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公開番号2024059350
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022166975
出願日2022-10-18
発明の名称壁
出願人大和ハウス工業株式会社
代理人個人,個人
主分類E04B 2/56 20060101AFI20240423BHJP(建築物)
要約【課題】遮音性能を向上させることができる壁を提供する。
【解決手段】所定の間隔を開けて配置される複数の柱10と、壁面の前面及び後面を構成するように、前記柱10の前面及び後面を覆う面材40と、前面側及び後面側の前記面材40のそれぞれに、壁幅方向に間隔を開けて配置される複数のコンセント6060と、を具備し、複数の前記コンセント60は、前後方向に見て、前側の前記コンセント60と後側の前記コンセント60とが重複しないように配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
所定の間隔を開けて配置される複数の柱と、
壁面の前面及び後面を構成するように、前記柱の前面及び後面を覆う面材と、
前面側及び後面側の前記面材のそれぞれに、壁幅方向に間隔を開けて配置される複数のコンセントと、
を具備し、
複数の前記コンセントは、
前後方向に見て、前側の前記コンセントと後側の前記コンセントとが重複しないように配置される、
壁。
続きを表示（約 290 文字）【請求項２】
前側の前記コンセントと後側の前記コンセントとの壁幅方向の間隔は、前記コンセントの幅寸法よりも大きく形成されている、
請求項１に記載の壁。
【請求項３】
前側の前記コンセント及び後側の前記コンセントは、千鳥状に配置されている、
請求項１又は請求項２に記載の壁。
【請求項４】
複数の前記柱の間に配置され、前記面材が固定される複数の間柱を具備し、
壁幅方向に隣り合う複数の前記間柱の間には、前側の前記コンセントと後側の前記コンセントのうちの１つの前記コンセントが配置される、
請求項３に記載の壁。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、壁の技術に関する。
続きを表示（約 830 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、壁の技術は公知となっている。例えば、特許文献１に記載の如くである。
【０００３】
特許文献１には、スタッド等による壁下地材を石膏ボード等の内装材で覆うように形成された耐力壁が記載されている。
【０００４】
上述のような耐力壁は、例えば集合住宅の居室の境界を隔てる壁として使用されることが想定される。この場合、耐力壁には遮音性能が要求される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開２０２０－１０５８１０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、遮音性能を向上させることができる壁を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【０００８】
即ち、請求項１においては、所定の間隔を開けて配置される複数の柱と、壁面の前面及び後面を構成するように、前記柱の前面及び後面を覆う面材と、前面側及び後面側の前記面材のそれぞれに、壁幅方向に間隔を開けて配置される複数のコンセントと、を具備し、複数の前記コンセントは、前後方向に見て、前側の前記コンセントと後側の前記コンセントとが重複しないように配置されるものである。
【０００９】
請求項２においては、前側の前記コンセントと後側の前記コンセントとの壁幅方向の間隔は、前記コンセントの幅寸法よりも大きく形成されているものである。
【００１０】
請求項３においては、前側の前記コンセント及び後側の前記コンセントは、千鳥状に配置されているものである。
（【００１１】以降は省略されています）

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