する形状及び前記溜水の前記水面に向かって下方に傾斜する直線形状の少なくとも一方によって構成される、請求項1から2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項10】
前記便鉢を上方から見た場合に、前記便鉢に溜められている溜水の水面の第1面積と、前記溜水の前記水面以外の第2面積と、の比が、4:6から10:0である、請求項1から2のいずれか一項に記載の便器装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、便器装置に関する。
続きを表示(約 980 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ボウル内を流れる流水の向きを制御する螺旋状の誘導流路を有する水洗式便器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-265693号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
便鉢内の汚れを洗浄するためには、洗浄水の流速が高い方が好ましい。本明細書では、洗浄水の流速の低下を抑制する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書に開示の技術の第1の態様では、便器装置は、便鉢を有する便器本体と、前記便鉢の表面に洗浄水を流す吐出部と、を備え、前記吐出部は、前記洗浄水の表面の流速が0.5m/s以上である前記洗浄水を流してもよい。
【0006】
第2の態様では、上記第1の態様において、前記吐出部は、特定領域における前記便鉢の表面を流れる洗浄水の厚みが5.0mm以下である前記洗浄水を流してもよい。
【0007】
第3の態様では、上記第1から第2の態様のいずれか一つにおいて、前記吐出部は、特定領域において、前記便鉢の前記表面から1.0mmの位置における前記洗浄水の表面の流速が0.5m/s以上である前記洗浄水を流してもよい。
【0008】
第4の態様では、上記第1から第3の態様のいずれか一つにおいて、前記吐出部は、前記便鉢の前記表面に対して、0°から前記表面に向かって30°の角度で前記洗浄水を吐出してもよい。
【0009】
第5の態様では、上記第1から第4の態様のいずれか一つにおいて、前記吐出部は、前記便鉢の左右方向の中央に対して左右のいずれか一方側に配置される吐出口を備え、前記便鉢の左右方向の中央に対して左右のいずれか他方側に流れる前記洗浄水の表面の流速が0.5m/s以上である前記洗浄水を流してもよい。
【0010】
第6の態様では、上記第1から第5の態様のいずれか一つにおいて、前記吐出部は、前記便鉢の溜水の水面まで前記洗浄水の表面の流速が0.5m/s以上が維持される前記洗浄水を流してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

丸一株式会社
排水部材
14日前
丸一株式会社
排水栓装置
2か月前
丸一株式会社
排水栓装置
1か月前
個人
便器洗浄タンク装置
1か月前
個人
シャワーヘッド固定装置
1か月前
丸一株式会社
排水装置
19日前
株式会社KVK
水栓
1日前
株式会社KVK
水栓
1か月前
株式会社KVK
水栓
1か月前
株式会社KVK
水栓
1か月前
株式会社KVK
水栓
1日前
株式会社KVK
水栓
1日前
レック株式会社
薬液供給器
1か月前
シナネン株式会社
洗濯機用防水パン
4日前
株式会社KVK
センサユニット
1か月前
株式会社KVK
センサユニット
1か月前
株式会社KVK
センサユニット
1か月前
株式会社KVK
センサユニット
1か月前
株式会社テイエルブイ
フロート式逆流防止弁
6日前
アロン化成株式会社
逆流抑止継手
2か月前
アロン化成株式会社
逆流抑止継手
2か月前
株式会社KVK
水栓及びガイド部材
1か月前
株式会社サワヤ
逆流防止具及び逆流防止方法
7日前
TOTO株式会社
撮影システム及びトイレ装置
1か月前
前澤工業株式会社
ポート付地下式消火栓
1か月前
株式会社高岡ケージ工業
側溝用蓋
2か月前
積水化学工業株式会社
継手
1か月前
株式会社シンカテック
排水口構造
2か月前
株式会社KVK
水栓
1か月前
OGグループ株式会社
突張り部材の螺合組付け蓋体
2か月前
株式会社ヒヨリジャパン
粗集かご、および排水構造
1か月前
SANEI株式会社
水栓
14日前
株式会社クボタケミックス
排水集合管
1か月前
株式会社クボタケミックス
排水集合管
1か月前
株式会社クボタケミックス
排水集合管
5日前
積水化学工業株式会社
集合管継手
1か月前
続きを見る