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公開番号2023156822
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-25
出願番号2022066414
出願日2022-04-13
発明の名称水筒
出願人個人
代理人個人
主分類A45F 3/18 20060101AFI20231018BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】2つの小水筒が結合してなる水筒を、小水筒が結合した状態においても、分割した状態においても取り扱いに優れる水筒の提供を目的とする。
【解決手段】上記課題を解決する本願発明は、複数の小水筒X1(第一水筒1,第二水筒2)と、第一水筒1及び第二水筒2と接続する接続部品3を備える水筒Xであって、小水筒X1のうち少なくとも一つは、接続部品3の一部が貫入する第一底部12、あるいは第二底部22を有する水筒である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の小水筒と、前記小水筒同士を接続する接続部品を備える水筒であって、
前記小水筒の少なくとも一つは、前記接続部品の一部が貫入する底部を有する水筒。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記接続部品には、前記小水筒の底部に貫入する接続部本体が一対設けられている請求項1に記載の水筒。
【請求項3】
前記接続部本体には、それぞれ前記小水筒と接続するらせん状の突起又は溝が設けられ、
前記らせん状の突起又は溝の回転方向は、いずれの前記接続部本体においても同一となる請求項2に記載の水筒。
【請求項4】
前記小水筒は、それぞれ蓋を有し、
前記蓋は、前記底部に対向する面が平面状となる請求項1に記載の水筒。
【請求項5】
前記接続部品は、前記小水筒が接続された状態において、前記小水筒に被覆される請求項1~4の何れかに記載の水筒。
【請求項6】
前記接続部品は一端を開口部とし、内部に液体を貯める接続貯留空間とした請求項1~4の何れかに記載の水筒。
【請求項7】
前記小水筒は、内部の温度を測定する温度測定部を有する請求項1~4の何れかに記載の水筒。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飲み口を二つ有し、分割して使用することができる水筒に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年の水筒は、保温・保冷性能の発展がめざましく、水筒内部に入れた液体を高温状態や低温状態に長時間維持することができるものが多い。しかしながら、日較差が大きい日などには、温かい飲み物と冷たい飲み物を時間によって飲み分けることが望まれる。また、気分によって温かい飲み物と冷たい飲み物を飲み分けることができれば生活がより豊かになる。
さらに、一度口を付けた水筒は口内の雑菌が水筒の内部に入りこむため衛生性が悪く、腹を下す原因にもなるため、一度に飲み切ることができるような容量の水筒を作ることが望ましい。
このような要望に応じて、水筒を分割できるようにして飲み口を2つ設けた水筒が、例えば特許文献1、2に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公昭64-32625号公報
実公平1-139735号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1及び特許文献2に記載の水筒は内側に雌ねじを設けたリング体によって二つに分割した水筒をねじ機構によって固定できるようにしてあるところ、各個の水筒の底部分にはリング体に嵌め込むための雄ネジが設けられている。
このような構成は、常に各水筒を繋ぎ合わせて使用する場合は特に問題にならないが、水筒を各個で使用することを想定した場合には突起部分となる雄ネジが水筒を持ちにくくさせるほか、使用時に露出する雄ネジの一部が破損する恐れもあり、また、各水筒底面の径がその直上の径よりも小さくなるため安定性にかけ、実際に使用するにあたっては不都合な点が多い。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑み、2つの小水筒を結合可能な水筒であって、小水筒が結合した状態においても、分割した状態においても取り扱いに優れる水筒の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する本願発明は、複数の小水筒と、前記小水筒同士を接続する接続部品を備える水筒であって、前記小水筒の少なくとも一つは、前記接続部品の一部が貫入する底部を有する水筒である。
このような構成によって、小水筒を取り外したときでも外観・形状ともに変化させず取り扱いに優れる水筒を提供することができる。
【0007】
本発明の好ましい形態では、前記接続部品には、前記小水筒の底部に貫入する接続部本体が一対設けられている。
このように、貫入する接続部本体が一対設けられる構成によって、水筒が全体として対称となり取り回しに優れるようになる。
【0008】
本発明の好ましい形態では、前記接続部本体には、それぞれ前記小水筒と接続するらせん状の突起又は溝が設けられ、前記らせん状の突起又は溝の回転方向は、いずれの接続部本体においても同一となるように設けられる。
このような構成によって、前記小水筒に前記接続部品をねじのように回し入れることによって簡便に接続することができるようになる。また、前記小水筒を前記接続部品のどちらに取り付けるかを気にする必要がなくなり、取り扱い性能を向上できる。
【0009】
本発明の好ましい形態では、前記小水筒は、それぞれ蓋を有し、前記蓋は、前記底部に対向する面が平面状となる。
このような構成によって、前記小水筒が接続部品と接続された状態であっても水筒を立設させることができる。
【0010】
本発明の好ましい形態では、前記接続部品は、前記小水筒が接続された状態において、前記小水筒に被覆される。
このような構成によって、水筒の全体長さを短くし、水筒内部に貯留可能な液体の容量を増加できる。
(【0011】以降は省略されています)

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