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公開番号2024095107
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-10
出願番号2022212146
出願日2022-12-28
発明の名称作業車両
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類B60R 1/23 20220101AFI20240703BHJP(車両一般)
要約【課題】タンクをボンネット内に配備する場合でも、作業者の視界を確保する。
【解決手段】
本発明の作業車両1は、作業装置49を連結可能な車体2と、車体2の左前部に配備された左前輪18Lと、車体2の右前部に配備された右前輪18Rと、を有する走行装置4と、走行装置4を駆動する駆動装置5と、駆動装置5を駆動させるためのガスを収容するタンク7と、車体2の前部で且つ、左前輪18Lと右前輪18Rとの間に配備されるボンネット9と、車体2に設けられた撮像装置50と、を備え、タンク7は、ボンネット9に収容され、撮像装置50は、左前輪18L及び/又は右前輪18Rを含む領域を撮像する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
作業装置を連結可能な車体と、
前記車体の左前部に配備された左前輪と、前記車体の右前部に配備された右前輪と、を有する走行装置と、
前記走行装置を駆動する駆動装置と、
前記駆動装置を駆動させるためのガスを収容するタンクと、
前記車体の前部で且つ、前記左前輪と前記右前輪との間に配備されるボンネットと、
前記車体に設けられた撮像装置と、
を備え、
前記タンクは、前記ボンネットに収容され、
前記撮像装置は、前記左前輪及び/又は前記右前輪を含む領域を撮像する作業車両。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記撮像装置は、前記左前輪と前記ボンネットとの間を含む領域を撮像する請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記撮像装置は、前記右前輪と前記ボンネットとの間を含む領域を撮像する請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
前記ボンネットは、前記タンクを収容する収容部を有しており、
前記収容部は、前記車体よりも車体幅方向外方に拡張され、前記左前輪及び/又は前記右前輪の上方へ突出している請求項1~3のいずれかに記載の作業車両。
【請求項5】
前記車体に設けられた運転席を収容するキャビンと、
前記運転席の周辺に設けられ、且つ前記撮像装置が撮像した撮像画像を表示する表示装置と、を備えている請求項1~3のいずれかに記載の作業車両。
【請求項6】
前記撮像装置は、前記車体を含む領域を撮像する請求項1~3のいずれかに記載の作業車両。
【請求項7】
前記車体に設けられた運転席を収容するキャビンを備え、
前記キャビンは、前記ボンネットの後方に配置され、
前記ボンネットの車体幅方向の外方の端部は、前記運転席と前記左前輪とを結ぶ直線、及び/又は、前記運転席と前記右前輪とを結ぶ直線に重畳し、
前記撮像装置は、前記ボンネットの下方且つ前記左前輪及び/又は前記右前輪を含む領域を撮像する請求項1に記載の作業車両。
【請求項8】
前記撮像装置は、前記左前輪及び前記右前輪の軸心よりも上方の位置から、前記左前輪及び/又は前記右前輪の接地箇所を撮像する請求項7に記載の作業車両。
【請求項9】
前記車体に設けられた運転席を収容するキャビンを備え、
前記キャビンは、前記ボンネットの後方に配置され、
前記タンクは、前記ボンネットの内部に上下方向に並んで複数配置され、
前記ボンネットの上端は、前記運転席の背もたれ部よりも上方に位置し、
前記撮像装置は、
前記ボンネットの下方且つ前記左前輪及び/又は前記右前輪を含む領域を撮像する第1撮像装置と、
前記ボンネットの前方を含む領域を撮像する第2撮像装置と、を含んでいる請求項1に記載の作業車両。
【請求項10】
前記ボンネットに収容された前記タンクは、車体幅方向に並んで複数配置されている請求項1に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、タンクに収容されたガスを用いて走行する作業車両に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されるように、トラクタは、車体の前部に、ボンネットを有している。ボンネットの内部には、エンジン、ラジエ-タ、燃料タンク及びバッテリ等が収容されている。
【0003】
一方、脱炭素化を実現するため、水素を燃料とする燃料電池、発電装置、又はバッテリなどから供給された電力で駆動する走行車両の開発が進んでいる。当該走行車両には、水素ガスを収容(貯留)するタンク(水素タンク)が設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-128483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
タンクは、燃料電池を用いた駆動装置を構成する部材のうち、比較的体積が大きい部材であり、大きな収容スペースを要求する。このため、従来のトラクタのエンジンに代えて、タンクをボンネットの中に収容する場合、ボンネットの外形も大きくする必要があり、ボンネットが邪魔になって作業者の視界(下方や前方への視界)を悪化させる可能性、特に前輪の接地箇所に対する視認性が悪くなる可能性があった。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、タンクをボンネット内に配備する場合でも、作業者の視界を確保することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
【0008】
本発明の作業車両は、作業装置を連結可能な車体と、前記車体の左前部に配備された左前輪と、前記車体の右前部に配備された右前輪と、を有する走行装置と、前記走行装置を駆動する駆動装置と、前記駆動装置を駆動させるためのガスを収容するタンクと、前記車体の前部で且つ、前記左前輪と前記右前輪との間に配備されるボンネットと、前記車体に設けられた撮像装置と、を備え、前記タンクは、前記ボンネットに収容され、前記撮像装置は、前記左前輪及び/又は前記右前輪を含む領域を撮像する。
【0009】
前記撮像装置は、前記左前輪と前記ボンネットとの間を含む領域を撮像してもよい。
【0010】
前記撮像装置は、前記右前輪と前記ボンネットとの間を含む領域を撮像してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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