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公開番号2024050180
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156864
出願日2022-09-29
発明の名称変倍光学系及び眼科装置
出願人株式会社トプコン
代理人個人
主分類G02B 7/14 20210101AFI20240403BHJP(光学)
要約【課題】簡潔な機構で、且つ占有空間の小さい変倍光学系及び眼科装置を提供する。
【解決手段】光路中に変倍部が挿脱される変倍光学系に於いて、前記変倍部は光路の光軸に対して回転可能に設けられ、前記変倍部は変倍用の複数のレンズを保持すると共に該複数のレンズと干渉しない光束通過孔38が形成され、非変倍状態では前記変倍部が所定角度で傾斜され、前記複数のレンズは光路外に退避し、前記光路は前記光束通過孔を通過し、変倍状態では前記変倍部が復元され、前記複数のレンズが前記光路上に位置する様構成された。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
光路中に変倍部が挿脱される変倍光学系に於いて、前記変倍部は光路の光軸に対して回転可能に設けられ、前記変倍部は変倍用の複数のレンズを保持すると共に該複数のレンズと干渉しない光束通過孔が形成され、非変倍状態では前記変倍部が所定角度で傾斜され、前記複数のレンズは光路外に退避し、前記光路は前記光束通過孔を通過し、変倍状態では前記変倍部が復元され、前記複数のレンズが前記光路上に位置する様構成された変倍光学系。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記変倍光学系は、前記変倍部を含む変倍部アッセンブリ、集光レンズを含む集光レンズアッセンブリ、イメージセンサを含むイメージセンサアッセンブリを具備し、前記変倍部アッセンブリ、集光レンズアッセンブリ、イメージセンサアッセンブリは前記変倍部アッセンブリが集光レンズアッセンブリとイメージセンサアッセンブリとの間に位置する様にそれぞれ基板に取付けられた請求項1に記載の変倍光学系。
【請求項3】
前記変倍部アッセンブリは前記基板と平行で且つ前記光軸と直交する方向に延在する軸に回転可能に設けられた請求項2に記載の変倍光学系。
【請求項4】
前記基板に垂直軸心を中心に回転するターンテーブルが設けられ、該ターンテーブルに前記変倍部アッセンブリが設けられた請求項2に記載の変倍光学系。
【請求項5】
前記基板に垂直軸心を中心に回転するターンテーブルが設けられ、該ターンテーブルに前記基板と平行で且つ前記変倍部アッセンブリの軸心と直交する方向に延在する軸が設けられ、該軸を中心に回転可能に前記変倍部アッセンブリが設けられた請求項2に記載の変倍光学系。
【請求項6】
前記基板には、前記各アッセンブリに対応したアッセンブリ装着部位が形成され、該装着部位はアッセンブリの位置決め用の突当て面を有し、アッセンブリを対応するアッセンブリ装着部位の突当て面に当接させた状態で取付けることでアッセンブリの位置決めがされる様構成された請求項2に記載の変倍光学系。
【請求項7】
光路中に変倍部が挿脱される変倍光学系であり、前記変倍部は光路の光軸に対して回転可能に設けられ、前記変倍部は変倍用の複数のレンズを保持すると共に該複数のレンズと干渉しない光束通過孔が形成され、非変倍状態では前記変倍部が所定角度で傾斜され、前記複数のレンズは光路外に退避し、前記光路は前記光束通過孔を通過し、変倍状態では前記変倍部が復元され、前記複数のレンズが前記光路上に位置する様構成された変倍光学系を具備する眼科装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は変倍機構を有する変倍光学系及び眼科装置に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
光学系を有する装置、例えば眼科装置は変倍機構を有する光学系を具備している。
【0003】
例えば、眼底の断層像を観察、撮影するOCT装置、或は眼底カメラ等の光学系は、変倍機能を備えている。
【0004】
従来、光学系の変倍機構としては、ズームレンズによるもの、或は回転可能な円板に複数のレンズを設け、円板の回転により光路に挿入するレンズを選択するタレット方式のもの等が挙げられる。
【0005】
これらの変倍機構は、いずれも機構が複雑であり、占有空間が大きいという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平5-309072号公報
特開2013-135976号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、簡潔な機構で、且つ占有空間の小さい変倍光学系及び眼科装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、光路中に変倍部が挿脱される変倍光学系に於いて、前記変倍部は光路の光軸に対して回転可能に設けられ、前記変倍部は変倍用の複数のレンズを保持すると共に該複数のレンズと干渉しない光束通過孔が形成され、非変倍状態では前記変倍部が所定角度で傾斜され、前記複数のレンズは光路外に退避し、前記光路は前記光束通過孔を通過し、変倍状態では前記変倍部が復元され、前記複数のレンズが前記光路上に位置する様構成された変倍光学系に係るものである。
【0009】
又本発明は、前記変倍光学系は、前記変倍部を含む変倍部アッセンブリ、集光レンズを含む集光レンズアッセンブリ、イメージセンサを含むイメージセンサアッセンブリを具備し、前記変倍部アッセンブリ、集光レンズアッセンブリ、イメージセンサアッセンブリは前記変倍部アッセンブリが集光レンズアッセンブリとイメージセンサアッセンブリとの間に位置する様にそれぞれ基板に取付けられた変倍光学系に係るものである。
【0010】
又本発明は、前記変倍部アッセンブリは前記基板と平行で且つ前記光軸と直交する方向に延在する軸に回転可能に設けられた変倍光学系に係るものである。
(【0011】以降は省略されています)

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