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公開番号2023102997
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-07-26
出願番号2022003797
出願日2022-01-13
発明の名称洗顔水飛散ガード
出願人個人
代理人個人
主分類A45D 44/08 20060101AFI20230719BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】シャワーヘッドを用いた洗顔時に、洗浄水の飛散を顔面近傍に集約させて、衣類や洗顔場所周辺の不用意な濡れを防止することのできる洗顔水飛散ガードを提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】頭部Hに顔面Fを露出させた状態で装着される止着体2と、この止着体に取り付けられて、前記顔面の前方に突出させられる可撓性を有するガードプレート3とを備えていることを特徴とする。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
頭部に顔面を露出させた状態で装着される止着体と、この止着体に取り付けられて、前記顔面の前方に突出させられる可撓性を有するガードプレートとを備えていることを特徴とする洗顔水飛散ガード。
続きを表示（約 820 文字）【請求項２】
前記止着体および前記ガードプレートが、連続した環状に形成されていることを特徴とする請求項１に記載の洗顔水飛散ガード。
【請求項３】
前記止着体および前記ガードプレートが、一部に不連続部を有する帯状に形成されていることを特徴とする請求項１に記載の洗顔水飛散ガード。
【請求項４】
前記止着体および前記ガードプレートが、一部に不連続部を有する帯状に形成され、前記止着体および前記ガードプレートのそれぞれの端部に、これらの端部同士を止着する止着部材が設けられていることを特徴とする請求項３に記載の洗顔水飛散ガード。
【請求項５】
前記止着部材が、面ファスナーによって構成されていることを特徴とする請求項４に記載の洗顔水飛散ガード。
【請求項６】
前記止着部材が、ボタンによって構成されていることを特徴とする請求項４に記載の洗顔水飛散ガード。
【請求項７】
前記止着体に、その長さ方向に沿って固定紐が挿通され、この固定紐が前記止着体の各端部から突出するように設けられ、この固定紐の両端部を結ぶことによって前記止着体を環状に連結するようになされていることを特徴とする請求項３に記載の洗顔水飛散ガード。
【請求項８】
前記止着体に、この止着体を耳に掛け止めする耳掛けが設けられていることを特徴とする請求項１ないし請求項７の何れかに記載の洗顔水飛散ガード。
【請求項９】
前記止着体に、頭頂部に被嵌させられる止着帽が設けられていることを特徴とする請求項１ないし請求項７の何れかに記載の洗顔水飛散ガード。
【請求項１０】
前記止着体の、前記ガードプレートが取り付けられた部位と反対側の部位に、胸部を包み込む胸部被覆膜が装着されていることを特徴とする請求項１ないし請求項９の何れかに記載の洗顔水飛散ガード。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、洗顔の際に洗顔水が顔面以外へ飛散してしまうことを防止するようにした洗顔水飛散ガードに係わり、特に、マイクロシャワーヘッドを用いて洗顔を行なう場合に好適に用いられる洗顔水飛散ガードに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、通常の洗顔やメイク落としのための洗顔に、洗浄力の高いマイクロバルブを用いることが広まりつつある。
【０００３】
このようなマイクロバルブを用いた洗顔では、マイクロバルブを顔面に噴射することによって行なわれており、このような機能を備えた洗顔器が、例えば、特許文献１において示されている。
【０００４】
この洗顔器は、顔の略前半分を覆う洗浄容器に、マイクロバルブを顔面へ向けて噴射するノズルを設けたもので、洗浄容器に顔を挿入してこの洗浄容器と顔によって概ね密閉された空間部を形成しておき、洗浄容器のノズルから顔へ向けて噴射して洗顔を行ない、噴射されるマイクロバルブを、概ね密閉された空間部内に閉じ込めることにより、マイクロバルブすなわち洗顔水の飛散を防止するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開２０１２－１９８２５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
ところで、前述した技術では、洗顔水を顔面に噴射しながら顔面のマッサージ等を行なうことができないといった不具合がある。
【０００７】
このような不具合を解消するために、洗顔水を、シャワーヘッドを用いて顔面に噴射することも行なわれている。
【０００８】
しかしながら、このようにシャワーヘッドを用いる場合、シャワーヘッドから噴射される洗顔水が顔面以外へ飛散し、衣服や洗顔場所周辺を濡らしてしまうという新たな問題点が生じる。
【０００９】
本願発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、シャワーヘッドを用いた洗顔時に、洗浄水の飛散を顔面近傍に集約させて、衣類や洗顔場所周辺の不用意な濡れを防止することのできる洗顔水飛散ガードを提供することを解決すべき課題とする。
【課題を解決するための手段】
【００１０】
本発明の洗顔水飛散ガードは、前述した課題を解決するために、頭部に顔面を露出させた状態で装着される止着体と、この止着体に取り付けられて、前記顔面の前方に突出させられる可撓性を有するガードプレートとを備えていることを特徴とする。
（【００１１】以降は省略されています）

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