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公開番号2024092346
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022208219
出願日2022-12-26
発明の名称排気ガス浄化システム
出願人株式会社クボタ
代理人個人,個人
主分類B01D 53/92 20060101AFI20240701BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】消費動力の低減を図ることが可能な排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】排気ガスに含まれる二酸化炭素の吸着が可能な吸着部10と、前記吸着部10へと案内される排気ガスを冷却する冷却部(第一冷却部20及び第二冷却部30)と、前記冷却部とは別に設けられ、前記吸着部10へと案内される排気ガスの排熱を外気へと放出することで、前記排気ガスを冷却する第三冷却部70(放熱部)と、を具備した。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
排気ガスに含まれる二酸化炭素の吸着が可能な吸着部と、
前記吸着部へと案内される排気ガスを冷却する冷却部と、
前記冷却部とは別に設けられ、前記吸着部へと案内される排気ガスの排熱を外気へと放出することで、前記排気ガスを冷却する放熱部と、
を具備する排気ガス浄化システム。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記放熱部は、
排気ガスと冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と、
前記熱交換器で熱交換を行った冷媒の熱を外気へと放出可能なラジエータと、
を具備する、
請求項1に記載の排気ガス浄化システム。
【請求項3】
前記ラジエータは、
前記冷却部で回収された排気ガスの熱を外気へと放出可能である、
請求項2に記載の排気ガス浄化システム。
【請求項4】
前記吸着部は、
排気ガスに含まれる窒素酸化物の吸着が可能である、
請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の排気ガス浄化システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、排気ガスを浄化するための排気ガス浄化システムの技術に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、排気ガスを浄化するための排気ガス浄化システムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、排気ガス等の対象ガスに含まれる二酸化炭素を吸着及び脱着可能な吸脱着モジュールを具備する、二酸化炭素の分離・回収システムが記載されている。この分離・回収システムでは、吸着工程において、冷却された対象ガスを吸脱着モジュールに供給することで、対象ガスから二酸化炭素を分離して吸着材に吸着させることができる。また、脱着工程において、吸着材を吸着温度よりも高い脱着温度に加熱することで、吸着材に吸着された二酸化炭素を回収することができる。
【0004】
ここで、二酸化炭素を吸着材に吸着させる場合、対象ガスを所定の温度まで冷却する必要があるが、対象ガスを冷却するためには、種々の機器(例えば、コンプレッサー等)を作動させるための動力が必要となるため、この消費動力の低減を図ることが可能な技術が望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-159816号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示の一態様は、以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、消費動力の低減を図ることが可能な排気ガス浄化システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
本開示の一態様に係る排気ガス浄化システムは、排気ガスに含まれる二酸化炭素の吸着が可能な吸着部と、前記吸着部へと案内される排気ガスを冷却する冷却部と、前記冷却部とは別に設けられ、前記吸着部へと案内される排気ガスの排熱を外気へと放出することで、前記排気ガスを冷却する放熱部と、を具備する。
【0009】
また、前記放熱部は、排気ガスと冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と、前記熱交換器で熱交換を行った冷媒の熱を外気へと放出可能なラジエータと、を具備する。
【0010】
また、前記ラジエータは、前記冷却部で回収された排気ガスの熱を外気へと放出可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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