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公開番号2024073832
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-30
出願番号2022184754
出願日2022-11-18
発明の名称空調システム
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類F24F 7/007 20060101AFI20240523BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】温熱環境の改善効果の低下を抑制し、利用者の快適性を向上させることができる空調システムを提供することを目的とする。
【解決手段】第1空間と、第2空間と、第1空間及び第2空間に連通する第3空間と、を有する建物に設置される空調システムであって、第1空間に設置され、第1空間の暖房又は冷房を行う空気調和装置と、第1空間に設置され、第1空間へ外気を流入させる給気装置と、第2空間に設置され、第2空間の空気を屋外に排出する第1排気装置と、第1空間と第3空間とを接続する風路に設けられ、第1空間の空気を第3空間に送る送風装置と、送風装置と第1排気装置とを連携して制御する制御装置と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
第1空間と、第2空間と、前記第1空間及び前記第2空間に連通する第3空間と、を有する建物に設置される空調システムであって、
前記第1空間に設置され、前記第1空間の暖房又は冷房を行う空気調和装置と、
前記第1空間に設置され、前記第1空間へ外気を流入させる給気装置と、
前記第2空間に設置され、前記第2空間の空気を屋外に排出する第1排気装置と、
前記第1空間と前記第3空間とを接続する風路に設けられ、前記第1空間の空気を前記第3空間に送る送風装置と、
前記送風装置と前記第1排気装置とを連携して制御する制御装置と、を備える空調システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御装置は、前記送風装置の運転が開始された後に、前記第1排気装置の排気風量を制御する請求項1に記載の空調システム。
【請求項3】
前記制御装置は、前記第1排気装置の排気風量が前記送風装置の送風量よりも大きくなるよう前記第1排気装置を制御する請求項1又は2に記載の空調システム。
【請求項4】
前記制御装置は、前記送風装置が運転している場合であって、現在の季節が冬季である場合、前記第1排気装置の排気風量を現在の季節が冬季以外である場合の排気風量よりも低下させる請求項1又は2に記載の空調システム。
【請求項5】
前記第2空間に設置され、前記第2空間における人の有無を検知する在室検知装置をさらに備え、
前記制御装置は、前記送風装置が運転している場合であって、前記在室検知装置により前記第2空間に人がいないと検知された場合、前記第1排気装置の排気風量を、前記在室検知装置により前記第2空間に人がいると検知された場合の排気風量よりも増加させる請求項1又は2に記載の空調システム。
【請求項6】
前記第1空間に設置され、前記第1空間の空気を屋外に排出する第2排気装置をさらに備え、
前記制御装置は、前記第2排気装置の排気風量が前記送風装置の送風量よりも大きい場合、前記送風装置を停止させる請求項1又は2に記載の空調システム。
【請求項7】
前記制御装置は、前記第1排気装置の排気風量が予め設定された閾値よりも大きい場合、前記送風装置を停止させる請求項1又は2に記載の空調システム。
【請求項8】
前記制御装置は、開始条件が満たされた場合に前記送風装置の運転を開始するものであり、
前記開始条件は、
前記空気調和装置の運転開始後、予め設定された第1時間が経過したこと、
前記空気調和装置が断続運転をしていること、
前記空気調和装置が冷房運転を行っている場合であって、外気温度が予め設定された第1温度以上であること、
前記空気調和装置が暖房運転を行っている場合であって、前記外気温度が予め設定された第2温度以下であること、
前記空気調和装置が前記冷房運転を行っている場合であって、晴天であること、
前記空気調和装置が前記冷房運転を行っている場合であって、前記第3空間の温度が予め設定された第3温度以上であること、又は
前記空気調和装置が前記暖房運転を行っている場合であって、前記第3空間の温度が予め設定された第4温度以下であることの少なくとも何れか1つである請求項1又は2に記載の空調システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建物内の空調及び換気を行う空調システムに関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、住宅などの建物内の空調及び換気を行う空調システムにおいて、空気調和装置が設置された空調対象空間の空気を、空気調和装置が設置されていない非空調対象空間へ送ることで、建物内の温熱環境を改善することが知られている。例えば、特許文献1には、空調対象空間である居室から非空調対象空間である脱衣室へ、ダクトファンによって空気を送風する空調システムが開示されている。特許文献1の空調システムでは、暖房装置の暖房能力の余力及び非空調対象空間の暖房の必要性に基づきダクトファンを制御することで、複数の空間を効率的に暖房する構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-185743号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、脱衣室又は脱衣室と連通する浴室などに排気装置が設けられている場合、特許文献1の空調システムのように居室から脱衣室へ送風された空調空気は、排気装置によって屋外へ排出される。この場合、排気装置の排気風量によっては、居室の空調負荷の増加につながるとともに、建物における温熱環境の改善効果が小さくなり、利用者の快適性が低下してしまう。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するものであり、温熱環境の改善効果の低下を抑制し、利用者の快適性を向上させることができる空調システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る空調システムは、第1空間と、第2空間と、第1空間及び第2空間に連通する第3空間と、を有する建物に設置される空調システムであって、第1空間に設置され、第1空間の暖房又は冷房を行う空気調和装置と、第1空間に設置され、第1空間へ外気を流入させる給気装置と、第2空間に設置され、第2空間の空気を屋外に排出する第1排気装置と、第1空間と第3空間とを接続する風路に設けられ、第1空間の空気を第3空間に送る送風装置と、送風装置と第1排気装置とを連携して制御する制御装置と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示における空調システムによれば、送風装置と第1排気装置とを連携して制御することで、温熱環境の改善効果の低下を抑制し、利用者の快適性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る空調システムの概略構成図である。
実施の形態1に係る空調システムが設置された建物を図1のA-A線で切断した場合の断面模式図である。
実施の形態1に係る空調システムが設置された建物を図1のB-B線で切断した場合の断面模式図である。
実施の形態1に係る空調システムの制御ブロック図である。
送風装置が停止している場合の空気の流れを示す図である。
実施の形態1に係る空調システムにおける連携制御の流れを示すフローチャートである。
実施の形態1における連携制御が実施されている場合の空気の流れを示す図である。
実施の形態2に係る空調システムにおける連携制御の流れを示すフローチャートである。
実施の形態3に係る空調システムの概略構成図である。
実施の形態3に係る空調システムの制御ブロック図である。
第2空間に人がいる場合の第1排気装置の排気風量を説明する図である。
第2空間に人がいない場合の第1排気装置の排気風量を説明する図である。
実施の形態3に係る空調システムにおける連携制御の流れを示すフローチャートである。
実施の形態4に係る空調システムの概略構成図である。
実施の形態4に係る空調システムの制御ブロック図である。
実施の形態4に係る空調システムにおける連携制御の流れを示すフローチャートである。
第2空間に人がいる場合の排気風量を説明する図である。
第2空間に人がいない場合の排気風量を説明する図である。
実施の形態5に係る空調システムにおける連携制御の流れを示すフローチャートである。
変形例1に係る空調システムの制御ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本開示の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略又は簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさ及び配置等は、本開示の範囲内で適宜変更することができる。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る空調システム100の概略構成図である。実施の形態1の空調システム100は、住宅などの建物200に設置される。図1は、建物200の平面図と、建物200に設置された空調システム100の各構成とを示している。図2は、実施の形態1に係る空調システム100が設置された建物200を図1のA-A線で切断した場合の断面模式図である。図3は、実施の形態1に係る空調システム100が設置された建物200を図1のB-B線で切断した場合の断面模式図である。図1~図3を用いて、本実施の形態の空調システム100の構成及び配置について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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