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公開番号2024085319
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-26
出願番号2022199786
出願日2022-12-14
発明の名称レーザー照射装置及びレーザー墨出し器
出願人株式会社TJMデザイン,寧波舜邦測絵科技有限公司
代理人個人,個人,個人
主分類G01C 15/00 20060101AFI20240619BHJP(測定;試験)
要約【課題】均一な幅及び光量を有した照射ラインを形成できる、レーザー装置及びレーザー墨出し器を提供する。
【解決手段】レーザー装置10は、レーザー光を発生させる光源13と、レーザー光が入力されるコリメータレンズ14と、コリメータレンズ14から出力されたコリメートレーザー光を反射させる、円錐形の反射面15fと、を備える。反射面15fの頂点Pは、コリメータレンズ14と向かい合う側に位置している。コリメートレーザー光の光軸O1は反射面15fの中心軸O2に対してオフセットされている。レーザー墨出し器1は、レーザー装置10を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
レーザー光を発生させる光源と、前記レーザー光が入力されるコリメータレンズと、前記コリメータレンズから出力されたコリメートレーザー光を反射させる、円錐形の反射面と、を備えており、前記反射面の頂点は、前記コリメータレンズと向かい合う側に位置している、レーザー装置において、
前記コリメートレーザー光の光軸は、前記頂点を通る前記反射面の中心軸に対してオフセットされている、レーザー照射装置。
続きを表示(約 110 文字)【請求項2】
前記反射面は、円錐形部材の円錐面によって構成されている、請求項1に記載されたレーザー照射装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載されたレーザー装置を備えたレーザー墨出し器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レーザー照射装置及びレーザー墨出し器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来のレーザー墨出し器としては、光源からのレーザー光をロッドレンズに透過させることによって、照射ラインが直線状に拡がるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、レーザー墨出し器に用いられるレーザー照射装置としては、透光性を具備した凹面コーンレンズに入射されたレーザー光を、前記凹面コーンレンズの円錐凹部に形成された反射鏡によって、レーザー墨出し器の周りの全方位に照射させるものが知られている(例えば、特許文献2参照。)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-060517号公報
特許第3697690号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載のレーザー墨出し器のように、照射ラインの拡張にロッドレンズを用いた場合、当該ロッドレンズの入射領域に近い領域(照射ラインの中央の領域)では、照射ラインのライン幅が太くかつ明るいものの、当該ロッドレンズの入射領域から遠ざかる領域(照射ラインの端側の領域)では、照射ラインのライン幅が狭くかつ暗くなる。このため、特許文献1に記載のレーザー墨出し器では、照射ラインのライン長さを拡張したい場合、複数のロッドレンズを重ねて配置することによって、ムラの無い照射ラインを照射する必要がある。
【0005】
特許文献2に記載のレーザー照射装置は、レーザー墨出し器の周りを360度照射できるものの、照射ラインのライン幅に違いを生じるとともに光量にムラが生じ、均一な幅及び光量を有した照射ラインを出力することは難しい。
【0006】
本発明の目的は、均一なライン幅及び光量を有した照射ラインを形成することができる、レーザー照射装置及びレーザー墨出し器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明に係るレーザー照射装置は、レーザー光を発生させる光源と、前記レーザー光が入力されるコリメータレンズと、前記コリメータレンズから出力されたコリメートレーザー光を反射させる、円錐形の反射面と、を備えており、前記反射面の頂点は、前記コリメータレンズの側に位置している、レーザー装置において、前記コリメートレーザー光の光軸は、前記頂点を通る前記反射面の中心軸に対してオフセットされている。
【0008】
(2)上記(1)のレーザー照射装置において、前記反射面は、円錐形部材の円錐面によって構成されていることが好ましい。
【0009】
(3)上記(1)又は(2)のレーザー照射装置において、前記円錐形部材は、金属であるものが好ましい。
【0010】
(4)上記(1)又は(2)のレーザー照射装置において、前記円錐形部材は、プリズムとすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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