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公開番号2025033992
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023140090
出願日2023-08-30
発明の名称排泄情報処理装置、プログラム及びシステム
出願人TOTO株式会社
代理人個人
主分類G16H 50/30 20180101AFI20250306BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】排便に関わる薬の投与を途中で変更した場合に、投与の変更と排便の間の関係性を一見して把握可能な排泄情報処理装置、プログラム及びシステムを提供する。
【解決手段】排泄情報処理装置(14)は、ユーザの排便に関する排便情報を排泄時点と対応付けて取得する第1取得部90と、ユーザの排便に関わる薬の投薬情報を投与時点と対応付けて取得する第2取得部92と、排便情報の時系列を示す第1時系列情報と、投薬情報が変更された変更時点を示す可視情報と、を含む排便履歴画面(120A~120E)の表示を表示手段(24)に指示する表示指示部98と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの排便に関する排便情報を排泄時点と対応付けて取得する第1取得部と、
前記ユーザの排便に関わる薬の投薬情報を投与時点と対応付けて取得する第2取得部と、
前記第1取得部により取得された前記排便情報の時系列を示す第1時系列情報と、前記第2取得部により取得された前記投薬情報が変更された変更時点を示す可視情報と、を含む排便履歴画面の表示を表示手段に指示する表示指示部と、
を備えることを特徴とする排泄情報処理装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記排便履歴画面は、前記第2取得部により取得された前記投薬情報の時系列を示す第2時系列情報をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の排泄情報処理装置。
【請求項3】
前記排便履歴画面は、前記可視情報の表示又は非表示を切り替えるためのユーザコントロールをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の排泄情報処理装置。
【請求項4】
前記可視情報は、前記第1時系列情報又は前記第2時系列情報にて前記変更時点を指し示すコンテンツである、請求項2に記載の排泄情報処理装置。
【請求項5】
前記可視情報は、前記変更時点の前後で表示態様が異なる前記第1時系列情報又は前記第2時系列情報であることを特徴とする請求項2に記載の排泄情報処理装置。
【請求項6】
前記排便情報は、前記ユーザが排泄した大便の画像を示す画像データに対して、判定処理を施して得られる判定結果を含むことを特徴とする請求項1に記載の排泄情報処理装置。
【請求項7】
ユーザの排便に関する排便情報を排泄時点と対応付けて取得する第1取得ステップと、
前記ユーザの排便に関わる薬の投薬情報を投与時点と対応付けて取得する第2取得ステップと、
取得された前記排便情報の時系列を示す第1時系列情報と、取得された前記投薬情報が変更された変更時点を示す可視情報と、を含む排便履歴画面の表示を表示手段に指示する指示ステップと、
を1つ又は複数のコンピュータに実行させることを特徴とする排泄情報処理プログラム。
【請求項8】
請求項1~6のいずれか1項に記載の排泄情報処理装置と、
表示手段を有し、前記排泄情報処理装置と通信可能に構成される端末装置と、
を備え、
前記端末装置は、前記排泄情報処理装置が備える前記表示指示部による指示に応じて前記排便履歴画面を前記表示手段に表示させることを特徴とする排泄情報処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、排泄情報処理装置、プログラム及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近時、トイレ装置に設けられた画像センサを用いて便鉢内を撮影し、得られた画像データに対して解析処理を施すことにより排泄物を分析する排泄情報処理システムが開発されている。例えば、ユーザを含む観察者が必要に応じて排便履歴を閲覧できるように、排便履歴を含む画面を端末装置に表示させるというシステム運用が想定される。
【0003】
特許文献1には、排泄物の性状又は量をユーザ毎に表示させるとともに、性状又は量が所定のアラート条件を充足する場合にその旨を示すアラート情報を報知させる判定システムが開示されている。また、同文献には、排泄に関連する投薬の種類及び量と、投薬後における排泄物の性状との関係を報知することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-051449号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示される装置では、排便に関わる薬の投与を途中で変更した場合に、投薬の変更と排便の間の関係性を一見して把握しにくいという問題がある。
【0006】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、排便に関わる薬の投与を途中で変更した場合に、投与の変更と排便の間の関係性を一見して把握可能な排泄情報処理装置、プログラム及びシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の第1態様に係る排泄情報処理装置は、ユーザの排便に関する排便情報を排泄時点と対応付けて取得する第1取得部と、前記ユーザの排便に関わる薬の投薬情報を投与時点と対応付けて取得する第2取得部と、前記第1取得部により取得された前記排便情報の時系列を示す第1時系列情報と、前記第2取得部により取得された前記投薬情報が変更された変更時点を示す可視情報と、を含む排便履歴画面の表示を表示手段に指示する表示指示部と、を備える。
【0008】
このように、排便情報の時系列を示す第1時系列情報と、投薬情報が変更された変更時点を示す可視情報とを含む排便履歴画面を表示するようにしたので、ユーザを含む観察者は、第1時系列情報及び可視情報を通じて、排便情報の時系列のうち投薬情報が変更された変更時点を視覚的に認識することができる。これにより、排便に関わる薬の投与を途中で変更した場合に、投与の変更と排便の間の関係性を一見して把握することができる。
【0009】
本発明の第2態様に係る排泄情報処理装置では、前記排便履歴画面は、前記第2取得部により取得された前記投薬情報の時系列を示す第2時系列情報をさらに含んでもよい。これにより、ユーザを含む観察者は、第2時系列情報及び可視情報を通じて、投薬情報の時間変化を一見して把握することができる。
【0010】
本発明の第3態様に係る排泄情報処理装置では、前記排便履歴画面は、前記可視情報の表示又は非表示を切り替えるためのユーザコントロールをさらに含んでもよい。これにより、ユーザを含む観察者は、必要に応じて可視情報を表示させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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