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公開番号2023111887
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-08-10
出願番号2023011439
出願日2023-01-29
発明の名称収納体
出願人個人
代理人
主分類A45C 7/00 20060101AFI20230803BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】収納物を収納体から出し入れする際に手間を要さず、収納物が周囲の物と直接触れないようにできる、収納体を提供する。
【解決手段】 収納体は、収納体を構成するシートが、第一の部分と第二の部分を備えた状態に形成され、この収納体を構成するシートの任意の箇所に、一又は複数個の線状部材取付部が設けられ、その線状部材取付部に、線状部材が、収納体を構成するシートの第一の部分と第二の部分の間に収納物を保持できる状態に備えられて構成される。
なお、線状部材取付部に備えられた線状部材の、収納体を構成するシートの第一の部分と第二の部分の間に位置する部分に、一又は複数個の収納物保持用部材が取り付けられていると、収納物の保持が収納物保持用部材によってできるようになる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
収納体を構成するシートが、第一の部分と第二の部分を備えた状態に形成され、前記収納体を構成する前記シートの任意の箇所に、一又は複数個の線状部材取付部が設けられ、
前記一又は複数個の線状部材取付部に、線状部材が、前記収納体を構成する前記シートの前記第一の部分と前記第二の部分の間に収納物を保持することができる状態に備えられて構成される、
ことを特徴とする収納体。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記線状部材取付部の一部または大部分または全部が、開孔された状態に設けられていて、前記開孔された状態の前記線状部材取付部に、前記線状部材が、挿通された状態に備えられている、
ことを特徴とする、請求項1に記載の収納体。
【請求項3】
前記線状部材が、前記収納体を構成する前記シートの前記第一の部分と前記第二の部分の間に、架けられた状態に備えられている、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の収納体。
【請求項4】
前記収納体を構成する前記シートの前記第一の部分と前記第二の部分が重なった領域の周囲の辺の一部または大部分が、閉じられた状態に構成されている、
ことを特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載の収納体。
【請求項5】
前記収納体を構成する前記シートの前記第一の部分と前記第二の部分が重なった領域の前記周囲の辺の一部または大部分または全部に、開閉手段が備わっていて、
前記周囲の辺の一部または大部分または全部が、容易に開閉可能な状態に構成されている、
ことを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の収納体。
【請求項6】
前記線状部材が、前記収納体を、鞄、衣服、腰ベルト、首など身体の一部、自転車、自動車、などに取り付けるための取付部材、あるいは前記収納体の持ち手、としての役割も兼ねるように構成される、
ことを特徴とする、請求項1~5のいずれか一項に記載の収納体。
【請求項7】
さらに、前記収納体を構成する前記シートの外側の面に、鞄、衣服、腰ベルト、首など身体の一部、自転車、自動車、などに取り付けるために必要な取付手段が備えられて構成される、
ことを特徴とする、請求項1~6のいずれか一項に記載の収納体。
【請求項8】
さらに、前記線状部材の、
前記収納体を構成する前記シートの前記第一の部分と前記第二の部分の間に位置する部分に、
一又は複数個の収納物保持用部材が取り付けられて構成される、
ことを特徴とする、請求項1~7のいずれか一項に記載の収納体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、収納体に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ハンカチを掛ける吊り具に滑り止めのチューブが通され、吊り具を一まとめにした部分にハンカチを固定するビーズが設けられ、ハンカチを上部より覆うキャップに吊り具を通すための穴が設けられ、キャップの外側には衣服に固定するための留め具が設けられる、ことを特徴とするハンカチを携帯するためのホルダーが提案されている。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
これにより、吊り具によって首から吊るすことができ、また、ハンカチを覆うキャップの外側に設けられた留め具で衣服に固定することができるため、かばんやポケットの有無に関係なく手ぶらでハンカチを携帯することができる、という利点がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-61979号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、上述の従来例のハンカチを携帯するためのホルダーは、首から吊るして携帯することができるように、吊り具は、首から吊るすことができるだけの余裕を持たせた長さに構成されるが、ハンカチを覆うキャップの外側に設けられた留め具で衣服に固定して携帯しようとする場合には、首から吊るす場合と異なり吊り具が上方向に引っ張られないため、ハンカチがキャップの中にとどまらずにキャップの底部側から落ちてしまうという問題がある他、長過ぎる吊り具が絡まったり何処かに引っ掛かりやすい、などの問題もある。
これを解決するためには、ハンカチがキャップの中にとどまるように吊り具の長さを短くすればよいが、吊り具の長さを短くすると、キャップに設けられている、吊り具を通すための穴から、下方向に吊り具が長く引き出されなくなることによって、キャップに覆われている状態のハンカチをキャップの底部側から取り出す作業が難しくなり、このホルダーの使用者にとって不便となる事態が生じることが懸念される。
【0006】
本発明の収納体は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、収納物を収納体から出し入れする際に手間を要さず、中に収めた収納物が周囲の物と直接触れないようにできる、収納体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した目的を達成するために、本発明の収納体は、収納体を構成するシートが、第一の部分と第二の部分を備えた状態に形成され、この収納体を構成するシートの任意の箇所に、一又は複数個の線状部材取付部が設けられ、その線状部材取付部に、線状部材が、収納体を構成するシートの第一の部分と第二の部分の間に収納物を保持できる状態に備えられて構成される。
なお、線状部材取付部に備えられた線状部材の、収納体を構成するシートの第一の部分と第二の部分の間に位置する部分に、一又は複数個の収納物保持用部材が取り付けられていると、収納物の保持が収納物保持用部材によってできるようになる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の収納体では、中に収まっている収納物を外に出す際は、収納体を構成するシートの第一の部分と第二の部分の間から手を入れて収納物を取り出すことにより、収納物を収納体から出すことができる。
【0009】
また、本発明の収納体では、外に出されている収納物を中に収める際は、収納体を構成するシートの第一の部分と第二の部分の間から収納物を中に入れることで、収納物を収納体に収めることができる。
【0010】
これにより、収納物を収納体から出し入れする際に手間を要さず、収納物の迅速な使用が可能になるとともに、中に収めた収納物が周囲の物と直接触れないようにできる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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