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公開番号2024075399
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-03
出願番号2022186826
出願日2022-11-22
発明の名称照明装置
出願人三菱電機株式会社,三菱電機照明株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類F21S 8/04 20060101AFI20240527BHJP(照明)
要約【課題】光源の数を削減できる照明装置を得ることを目的とする。
【解決手段】本開示に係る照明装置100は、紫外線L1を発する紫外線照射部と、前記紫外線照射部を収納する外囲体1と、外囲体1に収納され、または、外囲体1に設けられ、紫外線L1を可視光L2に変換する蛍光体6と、外囲体1の一部であり、可視光L2を外囲体1の外部に透過させるカバー5と、を備え、前記紫外線照射部が発する紫外線L1は、外囲体1内の空気を介して蛍光体6に入射し、外囲体1には、外囲体1内の空気を外囲体1の外に流す第1開口が形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
紫外線を発する紫外線照射部と、
前記紫外線照射部を収納する外囲体と、
前記外囲体に収納され、または、前記外囲体に設けられ、前記紫外線を可視光に変換する蛍光体と、
前記外囲体の一部であり、前記可視光を前記外囲体の外部に透過させるカバーと、
を備え、
前記紫外線照射部が発する前記紫外線は、前記外囲体内の空気を介して前記蛍光体に入射し、
前記外囲体には、前記外囲体内の空気を前記外囲体の外に流す第1開口が形成されていることを特徴とする照明装置。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記外囲体には、前記外囲体内に空気を取り込む第2開口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記第2開口から前記外囲体内に空気を取り込むためのファンを備えることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記紫外線照射部を点灯させる点灯回路と、
前記ファンを駆動させるファン駆動回路と、
前記点灯回路と前記ファン駆動回路を連動させる制御回路と、
を備えることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
【請求項5】
前記第2開口は前記第1開口より下方にあることを特徴とする請求項2から4の何れか1項に記載の照明装置。
【請求項6】
前記第1開口は、前記外囲体のうち、前記紫外線照射部と前記蛍光体との間に設けられた一対の側壁の一方に形成され、
前記第2開口は、前記外囲体のうち、前記一対の側壁の他方に形成されていることを特徴とする請求項2から4の何れか1項に記載の照明装置。
【請求項7】
前記蛍光体は前記カバーに設けられていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の照明装置。
【請求項8】
前記外囲体内に設けられ、前記可視光を反射する反射部を備え、
前記蛍光体は、前記反射部に設けられていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、照明装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、空気浄化効率の向上に有利な照明装置が開示されている。この照明装置は、可視光を発する照明光源部と、照明光源部の熱を散逸させる放熱フィンと、放熱フィンを冷却する気流を発生させる冷却ファンと、気流に対して紫外線を照射する紫外線照射部とを備える。紫外線照射部は、気流の方向に沿って延びる形状の紫外線源を有するか、気流の方向に沿って並ぶ複数の紫外線源を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-94768号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の照明装置では、照明機能を実現させるために可視光光源を動作させて明かりを提供し、空気清浄機能を実現させるために紫外線光源によって空気の除菌を行っている。この技術によれば、照明器具と空気清浄器具がそれぞれ必要とされていた状況に対して、1つの筐体に収められた1つの機器で照明機能と空気清浄機能を実現できる。しかし、特許文献1の照明装置では、可視光光源と紫外線光源の2つの光源が必要となっていた。
【0005】
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、光源の数を削減できる照明装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る照明装置は、紫外線を発する紫外線照射部と、前記紫外線照射部を収納する外囲体と、前記外囲体に収納され、または、前記外囲体に設けられ、前記紫外線を可視光に変換する蛍光体と、前記外囲体の一部であり、前記可視光を前記外囲体の外部に透過させるカバーと、を備え、前記紫外線照射部が発する前記紫外線は、前記外囲体内の空気を介して前記蛍光体に入射し、前記外囲体には、前記外囲体内の空気を前記外囲体の外に流す第1開口が形成されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る照明装置では、蛍光体によって紫外線が可視光に変換され、可視光はカバーを介して外部に透過する。このため、可視光光源を設ける必要がなく、光源の数を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る照明装置の断面図である。
実施の形態2に係る照明装置の断面図である。
実施の形態3に係る照明装置の断面図である。
実施の形態3に係る電源装置の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
各実施の形態に係る照明装置について図面を参照して説明する。同じまたは対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る照明装置100の断面図である。照明装置100は、筐体1aとカバー5とを含む外囲体1を備える。外囲体1は、紫外線L1を発する紫外線照射部である紫外線光源3と、紫外線光源3が実装された基板2と、蛍光体6とを収納している。蛍光体6は紫外線光源3が発した紫外線L1を可視光L2に変換する。カバー5は外囲体1の一部であり、蛍光体6での変換により得られた可視光L2を外囲体1の外部に透過させる。カバー5は例えばガラスで形成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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