TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024078793
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022191353
出願日2022-11-30
発明の名称コンピュータシステム、制御方法およびプログラム
出願人株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/00 20240101AFI20240604BHJP(計算;計数)
要約【課題】仮想空間に「賑わい」を演出する技術を提供すること。
【解決手段】仮想空間3を制御するサーバサイドシステム1010は、参加ユーザ2が過去所定時間内にミュニケーションサービスを利用した利用情報を取得する。そして、サーバサイドシステム1010は、取得した利用情報に基づいて、コミュニケーションの相手7に対応づけられたNUA(Non User Avatar)5を、参加ユーザアバター4の周辺であってコミュニケーション状況に応じた相対位置へ配置し、その動作をコミュニケーションの内容に応じて制御する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザ間でのコミュニケーションを制御するコミュニケーション機能を備え、或いは、前記コミュニケーション機能を有する外部システムと通信可能に構成され、参加ユーザの参加ユーザアバターが配置される仮想空間を制御するコンピュータシステムであって、
前記参加ユーザ、或いは、前記仮想空間に参加していない不参加ユーザについての前記コミュニケーション機能の利用情報を取得する取得手段と、
前記利用情報に基づいて、所与のアバターを前記仮想空間へ配置するか否かを含む配置制御を行う配置制御手段と、
を備えるコンピュータシステム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記配置制御手段は、前記所与のアバターの配置位置を、前記仮想空間に存在するアバターの配置状況に基づいて決定する、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項3】
前記配置制御手段は、前記所与のアバターの配置位置を、前記仮想空間における所与の優先配置条件を満たす場所に決定する、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項4】
前記取得手段は、前記参加ユーザの前記利用情報を取得し、
前記配置制御手段は、前記参加ユーザによる前記コミュニケーションの相手人数を当該参加ユーザの前記利用情報に基づいて判定し、前記仮想空間へ配置する前記所与のアバターの数を当該相手人数に基づいて決定する、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項5】
前記参加ユーザは、前記仮想空間へ参加するためのアカウント登録がなされており、且つ、前記仮想空間に参加しているユーザである、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項6】
前記取得手段は、前記参加ユーザと前記不参加ユーザとの間の前記コミュニケーションに関する前記利用情報を前記コミュニケーション機能から取得し、
前記配置制御手段は、前記参加ユーザと前記不参加ユーザとの間の前記利用情報に基づいて、前記不参加ユーザのアバターを前記仮想空間に配置するか否かを含む配置制御を行う、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項7】
前記不参加ユーザは、前記仮想空間へ参加するためのアカウント登録がなされていない非登録ユーザである、
請求項6に記載のコンピュータシステム。
【請求項8】
前記配置制御手段は、前記不参加ユーザのアバターを自動生成して前記仮想空間に配置する制御を行う、
請求項7に記載のコンピュータシステム。
【請求項9】
前記不参加ユーザは、前記仮想空間へ参加するためのアカウント登録がなされている登録ユーザである、
請求項6に記載のコンピュータシステム。
【請求項10】
前記配置制御手段は、前記不参加ユーザの前記アカウント登録に対応するアバターを前記仮想空間に配置する制御を行う、
請求項9に記載のコンピュータシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンピュータシステム等に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
複数のユーザが仮想空間を共有する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。共有の仮想空間内には、ユーザ別のアバターが配置され、各ユーザはアバターを通じて仮想空間内の様々な場所に行き様々な仮想体験を楽しむことができる。こういった仮想空間を通じて提供されるサービスを「仮想空間サービス」という。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-312744号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
共有の仮想空間の様子は、仮想空間サービスのテーマによって様々である。例えば、魔法とモンスターが存在するファンタジックな世界であったり、現実世界の様にショッピングや映画・美術・イベント・スポーツなどができる街であったりと、様々である。
仮想空間サービスにおいては、多くのアバターで賑わっていることが、ユーザがサービスを積極的に利用するモチベーションに寄与する。このため、ユーザが仮想空間に参加したときに、その仮想空間にアバターがまばらにしか存在していなかった場合には、そのユーザがサービスを利用するモチベーションを低下させてしまう可能性がある。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、仮想空間に「賑わい」を演出する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した課題を解決するための第1の発明は、ユーザ間でのコミュニケーションを制御するコミュニケーション機能を備え、或いは、前記コミュニケーション機能を有する外部システムと通信可能に構成され、参加ユーザの参加ユーザアバターが配置される仮想空間を制御するコンピュータシステムであって、
前記参加ユーザ、或いは、前記仮想空間に参加していない不参加ユーザについての前記コミュニケーション機能の利用情報を取得する取得制御手段(例えば、図10の処理部200s、取得制御部224、図12の取得済利用情報データ570、図19のステップS24)と、
前記利用情報に基づいて、所与のアバター(例えば、図7のNUA5)を前記仮想空間へ配置するか否かを含む配置制御を行う配置制御手段(例えば、図10の処理部200s、配置制御部228、図12のNUA管理データ620、図19のステップS10から図20のステップS100)と、を備えるコンピュータシステムである。
【0007】
「コミュニケーション機能」は、テキスト・音声・映像の何れか又は複数を用いて片方向又は双方向のユーザ間の意思伝達を実現するための機能である。コミュニケーション機能の実現形態としては、例えば、チャット、電子メール、電子掲示板、などでもよい。「コミュニケーション機能の利用情報」は、何時、誰と、どのような内容の意思疎通を、片方向/双方向で行ったかについての1つ又は複数の情報を含む。
【0008】
第1の発明のコンピュータシステムは、共有の仮想空間内に、参加ユーザアバターを配置するのは勿論のこと、参加ユーザ、或いは不参加ユーザについてのコミュニケーション機能の利用情報に基づいて所与のアバターをも配置することができる。よって、実際に仮想空間に参加している参加ユーザの数よりも多くのアバターで仮想空間を賑わすことが可能となる。
【0009】
第2の発明は、上記のコンピュータシステムにおいて、前記配置制御手段は、前記所与のアバターの配置位置を、前記仮想空間に存在するアバターの配置状況に基づいて決定する(例えば、図19のステップS10、図20のステップS60からステップS62)、コンピュータシステムである。
【0010】
「配置状況」には、配置数、配置の粗密、粗密の偏り、などを含む。
第2の発明のコンピュータシステムは、アバターを、仮想空間のアバターの配置状況に基づいて決定できる。現実世界における「賑わい」は、ある場所が人で一杯になる状況もあれば、適度な粗密のある状況もある。特定の店の前に人が列を成していることもある。第2の発明によれば、そうした配置状況に応じてアバターの配置位置を決定できるので、仮想空間の「賑わい」をより現実に近いように演出できる。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
GPSロガー
6日前
個人
防災情報システム
1か月前
個人
情報処理システム
26日前
個人
デトろぐシステム
5日前
日本精機株式会社
表示装置
19日前
個人
指先受の付いたマウス。
22日前
個人
都市経営シミュレーション
11日前
個人
介護者指名システム
1か月前
個人
管理装置
今日
有限会社マイコム
制御盤のAI見積
1か月前
株式会社テクロス
情報処理装置
4日前
株式会社Haul
採用支援方法
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
エムケー精工株式会社
洗車場システム
1か月前
個人
支援システム及び支援方法
13日前
國立臺灣大學
操作補助システム
12日前
個人
災害情報表示システム
1か月前
株式会社野村総合研究所
検証装置
4日前
個人
すべて大吉となるおみくじ制作装置
18日前
株式会社にしがき
会員権システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
表認識方法
1か月前
株式会社Asuka
本人認証方法
1か月前
株式会社美好屋商店
広告システム
11日前
日本信号株式会社
料金精算システム
18日前
株式会社mov
情報処理装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社JVCケンウッド
処理装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
画像処理装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
画像処理装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
記号認識装置
1日前
個人
マイナンバーポイントの直販システム
7日前
長屋印刷株式会社
思い出の品保管方法
1か月前
株式会社えくぼ
死後事務管理システム
7日前
株式会社LMO
イベント招待システム
7日前
個人
オフラインバックアップシステム
28日前
続きを見る