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公開番号2024070611
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-23
出願番号2022181223
出願日2022-11-11
発明の名称給湯システム
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類F24H 15/196 20220101AFI20240516BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】実際の環境に応じて適切に気泡を供給することができる給湯システムを得る。
【解決手段】本開示に係る給湯システムは、浴室内の浴槽へ供給される湯水および当該浴槽内の湯水の少なくとも一方に気泡を発生させる気泡発生手段と、前記浴室内の人の在室状態を検知する人検知手段と、前記人検知手段の検知結果に応じて前記気泡発生手段による単位時間当たりの気泡の発生量を変更する気泡発生量変更手段と、を備えたものである。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
浴室内の浴槽へ供給される湯水および当該浴槽内の湯水の少なくとも一方に気泡を発生させる気泡発生手段と、
前記浴室内の人の在室状態を検知する人検知手段と、
前記人検知手段の検知結果に応じて前記気泡発生手段による単位時間当たりの気泡の発生量を変更する気泡発生量変更手段と、
を備えた給湯システム。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
浴室内の浴槽へ供給される湯水および当該浴槽内の湯水の少なくとも一方に気泡を発生させる気泡発生手段と、
前記浴室内の室温、前記浴槽へ供給される湯水の温度および前記浴槽内の湯水の温度の少なくとも1つを検知する温度検知手段と、
前記温度検知手段の検知結果に応じて前記気泡発生手段による単位時間当たりの気泡の発生量を変更する気泡発生量変更手段と、
を備えた給湯システム。
【請求項3】
浴室内の浴槽へ供給される湯水および当該浴槽内の湯水の少なくとも一方に気泡を発生させる気泡発生手段と、
前記浴室内と浴室外との気温差を検知する温度差検知手段と、
前記温度差検知手段の検知結果に応じて前記気泡発生手段による単位時間当たりの気泡の発生量を変更する気泡発生量変更手段と、
を備えた給湯システム。
【請求項4】
前記温度差検知手段は、前記浴室内に設けられた温度センサと前記浴室外の部屋に設けられた電気機器に設けられた温度センサとから構成されている請求項3に記載の給湯システム。
【請求項5】
浴室内の浴槽へ供給される湯水および当該浴槽内の湯水の少なくとも一方に気泡を発生させる気泡発生手段と、
浴室外の湿度を検知する湿度検知手段と、
前記湿度検知手段の検知結果に応じて前記気泡発生手段による単位時間当たりの気泡の発生量を変更する気泡発生量変更手段と、
を備えた給湯システム。
【請求項6】
前記湿度検知手段は、前記浴室外の部屋に設けられた電気機器に設けられた湿度センサから構成されている請求項5に記載の給湯システム。
【請求項7】
前記気泡発生量変更手段は、前記気泡発生手段によって気泡が発生させられている時間に応じて、前記気泡発生手段による単位時間当たりの気泡の発生量を変更する請求項1から請求項6の何れか1項に記載の給湯システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、給湯システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、家庭およびその他の施設等で、気泡を含んだ湯水に入浴を行うための給湯装置がある。このような給湯装置として、例えば、特許文献1に、給湯機能を有する熱源部と二酸化炭素を供給する炭酸ガス導入ユニットとを備えたものが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-208916号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1等の従来の構成においては、実際の環境を十分に考慮できていない。例えば、使用者が入浴していないにも関わらず無駄に多量の気泡を発生させてしまう、あるいは、温浴効果を得るために十分な量の気泡を発生させられない、等の課題がある。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためのものである。本開示の目的は、実際の環境に応じて適切に気泡を供給することができる給湯システムを得ることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る給湯システムは、浴室内の浴槽へ供給される湯水および当該浴槽内の湯水の少なくとも一方に気泡を発生させる気泡発生手段と、前記浴室内の人の在室状態を検知する人検知手段と、前記人検知手段の検知結果に応じて前記気泡発生手段による単位時間当たりの気泡の発生量を変更する気泡発生量変更手段と、を備えたものである。
また、本開示に係る給湯システムは、浴室内の浴槽へ供給される湯水および当該浴槽内の湯水の少なくとも一方に気泡を発生させる気泡発生手段と、前記浴室内の室温、前記浴槽へ供給される湯水の温度および前記浴槽内の湯水の温度の少なくとも1つを検知する温度検知手段と、前記温度検知手段の検知結果に応じて前記気泡発生手段による単位時間当たりの気泡の発生量を変更する気泡発生量変更手段と、を備えたものである。
また、本開示に係る給湯システムは、浴室内の浴槽へ供給される湯水および当該浴槽内の湯水の少なくとも一方に気泡を発生させる気泡発生手段と、前記浴室内と浴室外との気温差を検知する温度差検知手段と、前記温度差検知手段の検知結果に応じて前記気泡発生手段による単位時間当たりの気泡の発生量を変更する気泡発生量変更手段と、を備えたものである。
また、本開示に係る給湯システムは、浴室内の浴槽へ供給される湯水および当該浴槽内の湯水の少なくとも一方に気泡を発生させる気泡発生手段と、浴室外の湿度を検知する湿度検知手段と、前記湿度検知手段の検知結果に応じて前記気泡発生手段による単位時間当たりの気泡の発生量を変更する気泡発生量変更手段と、を備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、実際の環境に応じて適切に気泡を供給することができる給湯システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1による給湯システムの全体構成を示す図である。
実施の形態1における気泡発生装置の構造を示す縦断面図である。
実施の形態1による給湯システムの動作の第1の例を示すフローチャートである。
実施の形態1による給湯システムの動作の第2の例を示すフローチャートである。
実施の形態1による給湯システムの動作の第3の例を示すフローチャートである。
実施の形態1による給湯システムの動作の第4の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付の図面を参照して実施の形態について説明する。各図において、同一または相当する要素には同一の符号を付して、重複する説明は簡略化または省略する。以下の実施の形態は、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。本開示には、以下の実施の形態によって開示される構成のあらゆる組み合わせおよび変形例が含まれ得る。なお、本開示において、「水」あるいは「湯水」との記載は、原則として、液体の水を意味し、低温の水から高温の湯までが含まれ得るものとする。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による給湯システムの全体構成を示す図である。図1に示されるように、本実施の形態による給湯システムは、貯湯タンクユニット2および熱源ユニット3を有する給湯装置1を備えている。なお、本開示に係る給湯システムを構成する給湯機器は、給湯装置1のような貯湯式のものに限られず、例えば、即湯式のものであってもよい。以下、一実施例として、貯湯式の給湯装置1および当該給湯装置1を備えた給湯システムについて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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