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公開番号2024081357
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-18
出願番号2022194923
出願日2022-12-06
発明の名称食事支援システム、炊飯器および炊飯補助装置
出願人三菱電機株式会社,三菱電機ホーム機器株式会社
代理人弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類A47J 27/00 20060101AFI20240611BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】ユーザが食事の際にエネルギーを過剰に摂取することを抑制する食事支援システム、炊飯器および炊飯補助装置を得る。
【解決手段】ユーザの身体に関する情報であるユーザ情報を取得し、摂取エネルギー情報として、食事について米飯以外の食品であるおかずに関する情報であるおかず情報、または前回の食事の内容の情報を含む食事履歴情報を取得する情報取得手段と、情報取得手段によって取得されたユーザ情報と摂取エネルギー情報とに基づいて米飯量を求める演算手段と、演算手段によって求められた米飯量を報知する報知手段とを有する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの身体に関する情報であるユーザ情報を取得し、摂取エネルギー情報として、食事について米飯以外の食品であるおかずに関する情報であるおかず情報、または前回の食事の内容の情報を含む食事履歴情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段によって取得された前記ユーザ情報と前記摂取エネルギー情報とに基づいて米飯量を求める演算手段と、
前記演算手段によって求められた前記米飯量を報知する報知手段と、
を有する食事支援システム。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記情報取得手段は、
前記摂取エネルギー情報として、前記おかず情報および前記食事履歴情報を取得し、
前記演算手段は、
前記おかず情報、前記食事履歴情報および前記ユーザ情報に基づいて前記米飯量を求める、
請求項1に記載の食事支援システム。
【請求項3】
前記演算手段は、前記食事において前記ユーザが摂取するエネルギーに対応して前記米飯量を求める、
請求項1または2に記載の食事支援システム。
【請求項4】
前記情報取得手段は、前記摂取エネルギー情報を、調理機器または冷蔵庫から取得する、
請求項1または2に記載の食事支援システム。
【請求項5】
米および水を収容する容器と、
前記容器を加熱する加熱手段と、
ユーザの身体に関する情報であるユーザ情報を取得し、摂取エネルギー情報として、食事について米飯以外の食品であるおかずに関する情報であるおかず情報、または前回の食事の内容の情報を含む食事履歴情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段によって取得された前記ユーザ情報と前記摂取エネルギー情報とに基づいて米飯量を求める演算手段と、
前記演算手段によって求められた前記米飯量を報知する報知手段と、
を有する炊飯器。
【請求項6】
炊飯器の鉛直下方に設置される炊飯補助装置であって、
ユーザの身体に関する情報であるユーザ情報を取得し、摂取エネルギー情報として、食事について米飯以外の食品であるおかずに関する情報であるおかず情報、または前回の食事の内容の情報を含む食事履歴情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段によって取得された前記ユーザ情報と前記摂取エネルギー情報とに基づいて米飯量を求める演算手段と、
前記演算手段によって求められた前記米飯量を報知する報知手段と、
を有する炊飯補助装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ユーザに情報を報知する食事支援システム、炊飯器および炊飯補助装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、健康意識が高まっており、食生活の改善として食べ過ぎに気を付けたいと考える人が多くなっている。従来、ユーザの性別、年齢、身長および体重という属性情報に基づいてユーザの摂取すべき標準のカロリー値を算出するシステムセンタを有する調理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。システムセンタは、ユーザの炊飯器およびオーブンによって調理された料理を毎日記録し、ユーザが一日に摂取したカロリーの平均値と標準値とを比較し、比較結果に基づいて、複数の料理から次に食すべき料理をユーザに提案する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-243874号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された調理システムは、ユーザの摂取すべき標準のカロリー値と実際に摂取したカロリー値とを比較し、比較結果に基づいて次の料理を提案するが、ユーザが必ずしも提案されたとおりの分量で調理するとは限らない。例えば、調理システムが次の料理として「豚の生姜焼き:豚肉185g分」をユーザに提案したとき、ユーザが1パック210gの豚肉を購入している場合を考える。この場合、ユーザは推奨量185g分で調理しようとすると「中途半端に25g分の豚肉を切り出して、それを保存する」という操作が発生して手間がかかる。そのため、多くの人は、豚肉の分量が提案された分量より多いとわかっていても、1パックを次の料理で使い切ってしまう。すなわち、豚肉25g分を過剰摂取することを選択する人が多いと想定される。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ユーザが食事の際にエネルギーを過剰に摂取することを抑制する食事支援システム、炊飯器および炊飯補助装置を得るものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る食事支援システムは、ユーザの身体に関する情報であるユーザ情報を取得し、摂取エネルギー情報として、食事について米飯以外の食品であるおかずに関する情報であるおかず情報、または前回の食事の内容の情報を含む食事履歴情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段によって取得された前記ユーザ情報と前記摂取エネルギー情報とに基づいて米飯量を求める演算手段と、前記演算手段によって求められた前記米飯量を報知する報知手段と、を有するものである。
【0007】
本開示に係る炊飯器は、米および水を収容する容器と、前記容器を加熱する加熱手段と、ユーザの身体に関する情報であるユーザ情報を取得し、摂取エネルギー情報として、食事について米飯以外の食品であるおかずに関する情報であるおかず情報、または前回の食事の内容の情報を含む食事履歴情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段によって取得された前記ユーザ情報と前記摂取エネルギー情報とに基づいて米飯量を求める演算手段と、前記演算手段によって求められた前記米飯量を報知する報知手段と、を有するものである。
【0008】
本開示に係る炊飯補助装置は、炊飯器の鉛直下方に設置される炊飯補助装置であって、ユーザの身体に関する情報であるユーザ情報を取得し、摂取エネルギー情報として、食事について米飯以外の食品であるおかずに関する情報であるおかず情報、または前回の食事の内容の情報を含む食事履歴情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段によって取得された前記ユーザ情報と前記摂取エネルギー情報とに基づいて米飯量を求める演算手段と、前記演算手段によって求められた前記米飯量を報知する報知手段と、を有するものである。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、おかず情報または食事履歴情報の摂取エネルギー情報とユーザ情報とに基づいて、ユーザにとって摂取すべき適切な米飯量を報知する。ユーザにとって適切な米飯量が報知されるため、ユーザが食事の際にエネルギーを過剰に摂取してしまうことを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1に係る炊飯器100の一構成例を示す断面模式図である。
実施の形態1に係る炊飯器100において、情報取得手段2および表示手段3の一構成例を示す外観図である。
実施の形態1に係る炊飯器100において、情報取得手段2および表示手段3の一構成例を示す外観図である。
実施の形態1に係る炊飯器100の制御手段18の一構成例を示す機能ブロック図である。
実施の形態1に係る炊飯器100が炊飯機能を実行する際の動作手順の一例を示すフローチャートである。
ユーザの体重当たりの推定エネルギー必要量を示す表である。
実施の形態1に係る炊飯器100において、ユーザが米飯を容器1から取り出す際の炊飯器100の動作手順を示すフローチャートである。
実施の形態1に係る炊飯器100が炊飯を終了したときに、表示手段3によって報知される情報の一例を示す図である。
実施の形態1に係る炊飯器100において、ユーザAが米飯を容器1から取り出す際、表示手段3によって報知される情報の一例を示す図である。
一般的な食事バランスガイドにおける、摂取エネルギーと主食の適量との関係、および摂取エネルギーに対する適切な米飯量への換算値を示す図である。
実施の形態2に係る食事支援システム40の一構成例を示すブロック図である。
図11に示した食事支援システム40の各構成の具体例を示すブロック図である。
実施の形態3に係る食事支援システム40aの一構成例を示す外観斜視図である。
実施の形態3に係る食事支援システム40aの一構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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