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公開番号2024084261
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-25
出願番号2022198433
出願日2022-12-13
発明の名称表示装置
出願人株式会社ジャパンディスプレイ
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G02F 1/13357 20060101AFI20240618BHJP(光学)
要約【課題】表示装置において照明装置から出射される光の色の均一化を図ること。
【解決手段】表示装置1は、表示パネル10と、表示パネル10を照明する照明装置20と、を備え、照明装置20は、導光板21と、導光板21の側面21cに向けて赤のレーザ光LRを出射する第1発光体22aと、導光板21の側面21cと第1発光体22aとの間に配置されている位相差板23と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
表示パネルと、
前記表示パネルを照明する照明装置と、を備え、
前記照明装置は、
導光板と、
前記導光板の側面に向けて赤のレーザ光を出射する発光体と、
前記導光板の側面と前記発光体との間に配置されている位相差板と、を備える、
表示装置。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
前記位相差板は、1/2波長板である、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記位相差板は、前記発光体に配置されている、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記導光板の平面視における前記赤のレーザ光の拡散角は、前記導光板の側面視における前記赤のレーザ光の拡散角より大きい、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記照明装置は、前記導光板の側面に向けて赤と異なる色のレーザ光を出射する第2の発光体をさらに備え、
前記導光板の平面視における前記赤と異なる色のレーザ光の拡散角は、前記導光板の側面視における前記赤と異なる色のレーザ光の拡散角より大きい、
請求項4に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、液晶パネルおよび液晶パネルを照明する照明装置を備える表示装置が開示されている。照明装置は、いわゆるバックライトであり、液晶パネルの背面側に配置されている。照明装置は、導光板および光源を備えている。光源は、導光板の側面に対向する位置に配置され、導光板の側面に向けて光を出射する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-002205号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の表示装置が備える照明装置(照明装置)のように導光板の側面に向けて光を出射する光源(発光体)に、互いに異なる色のレーザ光を出射する複数の発光体を適用する場合がある。この場合、互いに色が異なる複数のレーザ光が導光板内で干渉し、導光板の前面から例えば白の光が液晶パネル(表示パネル)に向けて出射される。
【0005】
しかしながら、導光板の平面視において複数の発光体から出射される光それぞれの拡散角の差が比較的大きい場合、複数の発光体から出射される光が導光板内で十分に干渉せずに、導光板から出射される光の色の差が比較的大きくなる可能性がある。導光板から出射して表示パネルに入射する光の色の差が比較的大きくなると、表示パネルにおいて所望の画像が表示されない可能性がある。
【0006】
本開示は、表示装置において照明装置から出射される光の色の均一化を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルを照明する照明装置と、を備え、前記照明装置は、導光板と、前記導光板の側面に向けて赤のレーザ光を出射する発光体と、前記導光板の側面と前記発光体との間に配置されている位相差板と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の実施形態に係る表示装置の斜視図である。
図2は、表示装置の断面図である。
図3は、表示パネルの回路構成を示す図である。
図4は、表示パネルの断面図である。
図5は、照明装置の平面図である。
図6は、第1発光体および第1発光体が出射する赤のレーザ光を示す図である。
図7は、第2発光体および第3発光体、ならびに、第2発光体が出射する緑のレーザ光および第3発光体が出射する青のレーザ光を示す図である。
図8は、導光板の側面視における赤のレーザ光を示す図である。
図9は、導光板の側面視における緑のレーザ光および青のレーザ光を示す図である。
図10は、本実施形態の変形例に係る照明装置の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本開示の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。以下の実施形態に記載した内容により本開示が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
【0010】
なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、本開示の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本開示の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本開示の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
(【0011】以降は省略されています)

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