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公開番号2023089885
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-28
出願番号2021215521
出願日2021-12-16
発明の名称マスクケース
出願人個人
代理人
主分類A45C 11/00 20060101AFI20230621BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】使用中のマスクを一時保管する度に、ケースを開閉して内部に収納する面倒な手間がなく、着用する際も手間なく取り出せストレスなく使用でき、かつ、デザイン性に優れた見栄えの良いマスクケースを提供する。
【解決手段】多くのマスクケースが使用中のマスクを内部に収納する構造であるが、本発明のマスクケースは、開口部が開いたまま保持され、その空間に使用中のマスクを単に差し入れて一時収入する構造である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
長い一枚のシート体を長手方向の中間位置を軸として半分に折り、V字状の本体を形成し、本体の開口部を開いた状態で、その空間に衛生マスクをその長手方向の辺を折らずに挿入し一時保管することを特徴とするマスクケース。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記開いた状態でV字の角度を規制する角度規制部を有することを特徴とした、請求項1に記載のマスクケース。
【請求項3】
前記本体の上部の辺に取っ手を設けたことを特徴とした、請求項1又は請求項2に記載のマスクケース。
【請求項4】
前記シート体は、外側生地と内側生地の間に本体が容易に変形しない板状の構造体を挟んだ層構造であり、外側生地、内側生地は水分に強く、容易に除菌シートで拭くことのできる素材からなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のマスクケース。

発明の詳細な説明【発明の詳細な説明】
【】
【技術分野】
【0001】
本発明は、使用中の衛生マスク(以下、単に「マスク」と記す)を一時的に外した際、衛生的にかつ容易に挿入することのできるマスクケースに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
昨今のコロナウィルス感染拡大防止、また各種ウィルスによる感染予防のため、日常のマスク着用が生活の一部となっており、中でも高い飛沫拡散抑制が認められている不織布製のマスクが推奨されている。そのような生活の中で、飲食時などマスクを脱着する機会が多く、マスクを保管する様々なマスクケースが広く知られている。
【0003】
特許文献1で開示されたマスクケースは、布製で、使用中のマスクを縦に二つ折りにして収納する特徴を持ち、マスクを収納した後に開口部をネオジム磁石で留める構造である。
【0004】
特許文献2で開示されたマスクケースは、多くのパーツを有する構造で、最終的にマスクが4つ折りの状態の小さくコンパクトになる構造である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録第3231872号公報
特許第6863640号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のマスクケースは収納する際、使用中のマスクの長手方向の辺の中間位置を折って二つ折りにするため、ノーズフィッターが曲がってしまい、装着時に形を整える手間を要し、それにより汚染されたマスクの表面を必要以上に手指先で触れることになり衛生的でない。また布製であることから、使用後清潔に保つには洗濯しなければならず、外出時の除菌が難しい。また、洗濯頻度による色褪せ、毛羽立ち、シワにより見栄えが悪くなる。さらに布のみの薄い構造のためカバンの中でくしゃくしゃになり易く衛生的でなく、カバンの中から探すのに手間がかかる。さらにネオジム磁石を使用しており、その強力な磁力は電子機器や磁気カードに影響を与える危険性があり、携帯電話やお財布を入れるカバンやポケットに入れて携帯するには問題がある構造である。
【0007】
特許文献2のマスクケースは、マスクを脱着するたびマスクケースのホックを外し、横方向や縦方向に複雑に展開しなければならず、取り出すのに大変手間がかかる。
また、特許文献1同様にノーズフィッターが曲がってしまい、さらに最終的にマスクが4つ折りになることから、装着時にマスクの形を整える手間を要し、それにより汚染されたマスク表面を必要以上に手指先で触れてしまい衛生的でない。また、パーツの多さから都度の除菌が容易ではない構造である。
【0008】
本発明は、上記のような問題を解決するために、ノーズフィッターを曲げずに衛生的に、かつ、マスクを出し入れする際の手間がなく、また、外側、内側共に除菌しやすい素材、構造であること、さらにファッション性に優れた見栄えの良いマスクケースを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係るマスクケースは、長い一枚のシート体を長手方向の中間位置を軸として半分に折り、V字状の本体を形成し、本体の開口部を開いた状態で、その空間に衛生マスクをその長手方向の辺を折らずに挿入することを特徴とする。
【0010】
本発明に係るマスクケースは、前記開いた状態でV字の角度を規制する角度規制部を有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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