TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2023101628
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-07-21
出願番号2023086923
出願日2023-05-26
発明の名称財布
出願人個人
代理人個人
主分類A45C 1/08 20060101AFI20230713BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】財布に大量のカードを入れた際にも、快適な使用が可能な財布を提供することを課題とすることを目的とする。
【解決手段】 上記課題を解決する本願発明は折りたたみ可能なカバー部1と、小物を収容可能な収容部2と、カバー部1と前記収容部2との間に形成される間隙部3と、を備え、カバー部1は、カバー部1が折りたたまれる際に折られる山折り部とE1、収容部2と接続される接続部E2と、カバー部1を開閉可能にする開閉部E3と、を有し、接続部E2は、山折り部E1の一端側に配置され、開閉部E3は、山折り部E1の他端から接続部E2にかけて設けられる財布である。

【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
折りたたみ可能なカバー部と、小物を収容可能な収容部と、前記カバー部と前記収容部との間に形成される間隙部と、を備え、
前記カバー部は、前記カバー部が折りたたまれる際に折られる山折り部と、前記収容部と接続される接続部と、前記カバー部を開閉可能にする開閉部と、を有し、
前記接続部は、前記山折り部の一端側に配置され、
前記開閉部は、前記山折り部の他端から前記接続部にかけて設けられる財布。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記収容部は、前記接続部において、前記カバー部の折りたたみ動作と協働して開閉動作を行う蛇腹部を有する請求項1に記載の財布。
【請求項3】
前記蛇腹部と、前記山折り部と、の間に空隙を形成する空隙部が設けられる請求項2に記載の財布。
【請求項4】
前記カバー部は、前記開閉部に設けられ、財布の開口度合いを自在に調整するファスナー部を有する請求項1~3の何れかに記載の財布。
【請求項5】
前記収容部は、長方形状のカードを収容可能なカード収容部を有する請求項1~4の何れかに記載の財布。
【請求項6】
前記カード収容部は、前記カードの短辺よりも高さが低いカード袋を含む請求項5に記載の財布。
【請求項7】
前記カード袋の幅は、前記カードの長辺と略同一幅である請求項6に記載の財布。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は札を収納可能な財布の形態に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
折り畳み可能な財布の一形態として、L字状のチャックを設けた財布がある。L字状のチャックを開く動作を行うだけで、内部に設けられたコイン収容部やカード収容部に到達することができるため、コンパクトで機能性の高い財布として注目されている。
その一例が、例えば特許文献1に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3163423号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されているような従来の財布にあっては、クレジットカード等のカードを収容することを前提としたサイズで構成されているため、紙幣等の大きなものを入れる際には、折り曲げて収容する必要があり、紙幣を折り曲げることに抵抗を感じる使用者にとっては、使用しにくいところがあった。
【0005】
また、特許文献1に記載の財布は、L字状のチャックの部分においてのみ開く構成であるため、財布の口が大きく開かず、内部の小物にアクセスしにくいという問題があった。
【0006】
さらに、特許文献1に記載の財布は、必要としているカードがどこにあるのかを把握するために、財布を上からのぞき込んでカードの種類を確かめる作業を行う必要があり、特にカードを多く収容した場合には、カードの識別を行いにくいという問題もあった。
【0007】
本発明は、上記の問題に鑑みて、多くの小物を簡便に収容可能で、快適な使用が可能な財布を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前述した課題を解決する本発明は、折りたたみ可能なカバー部と、小物を収容可能な収容部と、前記カバー部と前記収容部との間に形成される間隙部と、を備え、前記カバー部は、前記カバー部が折りたたまれる際に折られる山折り部と、前記収容部と接続される接続部と、前記カバー部を開閉可能な開閉部と、を有し、前記接続部は、前記山折り部の一端側に配置され、前記開閉部は、前記山折り部の他端から前記接続部にかけて設けられる財布である。
【0009】
このような構成にすることによって、前記財布を開いた際に、前記収容部に入った小物の状況を一目で把握することが可能になり、前記カバー部と、前記収容部と、の間に、札などの平面体を収容可能にする幅の広い間隙部を形成することができる。
【0010】
また、前記間隙部は前記接続部以外では前記カバー部と接続されないために、前記開閉部がある何れの方向からでも前記札を挿入抜去することが可能となる。特に、前記山折り部に沿わせるように前記札を挿入することによれば、前記札を折ることなく前記間隙部に収容することができるようになる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
3か月前
個人
傘袋
1か月前
個人
つけ爪
2か月前
個人
杖の把手
4か月前
個人
仕切り具
2か月前
個人
巾着バッグ
2か月前
個人
水筒
6か月前
個人
カサ
2日前
個人
毛髪乾燥装置
1か月前
個人
カバン
4か月前
個人
傘収納具
3か月前
個人
カーラー
5か月前
個人
コインホルダー
1か月前
個人
頭髪乾燥補助具
3か月前
株式会社コーワ
清掃櫛
29日前
個人
後方確認鏡装着具
4か月前
個人
ヘアバンド
5か月前
個人
傘カバー収納装置
1か月前
個人
多層バンドポケット
5か月前
個人
着脱可能な杖の把手
6か月前
個人
毛髪カット用補助具
3か月前
個人
折り畳みビニール傘
3か月前
個人
リュックサック
4か月前
個人
化粧用塗布具・筆記具
23日前
株式会社三洋
運搬具
2か月前
コクヨ株式会社
収納具
3か月前
コクヨ株式会社
収納具
3か月前
株式会社バンビ
長財布
1か月前
個人
中国武術練習用無音扇子
4か月前
個人
ヘアドライヤー装置
2日前
東都産業株式会社
電動爪削り器
1か月前
花王株式会社
容器
1か月前
個人
傘の反返り破損防止用ツール
3か月前
株式会社マーナ
傘状構造体
5か月前
株式会社業態開発研究所
名刺入れ
3か月前
株式会社大阪クリップ
筆箱
3か月前
続きを見る