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公開番号2024092429
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022208339
出願日2022-12-26
発明の名称手持型電気送風機器
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類A45D 20/12 20060101AFI20240701BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】吊り下げ用の通し穴を有し、利便性をより向上させた手持型電気送風機器を提供する。
【解決手段】手持型電気送風機器の一例であるヘアドライヤ1は、内部に送風ファンを有する本体部20を備えている。本体部20は、その長手方向(例えば、Y方向)の一端側に、本体部20を貫通する吸気用の貫通孔21を有している。貫通孔21の壁面には、吸気口41が設けられている。貫通孔21は、吊り下げ用の通し穴となっており、フック90などの吊り下げ部材に吊り下げられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
内部に送風ファンを有する本体部を備え、
前記本体部は、その長手方向の一端側に、前記本体部を貫通する吸気用の貫通孔を有し、
前記貫通孔の壁面には、吸気口が設けられており、
前記貫通孔は、吊り下げ用の通し穴となっている、
手持型電気送風機器。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記手持型電気送風機器の吊り下げ時に吊り下げ部材と接触する部分の強度が、前記貫通孔の他の部分の強度よりも高くなっている、
請求項1に記載の手持型電気送風機器。
【請求項3】
前記貫通孔における前記吊り下げ部材と接触する部分には、前記吸気口は形成されていない、
請求項2に記載の手持型電気送風機器。
【請求項4】
前記貫通孔における前記吊り下げ部材と接触する部分を含む前記貫通孔の一壁面には、前記吸気口は形成されていない、
請求項3に記載の手持型電気送風機器。
【請求項5】
前記貫通孔の側面視の形状は、前記本体部の前記長手方向の少なくとも何れか一方の端部側の幅が、前記貫通孔の他の部分の幅よりも狭くなっている、
請求項2から4の何れか1項に記載の手持型電気送風機器。
【請求項6】
前記手持型電気送風機器の吊り下げ時に前記吊り下げ部材が当たる前記貫通孔の一壁面に、凹部が設けられている、
請求項2から4の何れか1項に記載の手持型電気送風機器。
【請求項7】
前記手持型電気送風機器の吊り下げ時に前記吊り下げ部材が当たる前記貫通孔の一壁面に、凹部が設けられている、
請求項5に記載の手持型電気送風機器。
【請求項8】
電源プラグのケーシングをさらに備え、
前記ケーシングは、吊り下げ用の貫通孔を有している、
請求項2から4の何れか1項に記載の手持型電気送風機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、ヘアドライヤなどのようにユーザが手に持って使用する手持型電気送風機器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
内部に送風ファンを有する電気送風機器には、本体部に吸気用の孔が設けられている。例えば、特許文献1に開示されているヘアドライヤーは、空気吹出部1の後端部に連接され左右側面に空気吸込口3が設けられた空気吸込部4を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
登録実用新案第3237519号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
手持型の電気機器には、非使用時にフックなどの吊り下げ部材などに吊り下げて保管できるようにするために、吊り下げ用のフックの通し穴が設けられているものがある。この吊り下げ用のフックの通し穴は、例えば、特許文献1に開示されているヘアドライヤーなどのように、機器の端部の電源コードプロテクタに設けられていることが多い。しかし、蛇腹形状の電源コードプロテクタに吊り下げ用のフックの通し穴を設けると、蛇腹形状の特性である柔軟性が損なわれる可能性がある。
【0005】
本発明では、吊り下げ用の通し穴を有し、利便性をより向上させた手持型電気送風機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面にかかる手持型電気送風機器は、内部に送風ファンを有する本体部を備えている。前記本体部は、その長手方向の一端側に、前記本体部を貫通する吸気用の貫通孔を有し、前記貫通孔の壁面には、吸気口が設けられており、前記貫通孔は、吊り下げ用の通し穴となっている。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一局面によれば、吊り下げ用の通し穴を有し、利便性をより向上させた手持型電気送風機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態にかかるヘアドライヤの外観構成を示す斜視図である。
図1に示すヘアドライヤの外観構成を示す正面図である。
図1に示すヘアドライヤの内部構成を示す断面図である。
図1に示すヘアドライヤの上方側を拡大して示す斜視図である。
図1に示すヘアドライヤの上方側を拡大して示す断面図である。
図1に示すヘアドライヤに設けられている吸気口形成部材の構成を示す斜視図である。
図1に示すヘアドライヤに設けられている吸気口形成部材の他の構成例を示す斜視図である。
第2の実施形態にかかるヘアドライヤの外観構成を示す側面図である。
図8に示すヘアドライヤから吸気口形成部材を取り外した状態を示す斜視図である。
第3の実施形態にかかるヘアドライヤの一部分の構成を示す側面図である。
第4の実施形態にかかるヘアドライヤの一部分の構成を示す斜視図である。
図11に示すヘアドライヤの一部分の内部構成を示す断面図である。
図11に示すヘアドライヤに設けられている吸気口形成部材の構成を示す斜視図である。
第5の実施形態にかかるヘアドライヤの外観構成を示す側面図である。
図14に示すヘアドライヤの一部分の構成を示す斜視図である。
図14に示すヘアドライヤの一部分の内部構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
【0010】
本実施形態では、本発明にかかる手持型電気送風機器の一例であるヘアドライヤを例に挙げて説明する。但し、本発明にかかる手持型電気送風機器は、ヘアドライヤに限定はされず、手持式の小型ブロワーなどのように、本体部内に送風ファンを備えている送風機器などにも適用できる。
(【0011】以降は省略されています)

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