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公開番号2024085129
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-26
出願番号2022199497
出願日2022-12-14
発明の名称車両及び車両の走行ルート設定方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G01C 21/36 20060101AFI20240619BHJP(測定;試験)
要約【課題】線状降水帯を避けた適切な走行ルートを取得可能な車両及び車両の走行ルート設定方法を提供する。
【解決手段】人工衛星から送信された衛星データに含まれる気象情報及び道路情報を受信可能な受信装置と、現在位置と目的地との間の走行ルートRtを設定可能なナビゲーション部と、を備え、ナビゲーション部が、気象情報に含まれる線状降水帯に関する情報及び道路情報に基づいて、設定済みの走行ルートを新しいルートRtnに再設定する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
人工衛星から送信された衛星データに含まれる気象情報及び道路情報を受信可能な受信装置と、
現在位置と目的地との間の走行ルートを設定可能なナビゲーション部と、
を備え、
前記ナビゲーション部が、前記気象情報に含まれる線状降水帯に関する情報及び前記道路情報に基づいて、設定済みの前記走行ルートを新しいルートに再設定する車両。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記ナビゲーション部が、
前記衛星データに含まれる地理情報、前記気象情報及び前記道路情報に基づいて、設定済みの前記走行ルートに、前記車両が走行すべきでない領域である走行禁止領域が含まれるか否かを判定し、
前記走行禁止領域が含まれると判定した場合に、設定済みの前記走行ルートを、前記走行禁止領域を避けた新しいルートに再設定する請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記ナビゲーション部が、前記道路情報に含まれる交通量情報に基づいて前記走行禁止領域を決定する請求項2に記載の車両。
【請求項4】
前記ナビゲーション部が、
前記走行ルートにおける前記走行禁止領域になる可能性がある領域である特定領域に前記車両が到達すると予想される第1時刻と、前記特定領域が前記走行禁止領域になると予想される第2時刻と、を求め、前記第1時刻より前記第2時刻が先に到達する場合に前記走行ルートを再設定する請求項2又は請求項3に記載の車両。
【請求項5】
人工衛星から送信された衛星データに含まれる気象情報及び道路情報を受信し、
現在位置と目的地との間の走行ルートが設定されている場合に、前記気象情報に含まれる線状降水帯に関する情報及び前記道路情報に基づいて、設定済みの前記走行ルートを新しいルートに再設定する車両の走行ルート設定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両及び車両の走行ルート設定方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、気象情報等に基づいて、車両の走行ルートを提案する発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-068994号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1は、車両が走行中の領域において線状降水帯が発生している場合に、車両を安全な地域に誘導するのが難しい。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、線状降水帯を避けた適切な走行ルートを取得可能な車両及び車両の走行ルート設定方法を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の車両は、人工衛星から送信された衛星データに含まれる気象情報及び道路情報を受信可能な受信装置と、現在位置と目的地との間の走行ルートを設定可能なナビゲーション部と、を備え、前記ナビゲーション部が、前記気象情報に含まれる線状降水帯に関する情報及び前記道路情報に基づいて、設定済みの前記走行ルートを新しいルートに再設定する。
【0007】
請求項1に記載の車両の受信装置は、衛星データに含まれる気象情報及び道路情報を受信可能であり、ナビゲーション部は、車両の現在位置と目的地との間の走行ルートを設定可能である。さらにナビゲーション部は、気象情報に含まれる線状降水帯に関する情報及び道路情報に基づいて、設定済みの走行ルートを新しいルートに再設定する。そのため請求項1の車両は、線状降水帯を避けた適切な走行ルートを取得可能である。
【0008】
請求項2に記載の発明に係る車両は、請求項1の発明において、前記ナビゲーション部が、前記衛星データに含まれる地理情報、前記気象情報及び前記道路情報に基づいて、設定済みの前記走行ルートに、前記車両が走行すべきでない領域である走行禁止領域が含まれるか否かを判定し、含まれると判定した場合に、設定済みの前記走行ルートを、前記走行禁止領域を避けた新しいルートに再設定する。
【0009】
請求項2に記載の発明では、走行禁止領域を避けたルートを走行ルートに再設定できる。
【0010】
請求項3に記載の発明に係る車両は、請求項2に記載の発明において、前記ナビゲーション部が、前記道路情報に含まれる交通量情報に基づいて前記走行禁止領域を決定する。
(【0011】以降は省略されています)

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