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公開番号2024079049
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022191753
出願日2022-11-30
発明の名称ペダル装置
出願人株式会社デンソー
代理人弁理士法人ゆうあい特許事務所
主分類G05G 1/30 20080401AFI20240604BHJP(制御;調整)
要約【課題】ペダル装置において、ハウジング内への異物等の侵入に起因した不具合を抑制する。
【解決手段】車両上下方向Dbに沿って車両方向下側へ内側開口端10cをハウジング10内で延伸して得られる開口端下側範囲Ruは、回転角度センサ79と、ペダル40の揺動動作に伴って部位同士が互いに摺動する摺動部分とに対して重なることがない。そして、その開口端下側範囲Ruは、反力発生機構60のうち隙間Cbを介して隣り合う部位同士がペダル40の揺動動作に伴って互いに変位する機構特定部分に対しても重なることがない。そのため、ハウジング10の挿通孔10bからハウジング10内へ侵入してきた異物等は、回転角度センサ79、上記摺動部分、および上記機構特定部分に到達しにくい。従って、その異物等に起因した不具合を抑制することが可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両(80)に設けられるオルガン式のペダル装置(1)であって、
ハウジング(10)と、
前記ハウジングに対しペダル軸心(CL)を中心として揺動可能なように連結され、前記ハウジング側とは反対側から運転者(81)に踏込み操作されるペダル(40)と、
前記ハウジング内に配置され、前記運転者が前記ペダルに印加する踏力に対する反力を前記ペダルの揺動動作に応じて発生させる弾性体(61、62、63)を含む反力発生機構(60)と、
前記ハウジング内に配置され、前記反力発生機構に対して連結され、前記ペダルから受けた前記踏力によって前記弾性体を撓ませる踏力伝達部(24)と、
前記ペダルと前記踏力伝達部とが連動するように前記ペダルと前記踏力伝達部とを連結する連結部(222)とを備え、
前記ハウジングには、前記連結部が挿通された挿通孔(10b)が形成され、
前記挿通孔は、前記ハウジングの内側に向けて開口した内側開口端(10c)を有し、
該内側開口端は、当該ペダル装置が保管され又は前記車両に搭載された所定状態では下側または斜め下側を向き、
前記所定状態での上下方向である所定状態上下方向(Db、D1b)に沿って前記下側へ前記内側開口端を延伸して得られる開口端下側範囲(Ru)が、センサ(79)と、前記ペダルの揺動動作に伴って部位同士が互いに摺動する摺動部分(16a、16b、18a、19a、69a、661a、662a、671a、12a、243a、223c、245)と、前記反力発生機構のうち隙間(Cb)を介して隣り合う部位同士が前記ペダルの揺動動作に伴って互いに変位する機構特定部分(61、62、63)とに対して重なることのないように、前記挿通孔は配置される、ペダル装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記ペダルが該ペダルの可動範囲(Rp)の何れの位置にあっても、前記連結部のうち前記挿通孔内から水が前記連結部を伝わりながら重力の作用により流下する流下部位(222a)を前記所定状態上下方向に沿って前記下側へ延伸して得られる流下部位下側範囲(Rw)が前記センサと前記摺動部分と前記機構特定部分とに対して重なることのないように、前記連結部は形成される、請求項1に記載のペダル装置。
【請求項3】
前記反力発生機構は、前記弾性体としてのコイルバネ(61、62、63)を有し、
該コイルバネは前記機構特定部分に該当する、請求項1または2に記載のペダル装置。
【請求項4】
前記反力発生機構は、前記コイルバネの伸縮を許容しながら該コイルバネの姿勢を規制するガイド部(701、702)を有している、請求項3に記載のペダル装置。
【請求項5】
前記反力発生機構は、前記弾性体としてのコイルバネ(61、62、63)と、外側筒部(661、662)と、該外側筒部に挿入される内側挿入部(671、69)とを有し、
前記外側筒部と前記内側挿入部は、前記コイルバネの伸縮に伴って互いに嵌合しながら摺動し、
前記コイルバネは前記機構特定部分に該当し、
前記外側筒部と前記内側挿入部とのそれぞれの摺動面(69a、661a、662a、671a)は前記摺動部分に該当する、請求項1または2に記載のペダル装置。
【請求項6】
前記ハウジング内に配置され、前記ハウジングに対し揺動可能に支持され、前記ペダルと一体回転するペダル支持部(16)を備え、
前記連結部は、前記ペダルと前記踏力伝達部とを連結するだけでなく、前記ペダルと前記ペダル支持部とをも連結し、
前記ペダル支持部のうち前記ペダルの揺動動作に伴って摺動する部分(16a、16b)は前記摺動部分に該当する、請求項1または2に記載のペダル装置。
【請求項7】
前記踏力伝達部は、前記ペダル軸心とは異なる別軸心(C1)を中心として前記ハウジングに対し揺動可能に支持された被支持部(243)を前記ハウジング内に有し、
前記被支持部のうち前記ペダルの揺動動作に伴って摺動する部分(243a)は前記摺動部分に該当する、請求項1または2に記載のペダル装置。
【請求項8】
前記ハウジング内に配置され、部材同士を連動させるリンク機構(25)を備え、
前記リンク機構のうち前記ペダルの揺動動作に伴って摺動する部分(223c、245)は前記摺動部分に該当する、請求項1または2に記載のペダル装置。
【請求項9】
前記ペダルが該ペダルの可動範囲(Rp)の何れの位置にあっても、前記開口端下側範囲が前記センサと前記摺動部分と前記機構特定部分とに対して重なることのないように、前記挿通孔は配置される、請求項1または2に記載のペダル装置。
【請求項10】
前記連結部は、前記ペダルの揺動動作に伴って前記挿通孔内を通りながら前記ペダル軸心の周方向(Dpc)へ移動する円弧状部(224)を有し、
該円弧状部は、前記ペダル軸心を中心とした円弧形状を成すように延伸している、請求項1または2に記載のペダル装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に設けられるペダル装置に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
この種のペダル装置として、例えば特許文献1に記載された車両用のペダル装置が従来から知られている。この特許文献1に記載されたペダル装置は、オルガン式のペダル装置である。そのペダル装置は、運転者に踏込み操作されるペダルと、そのペダルを揺動可能に支持するハウジングと、そのハウジング内に収容されたリターンスプリングと、そのリターンスプリングを押すロッカーアームと、動力伝達要素とを備えている。
【0003】
そして、その動力伝達要素は、ペダルに印加された運転者の踏力をペダルからロッカーアームへ伝達する。そのため、動力伝達要素は、ハウジングに形成された挿通孔に挿通された状態で、ペダルとロッカーアームとのそれぞれに対し回転可能に連結されている。そして、動力伝達要素とロッカーアームとの連結部分では、ペダルの揺動動作に伴って動力伝達要素とロッカーアームとが摺動接触し、その連結部分は、車両搭載状態において、ハウジングの挿通孔の直下に位置する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2019/210945号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記したように、特許文献1のペダル装置では、動力伝達要素とロッカーアームとが互いに摺動接触する摺動部分(すなわち、動力伝達要素とロッカーアームとの連結部分)が、ハウジングの挿通孔の直下に位置する。そのため、挿通孔からハウジング内へ侵入してきた異物や水が、その摺動部分へ到達しやすい。そして、摺動部分に異物や水が付着すると、その摺動部分で部品の過剰な摩耗や固着などの不具合が生じる可能性が高くなる。発明者らの詳細な検討の結果、以上のようなことが見出された。
【0006】
本発明は上記点に鑑みて、ハウジング内への異物等の侵入に起因した不具合を抑制することが可能なペダル装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、請求項1に記載のペダル装置は、
車両(80)に設けられるオルガン式のペダル装置(1)であって、
ハウジング(10)と、
ハウジングに対しペダル軸心(CL)を中心として揺動可能なように連結され、ハウジング側とは反対側から運転者(81)に踏込み操作されるペダル(40)と、
ハウジング内に配置され、運転者がペダルに印加する踏力に対する反力をペダルの揺動動作に応じて発生させる弾性体(61、62、63)を含む反力発生機構(60)と、
ハウジング内に配置され、反力発生機構に対して連結され、ペダルから受けた踏力によって弾性体を撓ませる踏力伝達部(24)と、
ペダルと踏力伝達部とが連動するようにペダルと踏力伝達部とを連結する連結部(222)とを備え、
ハウジングには、連結部が挿通された挿通孔(10b)が形成され、
挿通孔は、ハウジングの内側に向けて開口した内側開口端(10c)を有し、
その内側開口端は、当該ペダル装置が保管され又は車両に搭載された所定状態では下側または斜め下側を向き、
上記所定状態での上下方向である所定状態上下方向(Db、D1b)に沿って下側へ内側開口端を延伸して得られる開口端下側範囲(Ru)が、センサ(79)と、ペダルの揺動動作に伴って部位同士が互いに摺動する摺動部分(16a、16b、18a、19a、69a、661a、662a、671a、12a、243a、223c、245)と、反力発生機構のうち隙間(Cb)を介して隣り合う部位同士がペダルの揺動動作に伴って互いに変位する機構特定部分(61、62、63)とに対して重なることのないように、挿通孔は配置される。
【0008】
このようにすれば、ハウジング内に例えば上記センサが設けられていたとしても、ハウジングの挿通孔からハウジング内へ侵入してきた異物等は、そのセンサに到達しにくい。また、上記摺動部分がハウジング内に設けられている場合、および、上記機構特定部分がハウジング内に設けられている場合についても、これと同様である。
【0009】
従って、ハウジング内に上記センサ、摺動部分、および機構特定部分の何れが設けられている場合であっても、例えば部品同士の過剰な摩耗や固着などの不具合が、ハウジング内へ侵入してきた異物等に起因して生じることを抑制することができる。
【0010】
なお、出願書類中の各欄において、各要素に括弧付きの参照符号が付されている場合がある。この場合、参照符号は、同要素と後述する実施形態に記載の具体的構成との対応関係の単なる一例を示すものであるにすぎない。よって、本発明は、参照符号の記載によって、何ら限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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