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公開番号2024074482
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-31
出願番号2022185657
出願日2022-11-21
発明の名称ワーク供給装置
出願人株式会社デンソー
代理人弁理士法人服部国際特許事務所
主分類B65G 47/14 20060101AFI20240524BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】省スペース、かつ、比較的大きな勾配の傾斜搬送が可能なワーク供給装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ランダムに重なり合った複数のワークを、坂路11の低所側から高所側へ搬送し、整列路21上に投入し、ワークの重なり合いを解消して次工程に送り出すワーク供給装置1であり、傾斜搬送部10と、整列部20とを備える。傾斜搬送部10は、坂路11と、第1フィーダ12と、板ばね装置と、転回路14とを有し、ワークに坂路11を登坂させる。整列部20は、整列路21と、第2フィーダ22と、支持部とを有し、転回路14から整列路21に投入されたワークを搬送し、投入されたワークが重なり合っている場合、重なり合った複数ワークのうち上側のワークを傾斜高低差による重力を利用して整列路21から落下させ、投入部112に戻し、落下しなかったワークのみ搬送する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ランダムに重なり合った複数のワークを、坂路(11)の低所側から高所側へ搬送し、整列路(21)上に投入し、ワークの重なり合いを解消して次工程に送り出すワーク供給装置(1)であって、
ワーク進行方向に斜面を含みかつ低所側に投入部(112)を有する前記坂路と、水平面内で楕円振動を発生させる第1フィーダ(12)と、前記第1フィーダの上面に対し傾斜して設けられかつ当該上面からの高さが異なる複数の板ばねにより前記第1フィーダの上面と前記坂路の下面とを接続し、前記第1フィーダが発生させた楕円振動を斜面を含む前記坂路に伝達する板ばね装置(13)と、前記坂路の突当りに位置しかつ登坂したワークを方向転換させて前記整列路上に投入する転回路(14)とを有し、ワークに前記坂路を登坂させる傾斜搬送部(10)と、
ワーク進行方向に斜面を含まずかつワーク進行方向と交差する方向にワークを傾斜させる前記整列路と、水平面内で楕円振動を発生させる第2フィーダ(22)と、複数の支持体により前記第2フィーダの上面と前記整列路の下面とを接続して前記第2フィーダを支持し、前記第2フィーダが発生させた楕円振動を前記整列路に伝達する支持部(23)とを有し、前記転回路から前記整列路に投入されたワークを搬送し、投入されたワークが重なり合っている場合、重なり合った複数ワークのうち上側のワークを傾斜高低差による重力を利用して前記整列路から落下させ、前記投入部に戻し、落下しなかったワークのみ搬送する整列部(20)と、
を備えるワーク供給装置。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記坂路の斜面の前記第1フィーダの上面に対する角度は11度以下である請求項1に記載のワーク供給装置。
【請求項3】
傾斜して設けられた各前記板ばねの前記第1フィーダの上面に対する角度は50度以上かつ70度以下である請求項1又は2に記載のワーク供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ワーク供給装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、高低差を有するスペース内で、低所から高所へのワーク搬送が可能なパーツフィーダが知られている。例えば、特許文献1のリフタ機構付部品供給装置は、リフタ機構により低所にある貯留部から高所にある搬送路へ部品を移送する。また特許文献2の搬送装置では、容器内の複数のワークは、容器の内周壁に設けられた螺旋状の内レールの上を容器の内周壁に沿って上方に移動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-47076号公報
特開2015-93763号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のようなリフタ式ワーク供給装置では、低所から高所へのワーク搬送にリフタ機構を用いるため、リンク機構を外部動力により回転駆動するかシリンダ機構を圧縮空気により昇降駆動する必要があり、ワーク搬送が不連続で効率が悪い、リフタ機構の隙間にワークが挟まる噛み込み不良によりワーク品質が低下しやすいなどの課題がある。
【0005】
一方、特許文献2のようなボウル式ワーク供給装置では、設置スペースが大きい。しかし、高低差を維持しながら設置スペースを小さくしようとして傾斜勾配を大きくすると、今度はワークが急勾配を登坂困難となり傾斜搬送できなくなる。
【0006】
本発明の目的は、上記の課題に鑑み、省スペース、かつ、比較的大きな勾配の傾斜搬送が可能なワーク供給装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、ランダムに重なり合った複数のワークを、坂路(11)の低所側から高所側へ搬送し、整列路(21)上に投入し、ワークの重なり合いを解消して次工程に送り出すワーク供給装置(1)であり、傾斜搬送部(10)と、整列部(20)とを備える。
【0008】
傾斜搬送部は、坂路と、第1フィーダ(12)と、板ばね装置(13)と、転回路(14)とを有し、坂路をワークに登坂させる。
【0009】
このうち、坂路は、ワーク進行方向に斜面を含みかつ低所側に投入部(112)を有する。第1フィーダは、水平面内で楕円振動を発生させる。板ばね装置は、第1フィーダの上面に対し傾斜して設けられかつ当該上面からの高さが異なる複数の板ばねにより第1フィーダの上面と坂路の下面とを接続し、第1フィーダが発生させた楕円振動を斜面を含む坂路に伝達する。転回路は、坂路の突当りに位置しかつ登坂したワークを方向転換させて整列路上に投入する。
【0010】
整列部は、整列路と、第2フィーダと、支持部とを有し、転回路から整列路に投入されたワークを搬送し、投入されたワークが重なり合っている場合、重なり合った複数ワークのうち上側のワークを傾斜高低差による重力を利用して整列路から落下させ、投入部に戻し、落下しなかったワークのみ搬送する。
(【0011】以降は省略されています)

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