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公開番号2024054567
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-17
出願番号2022160867
出願日2022-10-05
発明の名称表示装置
出願人株式会社ジャパンディスプレイ
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G02F 1/1335 20060101AFI20240410BHJP(光学)
要約【課題】表示装置において駆動回路の誤動作を抑制すること。
【解決手段】表示装置1は、画素Pおよび画素Pを駆動する駆動回路11を有する表示パネル10と、表示パネル10に向けて出射光を出射する光源装置20と、表示パネル10と光源装置20との間に配置され、出射光を分散して互いに波長が異なる複数の分離光SRを画素Pに出射する色分離素子30と、表示パネル10に配置され、駆動回路11に向かう出射光を遮る遮光部材50と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
画素および前記画素を駆動する駆動回路を有する表示パネルと、
前記表示パネルに向けて出射光を出射する光源装置と、
前記表示パネルと前記光源装置との間に配置され、前記出射光を分散して互いに波長が異なる複数の分離光を前記画素に出射する色分離素子と、
前記表示パネルに配置され、前記駆動回路に向かう前記出射光を遮る遮光部材と、を備える、
表示装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記遮光部材は、遮光テープである、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示パネルと前記色分離素子とを接着し、遮光性を有する接着剤によって形成されている接着剤部をさらに備え、
前記遮光部材は、前記接着剤部である、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記表示パネルは、偏光板をさらに備え、
前記遮光部材は、前記偏光板である、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記表示パネルは、第1基板、前記第1基板を挟んで前記色分離素子と反対側に位置する第2基板、および、前記第1基板と前記第2基板との間にある液晶層、を備え、
前記駆動回路は、前記第2基板と対向する前記第1基板の板面に配置され、
前記遮光部材は、前記色分離素子と対向する前記第1基板の板面において前記駆動回路と平面視で重なる位置にある、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
前記色分離素子は、前記駆動回路と平面視で重なる、
請求項1から5の何れか1項に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1の表示装置には、液晶素子を有する表示部を有し、IC(Integrated Circuit)が基板に配置されている。表示部には、バックライトの光が入射する。表示部は、光を変調することで画像を表示する。ICは、表示部を駆動する駆動回路を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-121424号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、比較的強い光がICにあたると、駆動回路が誤動作する可能性がある。
【0005】
本開示は、表示装置において駆動回路の誤動作を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の表示装置は、画素および前記画素を駆動する駆動回路を有する表示パネルと、前記表示パネルに向けて出射光を出射する光源装置と、前記表示パネルと前記光源装置との間に配置され、前記出射光を分散して互いに波長が異なる複数の分離光を前記画素に出射する色分離素子と、前記表示パネルに配置され、前記駆動回路に向かう前記出射光を遮る遮光部材と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本開示の第1実施形態に係る表示装置の平面図である。
図2は、表示装置の断面図である。
図3は、表示パネルの回路構成を示す図である。
図4は、表示パネルの断面図である。
図5は、色分離素子の断面図である。
図6は、色分離素子の拡大断面図である。
図7は、駆動回路の周辺における表示装置の部分拡大断面図である。
図8は、本開示の第2実施形態に係る表示装置における駆動回路の周辺の部分拡大断面図である。
図9は、本開示の第3実施形態に係る表示装置における駆動回路の周辺の部分拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本開示の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。以下の実施形態に記載した内容により本開示が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
【0009】
なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、本開示の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本開示の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本開示の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
【0010】
図面で示すX方向およびY方向は、互いに直交し、表示装置1に含まれる基板の主面に平行である。X方向の+X側、-X側、Y方向の+Y側、-Y側は、表示装置1の側方に相当する。Z方向は、X方向およびY方向と直交し、表示装置1の厚み方向に相当する。Z方向の+Z側は、表示装置1において画像が表示される前面側に相当し、Z方向の-Z側は、表示装置1の背面側に相当する。また、本明細書において、「平面視」は、Z方向に沿って+Z側から-Z側に向かって表示装置1を見ることである。なお、X、Y、Zの方向は一例であって、本開示はこれらの方向に限定されない。
(【0011】以降は省略されています)

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