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公開番号2024078502
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022190918
出願日2022-11-30
発明の名称光電変換装置、機器
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 25/78 20230101AFI20240604BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 光電変換装置の性能が向上する。
【解決手段】 前記第1トランジスタと前記第2トランジスタは前記信号線に対して並列に接続され、前記第1トランジスタのゲートが第1バイアス配線に接続され、前記第2トランジスタのゲートが第2バイアス配線に接続され、前記第1バイアス配線と前記第2バイアス配線は電気的に分離されていることを特徴とする光電変換装置。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
光電変換により画素信号を生成する画素と、
前記画素信号が出力される信号線と、
ソースを介して前記信号線に接続された第1トランジスタと、
ソースを介して前記信号線に接続された第2トランジスタと、
前記第1トランジスタに接続された第1スイッチと、
前記第2トランジスタに接続された第2スイッチと、
を備える光電変換装置であって、
前記第1トランジスタと前記第2トランジスタは前記信号線に対して並列に接続され、
前記第1トランジスタのゲートが第1バイアス配線に接続され、
前記第2トランジスタのゲートが第2バイアス配線に接続され、
前記第1バイアス配線と前記第2バイアス配線は電気的に分離されている
ことを特徴とする光電変換装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1バイアス配線を介して前記第1トランジスタの前記ゲートに供給される電圧が、前記第2バイアス配線を介して前記第2トランジスタの前記ゲートに供給される電圧とは異なることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項3】
前記第1スイッチがオン状態のタイミングにおいて、前記第2スイッチがオフ状態であることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項4】
前記第1スイッチがオン状態のタイミングにおいて、前記第2スイッチがオフ状態である第1モードと、前記第2スイッチがオン状態のタイミングにおいて、前記第1スイッチがオフ状態である第2モードと、を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項5】
前記第1トランジスタは、前記信号線の電圧の変化可能な範囲を制限することを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項6】
前記第1トランジスタおよび前記第2トランジスタは、前記信号線の電圧の変化可能な範囲を制限し、前記第1トランジスタは、前記信号線の前記電圧を第1範囲で制限し、前記第2トランジスタは、前記信号線の前記電圧を前記第1範囲とは異なる第2範囲で制限することを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項7】
前記第1スイッチは、電源電圧ノードと前記第1トランジスタのドレインとの間に接続され、前記第2スイッチは、電源電圧ノードと前記第2トランジスタのドレインとの間に接続されることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項8】
前記第1スイッチは、前記第1トランジスタと前記信号線との間に接続され、前記第2スイッチは、前記第2トランジスタと前記信号線との間に接続されることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項9】
前記画素が有する転送トランジスタがオン状態のタイミングにおいて、前記第1バイアス配線から前記第1トランジスタに供給される電圧が変化することを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項10】
前記第1トランジスタのバックゲートが、前記第1トランジスタの前記ソースに接続されることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光電変換装置、機器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
光電変換により画素信号を生成する画素と画素信号が出力される信号線とを備えた光電変換装置が知られている。特許文献1には、信号線の電圧の変化可能な範囲を制限するために、信号線に接続された複数のトランジスタを備えた構成の光電変換装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021―19256号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のように、信号線に接続された複数のトランジスタを備えた構成において、複数のトランジスタの切り替えに応じて光電変換装置の性能が低下することがある。
【0005】
本発明は、性能が向上した光電変換装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書の一開示によれば、光電変換により画素信号を生成する画素と、前記画素信号が出力される信号線と、ソースを介して前記信号線に接続された第1トランジスタと、ソースを介して前記信号線に接続された第2トランジスタと、前記第1トランジスタに接続された第1スイッチと、前記第2トランジスタに接続された第2スイッチと、を備える光電変換装置であって、前記第1トランジスタと前記第2トランジスタは前記信号線に対して並列に接続され、前記第1トランジスタのゲートが第1バイアス配線に接続され、前記第2トランジスタのゲートが第2バイアス配線に接続され、前記第1バイアス配線と前記第2バイアス配線は電気的に分離されていることを特徴とする光電変換装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、信号線に接続された複数のトランジスタを備えた構成の光電変換装置において、性能の向上が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る光電変換装置を説明する回路図
第1実施形態に係る光電変換装置を説明する回路図
第1実施形態に係る光電変換装置を説明する駆動タイミングチャート図
参考の光電変換装置を説明する回路図
第2実施形態に係る光電変換装置を説明する回路図
第2実施形態に係る光電変換装置を説明する駆動タイミングチャート図
第3実施形態に係る光電変換装置を説明する回路図
第4実施形態に係る光電変換装置を説明する駆動タイミングチャート図
第4実施形態に係る光電変換装置を説明する駆動タイミングチャート図
第4実施形態に係る光電変換装置を説明する駆動タイミングチャート図
第5実施形態に係る光電変換装置を説明する回路図
第6実施形態に係る光電変換装置を説明する回路図
第7実施形態に係る機器を説明する模式図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら各実施形態を説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。また、以下に述べる各実施形態では、光電変換装置の一例として、撮像向けのセンサを中心に説明する。ただし、各実施形態は、撮像向けのセンサに限られるものではなく、光電変換装置の他の例にも適用可能である。例えば、撮像装置、測距装置(焦点検出やTOF(Time Of Flight)を用いた距離測定等の装置)、測光装置(入射光量の測定等の装置)などがある。
【0010】
本明細書において「部材Aと部材Bとを電気的に接続する」と記載した場合、部材Aと部材Bとが直接接続される場合に限られない。例えば部材Aと部材Bとの間に別の部材Cが接続されていたとしても、電気的に接続されていればよい。
(【0011】以降は省略されています)

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