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公開番号2024047357
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-05
出願番号2022152933
出願日2022-09-26
発明の名称防災灯制御装置および照明制御システム
出願人三菱電機株式会社,三菱電機照明株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類H05B 47/18 20200101AFI20240329BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】防災灯を容易に管理できる防災灯制御装置および照明制御システムを得ることを目的とする。
【解決手段】本開示に係る防災灯制御装置は、通信線を介して防災灯と通信する通信部と、商用電源の通電時に二次電池を充電し、前記商用電源の停電時に前記通信線を介して前記二次電池の電力を前記防災灯に供給して、前記防災灯を点灯させる充放電制御回路と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
通信線を介して防災灯と通信する通信部と、
商用電源の通電時に二次電池を充電し、前記商用電源の停電時に前記通信線を介して前記二次電池の電力を前記防災灯に供給して、前記防災灯を点灯させる充放電制御回路と、
を備えることを特徴とする防災灯制御装置。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記二次電池の点検を行う自己点検回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の防災灯制御装置。
【請求項3】
前記自己点検回路は、前記二次電池から擬似負荷に対して放電を実施して前記二次電池の自己点検を行い、
前記自己点検は、前記充放電制御回路が前記商用電源の電力を前記防災灯に供給している状態で実施されることを特徴とする請求項2に記載の防災灯制御装置。
【請求項4】
予め定められたスケジュールに従って照明制御装置から送信される自己点検指令に応じて、前記自己点検回路は前記自己点検を実施することを特徴とする請求項3に記載の防災灯制御装置。
【請求項5】
前記自己点検回路は、前記充放電制御回路が前記二次電池の電力を前記防災灯に供給している状態で、前記二次電池の定期点検を行うことを特徴とする請求項2から4の何れか1項に記載の防災灯制御装置。
【請求項6】
前記通信部は、前記点検の結果を照明制御装置に送信することを特徴とする請求項2から4の何れか1項に記載の防災灯制御装置。
【請求項7】
前記自己点検回路は、前記充放電制御回路が前記二次電池の電力を前記防災灯に供給している状態で、前記二次電池の定期点検を行い、
前記自己点検の実施周期は、前記定期点検の実施周期より短いことを特徴とする請求項3に記載の防災灯制御装置。
【請求項8】
前記通信部は、前記点検時に前記防災灯に対して前記防災灯の照度の情報を要求することを特徴とする請求項2から4の何れか1項に記載の防災灯制御装置。
【請求項9】
前記通信線は、カテゴリ3以上のLANケーブルであることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の防災灯制御装置。
【請求項10】
前記通信線は、UL94V-0以上の樹脂部を有し、CTIが120V以上の耐火ケーブルであることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の防災灯制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、防災灯制御装置および照明制御システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、バッテリと、誘導表示体を表示する表示部と、点灯ユニットとを備えた誘導灯装置が開示されている。点灯ユニットは、常時には商用電源からの給電によって光源を点灯させるとともに、非常時にはバッテリからの給電により光源を点灯させて誘導表示体を照明する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-193981号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、誘導灯に二次電池が設けられる。このため、二次電池の交換に例えば脚立を用いた作業が必要となり、二次電池の管理のための費用および時間が大きくなるおそれがある。
【0005】
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、防災灯を容易に管理できる防災灯制御装置および照明制御システムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る防災灯制御装置は、通信線を介して防災灯と通信する通信部と、商用電源の通電時に二次電池を充電し、前記商用電源の停電時に前記通信線を介して前記二次電池の電力を前記防災灯に供給して、前記防災灯を点灯させる充放電制御回路と、を備える。
【0007】
本開示に係る照明制御システムは、二次電池と、防災灯と、通信線を介して前記防災灯と通信し、商用電源の通電時に前記二次電池を充電し、前記商用電源の停電時に前記通信線を介して前記二次電池の電力を前記防災灯に供給して、前記防災灯を点灯させる防災灯制御装置と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示に係る防災灯制御装置および照明制御システムでは、防災灯制御装置から防災灯に二次電池の電力が供給される。従って、各防災灯に二次電池が設けられる場合と比較して、防災灯を容易に管理できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る照明制御システムの構成を示す図である。
実施の形態1に係るPOE-HUBの構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る誘導灯の構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る表示パネルの例を示す図である。
実施の形態2に係る照明制御システムの構成を示す図である。
実施の形態2に係る誘導灯の構成を示すブロック図である。
実施の形態2に係る表示部を示す図である。
実施の形態2に係る照明制御システムの通信シーケンスを示す図である。
実施の形態2に係る照明制御装置の自己点検および定期点検のフローチャートである。
実施の形態2に係るPOE-HUBの自己点検のフローチャートである。
実施の形態2に係るPOE-HUBの定期点検のフローチャートである。
実施の形態3に係る照明制御システムの構成を示す図である。
実施の形態4に係る防災灯制御装置の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
各実施の形態に係る防災灯制御装置および照明制御システムについて図面を参照して説明する。同じまたは対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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