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公開番号2024057936
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022164939
出願日2022-10-13
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム及びプログラム
出願人ユニ・チャーム株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G16H 20/00 20180101AFI20240418BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】利用者の身体状態を精度よく推定すること。
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、利用者の検体から取得された生体情報を受付ける受付部と、前記生体情報に基づいて、前記利用者の身体状態に関する情報を推定する推定部と、前記推定部によって推定された身体状態に関連する提案情報であって、前記利用者へ所定の行動を提案する提案情報を前記利用者に提供する提供部とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
利用者の検体から取得された生体情報を受付ける受付部と、
前記生体情報に基づいて、前記利用者の身体状態に関する情報を推定する推定部と、
前記推定部によって推定された身体状態に関連する提案情報であって、前記利用者へ所定の行動を提案する提案情報を前記利用者に提供する提供部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記受付部は、
前記生体情報として、前記利用者の検体から取得されたRNA(Ribonucleic acid)に関する情報を受付け、
前記推定部は、
前記RNAに関する情報に基づいて、前記利用者の身体状態に関する情報を推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記推定部は、
前記利用者の身体状態に関する情報として、前記RNAに関する情報に基づいて、前記利用者の生理により生じるPMS(Premenstrual Syndrome)を示す状態に関する情報を推定する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記受付部は、
前記利用者によって入力された利用者に関する利用者情報をさらに受付け、
前記推定部は、
前記生体情報と、前記利用者情報とに基づいて、前記利用者の身体状態に関する情報を推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記受付部は、
前記利用者によって装着されたセンサによって検知されたセンサ情報をさらに受付け、
前記推定部は、
前記生体情報と、前記センサ情報とに基づいて、前記利用者の身体状態に関する情報を推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記提供部は、
前記提案情報として、前記利用者へ商品又はサービスの利用を提案する前記提案情報を前記利用者に提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記提供部は、
前記提案情報として、前記利用者が利用する前記商品又は前記サービスに関する情報を前記利用者に提供する
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記提供部は、
複数の利用者の各々の検体から取得された生体情報と、当該複数の利用者の各々に対して提供された商品に関する情報との関係性に基づいて、前記商品又は前記サービスに関する情報を前記提案情報として前記利用者に提供する
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記提供部は、
前記提案情報として、前記利用者が使用する吸収性物品に関する情報を前記利用者に提供する
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記提供部は、
前記提案情報として、前記利用者へ検体を取得するタイミングを提案する前記提案情報を前記利用者に提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、利用者からの入力に応じて利用者のタイプを決定し、利用者のタイプに応じたコラムを提供する技術が知られている(下記特許文献1)。また、利用者のmRNA(messenger Ribonucleic acid)を収集することによりPMS(Premenstrual Syndrome)の程度を示すPMS重症度を推定する技術が知られている(下記特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-031603号公報
特開2021-175395号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来技術では、利用者によって入力された情報に基づいて、利用者の身体状態を決定するため、利用者の主観が身体状態の決定に影響を及ぼす場合がある。例えば、利用者の主観によって入力された情報には偏りが含まれ得る可能性がある。
【0005】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者の身体状態を精度よく推定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に係る情報処理装置は、利用者の検体から取得された生体情報を受付ける受付部と、前記生体情報に基づいて、前記利用者の身体状態に関する情報を推定する推定部と、前記推定部によって推定された身体状態に関連する提案情報であって、前記利用者へ所定の行動を提案する提案情報を前記利用者に提供する提供部とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、利用者の身体状態を精度よく推定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する提供処理の一例を示す図である。
図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図3は、実施形態に係る生体情報記憶部の一例を示す図である。
図4は、実施形態に係る利用者情報記憶部の一例を示す図である。
図5は、実施形態に係るタスク情報記憶部の一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る情報処理装置が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図7は、変形例に係る情報処理装置が実行する提供処理の一例を示す図である。
図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
【0010】
態様1は、利用者の検体から取得された生体情報を受付ける受付部と、前記生体情報に基づいて、前記利用者の身体状態に関する情報を推定する推定部と、前記推定部によって推定された身体状態に関連する提案情報であって、前記利用者へ所定の行動を提案する提案情報を前記利用者に提供する提供部とを備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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