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公開番号2023110801
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-08-09
出願番号2022022478
出願日2022-01-28
発明の名称茶道必携小物入れ
出願人個人
代理人
主分類A45C 3/06 20060101AFI20230802BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】茶道の稽古や茶会参加に必携の小物を理想の状態でコンパクトに収納、茶席に持って入れば必要に応じて素早く出し入れが出来る小物入れが必要である。
【解決手段】帛紗は芯入りの帛紗掛け4と5に掛ける事により立てて収納、扇子17と楊枝19等の小物も立てて収納する事により素早く出し入れが出来る。
楊枝19は二つ折りのフイルム20に挟み楊枝入れ11に入れるので楊枝19がスムーズに出し入れ出来、帰宅後フイルムと共に出して洗い乾燥、元に戻せばいつまでも清潔に使用可能。
お茶券は茶券挟み2と前面部3の間に入れれば二つのマグネット13と14で挟んで収納されるので安心。
帛紗と古帛紗は二枚ずつ入れる事が出来るが、底7とマチ8とベルト(又は被せ)9には芯を入れない為、懐紙等が少ない時にはより薄く、よりコンパクトになり和服、洋服に関係なく携帯にも最適である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
前面部3と背面部6には芯を入れ底7と一体とし、前面部3と背面部6の間には芯を入れた一枚以上の帛紗掛け4と5の底辺はそれぞれ所定の間隔を保持して底7に縫い付けられており、帛紗は長方形に一回畳み、一回目の畳み線と直角に交わる中心線を帛紗掛けの上辺部に置いて両側に垂らして収納出来る様にし、その帛紗掛けの高さは帛紗より長くし、前面部3と一枚以上の帛紗掛け4と5と背面部6の間の側面は開放した、茶道必携小物入れ。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前面部3の手前底辺に、芯を入れた茶券挟み2の底辺が縫い付けられている、茶券挟み2の上に入れたマグネット13と、前面部3には茶券挟みのマグネット13と適切に反応する位置にマグネット14を入れ、二つのマグネットでお茶券を挟んで携帯可能とした、請求項1に記載の茶道必携小物入れ。
【請求項3】
最前面部1に芯を入れ底7と前面部3と一体とし、側面は、マチ8により最前面部1と前面部3をつなぎ箱状にし懐紙入れとし、携帯時は背面部6から続くベルト又は被せ9と最前面部1に取り付けた係止部12により留めた、請求項1又は請求項2に記載の茶道必携小物入れ。
【請求項4】
背面部6と前面部3の間の帛紗掛けの横に、筒状で扇子を上から収納出来る扇子入れ10が取付けられており、ポケット状の楊枝入れ11は前面部3の手前に取付けられた、請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載の茶道必携小物入れ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、茶道の必携小物をコンパクトにまとめ、素早く出し入れが出来る小物入れである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年では洋服での茶会参加も増えており、茶道必携小物入れに、茶席で必要な小物を入れて持って席入りすればコンパクトで邪魔にならず、小物の出し入れも素早く出来、余裕を持って楽しめる。
又、仕事帰りのお稽古や和服の時も、茶道必携小物入れは携帯に最適である。この様な小物入れは益々必要になって来ると思われる。
(従来の小物入れは、大きくて出しにくく特に扇子、楊枝は底に落ちる事があり、そのような時は取り出すのに時間を要した)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実登 3118187
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
帛紗や古帛紗等を水平に置いて収納の為、和服のお太鼓に入れると縦になり、帛紗等は、ずれて皺になる恐れがある。
【0005】
特許文献1は、小物入れを平らに置き、上下に蓋と正面部を重ね、左右に翼片を重ねて収納されており、小物を出す時は上下左右と全て開かねばならず場所と多くの時間が必要となる。
【0006】
特許文献1は、お稽古や、お茶会は和服での参加を想定し考案された物と思われる。
近年、洋服での茶会参加が増えており、その時にはこの茶道用小物収納バッグを持って茶席に入るのは不向きである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
茶道では帛紗を二回畳んだ状態、古帛紗は広げた状態での携帯が奨励されている。茶道必携小物入れは、帛紗15を一回畳み長方形になった中心線(初めの畳み線と直角に交わる線)を帛紗掛け4又は5の上端部に置き、両端を帛紗掛けの両脇に垂らす(以後掛けると表現)事により立てて収納、古帛紗は広げた状態で立てて収納出来る様に、その事により帛紗と古帛紗は奨励されている大きさであるにも係わらず、コンパクトに皺や型崩れの心配も無く携帯できる小物入れとした。
【0008】
茶道必携小物入れは、他の小物も一つにまとめて嵩張らず、必要に応じて素早く出し入れが出来る。
茶道必携小物入れはハンドバッグにも容易に入るが、懐紙等が少ない時はより薄くコンパクトになる。
今後、茶道に親しんでいる方に広く利用されると考えられる。
帛紗掛け4と5は帛紗15を掛けた時、図2の左側面図の様に下に余裕のある高さとした。
古帛紗16は広げて立てて収納(布に挟まれているのでズレない)
【009】
扇子は、帛紗掛け4と5の横のスペースに筒状の扇子入れ10を設けた、扇子17は立てて収納の為、素早い出し入れが可能となった。
【0010】
茶券挟み2は、最前面部1と前面部3の間に設置、茶券挟み2の上にマグネット13を入れ、前面部3にマグネット14を入れる、13と14を吸着させる事により茶券挟み2と前面部3の口を閉じ、お茶券のサイズが限定されるファスナー付きポケットより簡単で、大きなお茶券も傷を付けず保管できる、又素早く出し入れも可能。
マグネット13と14で挟む事により茶券を簡単、安全に保管するだけでなく懐紙の出し入れもスムーズにできる。
(【0011】以降は省略されています)

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