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公開番号
2024129347
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-27
出願番号
2023038491
出願日
2023-03-13
発明の名称
予測方法および予測システム
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人芳野国際特許事務所
主分類
G16H
50/80 20180101AFI20240919BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】感染症の陽性者数の増減傾向を予測できる予測方法および予測システムを提供すること。
【解決手段】予測方法は、下水のサンプルを採取する採取ステップS1と、サンプルを分析し、サンプルに含まれる感染症の病原体に関する病原体データを取得する分析ステップS2と、サンプルを採取した日以前の所定期間における陽性者数に関する陽性者数データを収集する収集ステップS3と、分析ステップS2により取得された病原体データと収集ステップS3により収集された陽性者数データとの比に基づいて、サンプルを採取した日以後における増減傾向を予測する予測ステップS4、S5と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
感染症の陽性者数の増減傾向を予測する予測方法であって、
下水のサンプルを採取する採取ステップと、
前記サンプルを分析し、前記サンプルに含まれる前記感染症の病原体に関する病原体データを取得する分析ステップと、
前記サンプルを採取した日以前の所定期間における前記陽性者数に関する陽性者数データを収集する収集ステップと、
前記分析ステップにより取得された前記病原体データと前記収集ステップにより収集された前記陽性者数データとの比に基づいて、前記サンプルを採取した日以後における前記増減傾向を予測する予測ステップと、
を備えたことを特徴とする予測方法。
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【請求項2】
前記予測ステップは、所定日における前記陽性者数データに対して前記所定日の1週間後における前記陽性者数データが増加した確率が所定確率以上となるときの前記比に基づいて、前記増減傾向を予測することを特徴とする請求項1に記載の予測方法。
【請求項3】
前記病原体データは、分流式下水道の汚水管を流れる前記下水の前記サンプルを分析することにより取得された前記病原体の濃度であることを特徴とする請求項1に記載の予測方法。
【請求項4】
前記病原体データは、分流式下水道の汚水管を流れる前記下水の前記サンプルを分析することにより取得された前記病原体の濃度に前記下水の流量を乗じて算出した前記病原体の負荷量であることを特徴とする請求項1に記載の予測方法。
【請求項5】
前記病原体データは、合流式下水道の合流管を流れる前記下水の前記サンプルを分析することにより取得された前記病原体の濃度であることを特徴とする請求項1に記載の予測方法。
【請求項6】
前記病原体データは、合流式下水道の合流管を流れる前記下水の前記サンプルを分析することにより取得された前記病原体の濃度に前記下水の流量を乗じて算出した前記病原体の負荷量であることを特徴とする請求項1に記載の予測方法。
【請求項7】
前記陽性者数データは、前記所定期間における前記陽性者数の合計値または平均値であることを特徴とする請求項1に記載の予測方法。
【請求項8】
前記陽性者数データは、前記所定期間における前記陽性者数のうちの入院者数の合計値または平均値であることを特徴とする請求項1に記載の予測方法。
【請求項9】
前記陽性者数データは、前記所定期間における前記陽性者数のうちの死亡者数の合計値または平均値であることを特徴とする請求項1に記載の予測方法。
【請求項10】
感染症の陽性者数の増減傾向を予測する予測システムであって、
採取された下水のサンプルに含まれる前記感染症の病原体に関する病原体データを取得するとともに、前記サンプルを採取した日以前の所定期間における前記陽性者数に関する陽性者数データを収集する算出部と、
前記算出部により取得された前記病原体データを記憶する病原体データ記憶部と、
前記算出部により収集された前記陽性者数データを記憶する陽性者数データ記憶部と、
前記病原体データ記憶部に記憶された前記病原体データと前記陽性者数データ記憶部に記憶された前記陽性者数データとの比に基づいて、前記サンプルを採取した日以後における前記増減傾向を予測する予測部と、
を備えたことを特徴とする予測システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、感染症の陽性者数の増減傾向を予測する予測方法および予測システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
新型コロナウイルス等の感染症が拡散することを抑えるために、発熱などの症状が出た人に対してPCR検査や抗原検査などの感染症検査が行われている。そして、感染症検査で陽性反応が出た場合には、陽性者および濃厚接触者を隔離する対策などが行われている。しかし、陽性者の中には無症状の人がいたり、症状が出た場合であっても軽症等を理由として感染症検査を受けない人がいたりするため、感染症の陽性者数の増減傾向を予測することは困難である。
【0003】
特許文献1には、採取期間中における下水から試料を採取する採取工程と、試料中における感染性病原体の存在に関する情報を得る分析工程と、情報を採取期間と共に施設に通知をする通知工程と、を含む感染症検査方法が開示されている。特許文献1に記載された感染症検査方法では、通知された情報と採取期間は、少なくとも採取期間内における施設の滞在者中に感染性病原体の感染者が存在する可能性を示す。
【0004】
しかし、特許文献1に記載された感染症検査方法では、施設の滞在者中に感染性病原体の感染者が存在する可能性を示すことができる一方で、感染症の陽性者数の増減傾向を予測することは困難である。すなわち、下水から採取した試料中における感染性病原体の存在に関する分析結果と、保健行政を通じて集計される陽性者数に関する集計結果と、の間には、結果が判明する時期について差異が生ずるため、感染症の陽性者数の増減傾向を予測することは困難である。
【0005】
あるいは、下水から採取した試料中における感染性病原体の存在に関する分析(例えばPCR分析)は、連続分析ではない。すなわち、特許文献1に記載された感染症検査方法では、採取業者が下水から試料を採取して分析受託会社に提出し、分析受託会社が採取業者から提出された試料を分析して、試料中における感染性病原体の存在に関する情報を取得する。そのため、試料中における感染性病原体の存在に関する情報は、時間的に密に連続した情報とはならず、感染症の陽性者数の増減傾向を予測することは困難である。このような背景のもと、新型コロナウイルス等の感染症の陽性者数の増減傾向を予測することが望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第7031957号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、感染症の陽性者数の増減傾向を予測できる予測方法および予測システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1態様は、感染症の陽性者数の増減傾向を予測する予測方法であって、下水のサンプルを採取する採取ステップと、前記サンプルを分析し、前記サンプルに含まれる前記感染症の病原体に関する病原体データを取得する分析ステップと、前記サンプルを採取した日以前の所定期間における前記陽性者数に関する陽性者数データを収集する収集ステップと、前記分析ステップにより取得された前記病原体データと前記収集ステップにより収集された前記陽性者数データとの比に基づいて、前記サンプルを採取した日以後における前記増減傾向を予測する予測ステップと、を備えたことを特徴とする予測方法である。
【0009】
本発明の第2態様は、感染症の陽性者数の増減傾向を予測する予測システムであって、採取された下水のサンプルに含まれる前記感染症の病原体に関する病原体データを取得するとともに、前記サンプルを採取した日以前の所定期間における前記陽性者数に関する陽性者数データを収集する算出部と、前記算出部により取得された前記病原体データを記憶する病原体データ記憶部と、前記算出部により収集された前記陽性者数データを記憶する陽性者数データ記憶部と、前記病原体データ記憶部に記憶された前記病原体データと前記陽性者数データ記憶部に記憶された前記陽性者数データとの比に基づいて、前記サンプルを採取した日以後における前記増減傾向を予測する予測部と、を備えたことを特徴とする予測システムである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、感染症の陽性者数の増減傾向を予測できる予測方法および予測システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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