TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2023059192
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-04-26
出願番号2021169191
出願日2021-10-14
発明の名称留め具
出願人個人
代理人個人,個人
主分類A45C 13/30 20060101AFI20230419BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】 風呂敷の対向する二辺を重ね合わせるように二つ折りにし、対向する隅部を重ねた状態で二枚重ねのまま取っ手Tに固定してバッグを形成するものであったので、バッグの口を閉じる機能がなく、当該バッグの中身が見えたり、こぼれたりすること。
【解決手段】 風呂敷の四角A、B、C、Dをそれぞれ前記6個のリング1~6で固定された前記2本の紐401,402の間a、b、c、dに通している。第一紐4010を引くと風呂敷バッグの口を内側から絞り、前記6個のリング1~6を介して第二紐4020をバッグの口の中央に引き寄せ、結果として風呂敷バッグの4角A、B、C、Dを外側から引き寄せ、バッグの口を閉じることができる。
【選択図】 図7

特許請求の範囲【請求項1】
風呂敷など四辺形のシートをバッグとして用いる際に使用するものであって、2本の紐(10,20)と6個のリング(1~6)と2個の紐ストッパー(30,31)で構成され、前記2本の紐(10,20)は、それぞれループ状にし且つ前記6個のリング(1~6)に貫通させた留め具(100)。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
風呂敷など四辺形のシートをバッグに用いる際に使用するものであって、2本の紐(401、402)と、片端に4つのパイプ状筒(420a、420b、420c、420d)を付属する略長方形の筒(410)と、略長方形で短辺の両端部に各々2つ(合計4つ)の貫通穴(g(j)、h(i)、k(m)、l(n))と中央に貫通穴(e(f))有する2個のプレート(3(4))とで構成され、前記2個のプレート(3(4))は、前記4つのパイプ状の筒(420)の対向する2つのパイプ状の筒(420b、420d)の中にそれぞれ収納され、前記2本の紐(401,402)は、両端をそれぞれ前記プレート(3(4))の貫通穴(g(i)、h(j))で接続され、ループ状にして前記パイプ状の筒内に収納されているプレート(4(3))の貫通穴(m(k)、n(l))に貫通させ、同プレートの中央の貫通穴(f(e))より外に引きだされている留め具
【請求項3】
前記略長方形の筒(410)が袋状になっている請求項2の留め具

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、風呂敷をバッグにする際に用いる留め具に関するものである。
続きを表示(約 3,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来から特許文献1に記載されているような取っ手が知られている。この取っ手は、バンドの両端に環を二個づつ設け、この環に袋状に整えた風呂敷の端部を挿通して係止し、全体としてバッグとして用いるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-110196号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
当該取っ手によればバッグ状にした場合に上部が開口するので、この開口を簡単に閉じることができる構造が求められていた。本発明は、かかる要望を満たすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る留め具は、風呂敷など四辺形のシートをバッグとして用いる際に使用するものであって、2本の紐(10,20)と6個のリング(1~6)と2個の紐ストッパー(30,31)で構成され、前記2本の紐(10,20)は、それぞれループ状にし且つ前記6個のリング(1~6)に貫通させたものである。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の実施の形態1に係る留め具を示す正面図である。
本発明の実施の形態1に係る留め具を示す右側面図である。
本発明の実施の形態1に係る留め具を示す平面図である。
本発明の実施の形態1に係る留め具を示す底面図である。
図3のA-A断面図である。
図3のB-B断面図である。
風呂敷を本発明の留め具を用いて風呂敷バッグにする例を示す説明図である。
風呂敷バッグを形成した状態を示す説明図である。
風呂敷バッグへの荷物の出し入れ時の状態を示す説明図である。
風呂敷バッグに荷物を入れて留め具を閉じた状態を示す説明図である。
風呂敷バッグに荷物を入れて留め具を閉じた状態を示す説明図である。 なお、背面図は図1(正面図)と同一に現れる。左側面図は図2(右側面図)と対称に現れる。
本発明の実施の形態2に係る留め具を示す正面図である。
本発明の実施の形態2に係る留め具を示す背面図である。
本発明の実施の形態2に係る留め具を示す右側面図である。
本発明の実施の形態2に係る留め具を示す平面図である。
本発明の実施の形態2に係る留め具を示す底面図である。
図15のA-A断面図である。
図15のB-B断面図である。
風呂敷を本発明の留め具を用いて風呂敷バッグにする例を示す説明図である。
留め具を風呂敷に装着し取っ手を取り付けて風呂敷バッグを形成した状態を示す説明図である。
風呂敷バッグへの荷物の出し入れの状態を示す説明図である。
風呂敷バッグに荷物を入れた状態で留め具を閉じた状態を示す説明図である。
風呂敷バッグに荷物を入れた状態で留め具の紐を絞り紐ストッパーで固定した状態を示す説明図である。なお、左側面図は図14(右側面図)と対称に現れる。
本発明の実施の形態3に係る留め具を示す正面図である。
本発明の実施の形態3に係る留め具を示す右側面図である。
本発明の実施の形態3に係る留め具を示す平面図である。
本発明の実施の形態3に係る留め具を示す底面図である。
図26のA-A断面図である。
図26のB-B断面図である。
図26のC-C断面図である。
パイプ状の絞り部の構造を示す説明図である。
実施の形態3に係る留め具の使用方法を示す説明図である。
実施の形態3に係る留め具の使用方法を示す説明図である。
実施の形態3に係る留め具の使用方法を示す説明図である。
実施の形態3に係る留め具の使用方法を示す説明図である。
風呂敷バッグに荷物を入れて風呂敷バッグの口を閉じ二つの取っ手Tを一括で持ち上げた時の状態を示す斜視図である。
スーパーに常設されている買い物かごに当該風呂敷バッグをセットし買った荷物を入れた状態図である。
買った荷物を入れ終えた後に買い物かごから当該風呂敷バッグを外した状態図である。
風呂敷バッグの紐を引いて紐ストッパーで止めた状態を示す説明図である。
風呂敷バッグを持ち帰って紐ストッパーを解除し、紐を緩め荷物を取り出す時の状態の説明図である。
バッグインナーを外側に使った時の吊り下げた状態の説明図である。なお、背面図は図24(正面図)と同一に現れる。左側面図は図25(右側面図)と同一に現れる。
本発明の実施の形態4に係る留め具を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係る留め具を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係る留め具を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係る留め具を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係る留め具を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係る留め具を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係る留め具を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係る留め具を示す説明図である。
パイプ状の絞り部の構造を示す説明図である。
プレートの構造例を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係る留め具の使用状態を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係る留め具の使用状態を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係る留め具の使用状態を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係る留め具の使用状態を示す説明図である。
バッグに荷物を入れてバッグの口を閉じ二つの取っ手Tを一括で持ち上げた時の使用状態を示す全体姿図である。
スーパーマーケット等で買い物をする際に、当該バッグを使用する使用例を示す説明図である。
スーパーマーケット等で買い物をする際に、当該バッグを使用する使用例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
(実施の形態1)
図1乃至図6に示すように、この留め具100は、風呂敷など四辺形のシートを風呂敷バッグとして用いる際に使用するものであって、2本の紐10,20と6個のリング1~6と2個の紐ストッパー30,31で構成される。前記2本の紐10,20は、それぞれループ状にし且つ前記6個のリング1~6に貫通させている。一本目の紐10は、リング1から通し始めてリング2,3、4,5を経由し、リング6に通された後、入側出側まとめて紐ストッパー30で止められる。二本目の紐20は、リング4から通され始めてリング5,6,1,2を経由し、リング3に通された後、入側出側まとめて紐ストッパー31で止められている。
【0008】
図7は、風呂敷を本発明の留め具を用いて風呂敷バッグにする例を示す説明図である。風呂敷の四角A、B、C、Dをそれぞれ前記6個のリング1~6で固定された前記2本の紐10,20の間a、b、c、dに通している。これにより留め具100が風呂敷に装着される。
【0009】
第一紐10は、前記6つのリング1~6に通しながら風呂敷バッグの口の内側でループ状になり、当該第一紐10の両端は、リング1とリング6の間から外側に引き出され、一括して紐ストッパー30に通され、紐エンドストッパー32で止められている。第二紐20は、前記6つのリング1~6に通されながら風呂敷バッグの四角A、B、C、Dのそれぞれの外側をループ状に通り、第二紐20の両端はリング3とリング4の間から外側に引き出され、一括して紐ストッパー31を通され、紐エンドストッパー33で止められている。第一紐10を引くと風呂敷バッグの口が内側から絞られ、前記6個のリング1~6を介して第二紐20がバッグの口の中央に引き寄せられ、結果として風呂敷バッグの4角A、B、C、Dが外側から引き寄せられて、バッグの口が閉じることになる。
【0010】
その後、紐ストッパー30を固定することにより、風呂敷バッグの口を閉じた状態で保持できる。風呂敷バッグの口を開くときは、第一紐10の紐ストッパー30を紐エンドストッパー32まで開放し、第一紐10の風呂敷バッグ内のループを手で広げると第一紐10と第二紐20のループの大きさの制約の範囲で風呂敷バッグの口を開くことができる。第二紐20のループの長さは、風呂敷バッグに使用する風呂敷の大きさにより最適な長さに紐ストッパー31で調整するものとし、通常は固定して使用する。また、紐ストッパー31により風呂敷バッグの中に入れる荷物の大きさや量に応じた最適なループ長さに調整することもできる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
3か月前
個人
傘袋
1か月前
個人
収納体
8か月前
個人
歩行杖
8か月前
個人
つけ爪
2か月前
個人
8か月前
個人
杖の把手
4か月前
個人
仕切り具
2か月前
個人
エコバック
9か月前
個人
財布
9か月前
個人
水筒
6か月前
個人
カサ
2日前
個人
巾着バッグ
2か月前
個人
毛髪乾燥装置
10か月前
個人
毛髪乾燥装置
1か月前
個人
マスクケース
10か月前
個人
カバン
4か月前
個人
傘用ワイパー
8か月前
個人
傘収納具
3か月前
個人
頭髪乾燥補助具
3か月前
個人
カーラー
5か月前
個人
コインホルダー
1か月前
個人
ヘアバンド
5か月前
個人
傘カバー収納装置
1か月前
株式会社コーワ
清掃櫛
29日前
個人
後方確認鏡装着具
4か月前
個人
茶道必携小物入れ
8か月前
個人
毛髪カット用補助具
3か月前
個人
落下時散乱防止筆箱
7か月前
個人
着脱可能な杖の把手
6か月前
個人
多層バンドポケット
5か月前
個人
折り畳みビニール傘
3か月前
株式会社三洋
運搬具
2か月前
個人
化粧用塗布具・筆記具
23日前
個人
リュックサック
4か月前
個人
毛髪結束具およびタオル
11か月前
続きを見る