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公開番号2023166695
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-22
出願番号2022077385
出願日2022-05-10
発明の名称カーラー
出願人個人
代理人個人
主分類A45D 2/10 20060101AFI20231115BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】 周囲の人に違和感を与えず、装着中の不快感が少なく、カールの仕上がり良好で、直径サイズを変更できるカーラーを提供する。
【解決手段】 スポンジシートが渦巻き状に巻かれることにより中心部に貫通孔を有する概ね円筒形状又は楕円筒形状に形成される芯部と、柔軟素材で前記芯部より長い筒状に形成される目隠しカバーと、を有してなり、前記芯部を前記目隠しカバーの長手方向の略中央部に収容する一方、前記芯部より長く延在する前記目隠しカバーの両側端部を前記貫通孔内へ折り返すように押し込むことにより形成されることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
スポンジシートが渦巻き状に巻かれることにより中心部に貫通孔を有して概ね円筒形状又は楕円筒形状に形成される芯部と、遮蔽性を有する柔軟素材で前記芯部より長い筒状に形成されるカバーと、を備えてなり、
前記芯部を前記カバーの長手方向の略中央部に収容すると共に前記芯部より長く延在する前記カバーの両側端部を前記貫通孔内へ折り返すように押し込むことにより形成され、押し込まれたカバーの両側端部により前記貫通孔が外部から内側を見通すことができない程度に閉じられていることを特徴とするカーラー。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
スポンジシートが渦巻き状に巻かれることにより中心部に貫通孔を有して概ね円筒形状又は楕円筒形状に形成される芯部と、遮蔽性を有する柔軟素材で前記芯部より稍長い筒状に形成されて両側端部がそれらの縁部に縫い込まれる伸縮性紐により窄められることで閉鎖されるカバーと、を備えてなり、
前記芯部を前記カバー内に収容することにより形成され、前記貫通孔が前記伸縮性紐により窄められることにより内側を見通すことができない程度に閉じられていることを特徴とするカーラー。
【請求項3】
前記スポンジシートは、PVA(ポリビニルアルコール)を原料とするPVAスポンジをシート状に形成したものであることを特徴とする請求項1又は2記載のカーラー。
【請求項4】
前記カバーは、前記スポンジシートの巻き具合を加減することによる前記芯部の直径の変化に応じて前記芯部の外表面に沿うようにフィット可能な伸縮性を有していることを特徴とする請求項1又は2記載のカーラー。
【請求項5】
弾発性素材で形成されており、前記貫通孔に挿通されることにより前記カーラーの両側端から両端部が延出するように配設されて、延出する両端部どうしを連結することにより環状を成す髪留め具を備えることを特徴とする請求項1又は2記載のカーラー。
【請求項6】
前記貫通孔に挿通されて両端部が前記カーラーの両側端から延出するように設けられるピンと、アーチ状に形成されてその両端部が前記ピンの両端部にそれぞれ係合する髪留め具を備えることを特徴とする請求項1又は2記載のカーラー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カーラーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、髪をカールさせるためのヘアスタイリング器具としてカーラーがよく用いられている。具体的には蓄熱型カーラーを加熱して髪を巻き付けた後、又は髪を巻き付けたカーラーをドライヤー等で加熱した後、髪を巻いたままで放置して自然冷却することによりカール状態を定着させる(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
カールを長持ちさせるにはカーラーに髪を巻いておく時間をできるだけ長くすることが好ましい。一方、カーラーを装着していても手は空いているため、待ち時間中にメイクや着替え等の身支度をしたり家事を済ませたりする人が多く、中には外出したいと考える人もいる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-320677号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来のカーラーは、硬質樹脂製や金属製の円筒形状であり、その両端部が髪を巻いた横からはみ出している様子は不細工であり、更に髪が解けないように大きなクリップや二股の留めピンで挟み込んだりすると、目立ち易く周囲の人に違和感を与える。
【0006】
また、従来のカーラーを装着したままで身体を動かすと、その重さや硬さの影響で髪が引っ張られて頭部に不快感を生じ易い。クリップや留めピンで髪をしっかり挟み込むように固定して長時間経つと、クリップや留めピンの痕が付くこともある。
【0007】
その他、従来のカーラーでは、ヘアスタイリングを変えるために直径サイズの異なる複数種類を用意しておくことが必要で保管や収納の負担が大きい。
【0008】
上記の実情に鑑みて、本発明は、周囲の人に違和感を与えにくく、装着中の不快感が少なく、カールの仕上がり良好で、異なる直径サイズに対応するカーラーを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1の発明は、
スポンジシートが渦巻き状に巻かれることにより中心部に貫通孔を有して概ね円筒形状又は楕円筒形状に形成される芯部と、遮蔽性を有する柔軟素材で前記芯部より長い筒状に形成されるカバーと、を備えてなり、
前記芯部を前記カバーの長手方向の略中央部に収容すると共に前記芯部より長く延在する前記カバーの両側端部を前記貫通孔内へ折り返すように押し込むことにより形成され、押し込まれたカバーの両側端部により前記貫通孔が外部から内側を見通すことができない程度に閉じられていることを特徴とするカーラー
を提供する。
【0010】
請求項2の発明は、
スポンジシートが渦巻き状に巻かれることにより中心部に貫通孔を有して概ね円筒形状又は楕円筒形状に形成される芯部と、遮蔽性を有する柔軟素材で前記芯部より稍長い筒状に形成されて両側端部がそれらの縁部に縫い込まれる伸縮性紐により窄められることで閉鎖されるカバーと、を備えてなり、
前記芯部を前記カバー内に収容することにより形成され、前記貫通孔が前記伸縮性紐により窄められることにより内側を見通すことができない程度に閉じられていることを特徴とするカーラー
を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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