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公開番号2024085977
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022200812
出願日2022-12-16
発明の名称運転支援装置、及び運転支援方法
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人
主分類G01C 21/36 20060101AFI20240620BHJP(測定;試験)
要約【課題】より効果的にマイクロモビリティの運転者に対して進行方向を報知できる運転支援装置、及び運転支援方法を提供する。
【解決手段】本開示に係る運転支援装置10は、設定された目的地までの経路に基づいて、マイクロモビリティを用いて移動中の運転者に対して進行方向を振動又は光の点滅により報知する運転支援装置である。運転支援装置10は、生体情報取得部11と心理状態判定部12と制御部13とを備える。生体情報取得部11は、運転者の生体情報を取得する。心理状態判定部12は、運転者の生体情報から運転者の心理状態を判定する。制御部13は、マイクロモビリティが右左折をおこなう地点に近づくときに、心理状態判定部12が、運転者がマイクロモビリティの運転に集中できていない状態と判定した場合、振動又は光の点滅による報知を強調するように制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
設定された目的地までの経路に基づいて、マイクロモビリティを用いて移動中の運転者に対して進行方向を振動又は光の点滅により報知する運転支援装置であって、
前記運転者の生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記運転者の生体情報から前記運転者の心理状態を判定する心理状態判定部と、
前記マイクロモビリティが右左折をおこなう地点に近づくときに、前記心理状態判定部が、運転者が前記マイクロモビリティの運転に集中できていない状態と判定した場合、前記振動又は光の点滅による報知を強調するように制御する制御部と、を備えた
運転支援装置。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記制御部は、視線感知部及びスイッチセンサの少なくともいずれかを備えており、前記振動又は光の点滅による報知を運転者が確認していないことを制御部が判定した場合、前記報知を強調するように制御する、
請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記マイクロモビリティの走行状態を検出する走行情報検出部をさらに備え、
前記制御部は、さらに、前記走行状態が適切でないと判定した場合、前記振動又は光の点滅による報知を強調するように制御する、
請求項1又は2に記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記経路を含む情報から前記マイクロモビリティの走行に適した道路か否かを判定する道路環境判定部をさらに備え、
前記制御部は、さらに、前記経路がマイクロモビリティの走行に適していない道路である場合、前記振動又は光の点滅による報知を強調するように制御する、
請求項1又は2に記載の運転支援装置。
【請求項5】
設定された目的地までの経路に基づいて、マイクロモビリティを用いて移動中の運転者に対して進行方向を振動又は光の点滅により報知する運転支援方法であって、
前記運転者の生体情報を取得するステップと、
前記運転者の生体情報から前記運転者の心理状態を判定するステップと、
前記マイクロモビリティが右左折をおこなう地点に近づくときに、前記運転者の心理状態が、前記マイクロモビリティの運転に集中できていない状態であると判定した場合、前記振動又は光の点滅を強調するように制御して報知するステップと、を備えた
運転支援方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、運転支援装置、及び運転支援方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、脱炭素社会の実現に向けて、電動駆動するマイクロモビリティが注目されている。マイクロモビリティの運転者は、自身の保有する携帯端末に表示される経路を確認しながら運転する。
【0003】
特許文献1には、ユーザの生体情報が所定条件を満たす場合、車両進行方向を示す画像を強調表示している。特許文献1に開示された情報処理装置では、画像レイヤの表示を前後させることにより、タイミングに応じて、運転者に必要な情報を強調表示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-042236号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、マイクロモビリティの運転者は、車道の側方を走行することが多く、周囲を走行する自動車との接近や路面状況などの周囲環境に注意しながら緊張、不安、怯えなどの状態のまま運転する場合がある。そのため、マイクロモビリティの運転者は、進行方向が表示された画面を凝視することが困難であるため、特許文献1に開示された情報処理装置では、効果的に進行方向を伝えることができない。
【0006】
本開示は、このような事情に鑑みなされたものであって、より効果的にマイクロモビリティの運転者に対して進行方向を報知できる運転支援装置、及び運転支援方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る運転支援装置は、
設定された目的地までの経路に基づいて、マイクロモビリティを用いて移動中の運転者に対して進行方向を振動又は光の点滅により報知する運転支援装置であって、
前記運転者の生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記運転者の生体情報から前記運転者の心理状態を判定する心理状態判定部と、
前記マイクロモビリティが右左折をおこなう地点に近づくときに、前記心理状態判定部が、運転者が前記マイクロモビリティの運転に集中できていない状態と判定した場合、前記振動又は光の点滅による報知を強調するように制御する制御部と、を備えたものである。
【0008】
本開示に係る運転支援装置は、マイクロモビリティが右左折をおこなう地点に近づくときに、心理状態に基づいて、振動又は光の点滅を制御する。そのため、より効果的にマイクロモビリティの運転者に対して進行方向を報知できる。
【0009】
本開示に係る運転支援方法は、
設定された目的地までの経路に基づいて、マイクロモビリティを用いて移動中の運転者に対して進行方向を振動又は光の点滅により報知する運転支援方法であって、
前記運転者の生体情報を取得するステップと、
前記運転者の生体情報から前記運転者の心理状態を判定するステップと、
前記マイクロモビリティが右左折をおこなう地点に近づくときに、前記運転者の心理状態が、前記マイクロモビリティの運転に集中できていない状態であると判定した場合、前記振動又は光の点滅を強調するように制御して報知するステップと、を備えたものである。
【0010】
本開示に係る運転支援方法は、マイクロモビリティが右左折をおこなう地点に近づくときに、心理状態に基づいて、振動又は光の点滅を制御する。そのため、より効果的にマイクロモビリティの運転者に対して進行方向を報知できる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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