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公開番号2024046150
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2022151368
出願日2022-09-22
発明の名称パイプの支持装置およびパイプの支持装置システム
出願人株式会社サンポール
代理人個人,個人,個人
主分類E01F 13/02 20060101AFI20240327BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】パイプを回転させることなく地上にパイプを設置する。
【解決手段】パイプの支持装置1は、基部10と、基部10上の台座20と、パイプ2を支持するパイプ支持部40と、台座20とパイプ支持部40との間に介在された回転体30とを備える。回転体30を基部10に締め付けることにより台座20およびパイプ支持部40を固定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
パイプの支持装置において、
基体を有する基部と、
前記基部上に配置される台座と、
前記台座に連結されるとともにパイプを支持するパイプ支持部と、
前記台座と前記パイプ支持部との間に介在される保持板と、外周板を有し、前記基部の前記基体の外周面に締め付けられる回転体とを備え、
前記回転体を前記基部に締め付けることにより、前記回転体の前記保持板と前記基部の前記基体との間で前記台座を固定する、パイプの支持装置。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記基部の前記基体の外周面に一対の外側傾斜板が設けられ、前記回転体の前記外周板の内周面に前記外側傾斜板と係合する一対の内側傾斜板が設けられている、請求項1記載のパイプの支持装置。
【請求項3】
前記外周板の各内側傾斜板を前記基体の一対の外側傾斜板間に挿入し、前記回転体を回転させることにより、各内側傾斜板が対応する外側傾斜板に当接して、前記回転体が前記基体の外周面に締め付けられて、前記回転体の前記保持板と前記基部の前記基体との間で前記台座を固定する、請求項2記載のパイプの支持装置。
【請求項4】
前記回転体の締め付け前は、前記パイプ支持部と前記台座は前記保持板に対して、水平方向に移動可能となっており、
前記回転体を締め付けることにより、前記回転体の前記保持板と前記基部の前記基体との間で前記台座が固定される、請求項1記載のパイプの支持装置。
【請求項5】
請求項1記載のパイプの支持装置と、
鉛直方向に直線状に延びる棒状パイプとを備え、
前記棒状パイプの下端部が前記パイプの支持装置により支持される、パイプの支持装置システム。
【請求項6】
一対の請求項1記載のパイプの支持装置と、
コ字状パイプとを備え、
前記コ字状パイプの各端部が対応する前記パイプの支持装置に支持される、パイプの支持装置システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、道路、歩道、公園等に設置される車止め機能を有するパイプ、あるいは建築現場で使用されるサポートパイプ等を支持するためのパイプの支持装置、およびパイプの支持装置システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、道路、歩道、公園等において、車両の進入を禁止する目的で車止め機能を有するパイプが設置されている。また建築現場では、作業者用のサポートパイプが設置されている。更に、設置環境(施設出入り口)によっては、脱着を伴うパイプを設置する必要がある。その場合、一般的にはサヤ管埋め込み施工となるが、後付け施工であったり、地面を深掘りできない状況により、浅底施工が必要となる場合がある。
【0003】
このようなパイプは地上にパイプの支持装置により設置される。この場合、パイプはパイプの支持装置に対して回転させて締め付けられたり、あるいはパイプの支持装置に対して横方向からスライドさせながら取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開昭58-149411
実用新案登録第3206415号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら上述したパイプの中にはコ字状パイプ等回転させて締め付けることができないものがある。あるいはパイプの回転角度および設置位置が予め決められているため、パイプの設置時にパイプを回転させたりスライドさせたりすることができないものがある。
【0006】
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、パイプを回転させたりスライドさせることなく、容易にパイプを地表に安定して設置することができるパイプの支持装置およびパイプの支持装置システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、パイプの支持装置において、基体を有する基部と、前記基部上に配置される台座と、前記台座に連結されるとともにパイプを支持するパイプ支持部と、前記台座と前記パイプ支持部との間に介在される保持板と、外周板とを有し、前記基部の前記基体の外周面に締め付けられる回転体とを備え、前記回転体を前記基部に締め付けることにより、前記回転体の前記保持板と前記基部の前記基体との間で前記台座を固定する、パイプの支持装置である。
【0008】
本開示は、前記基部の前記基体の外周面に一対の外側傾斜板が設けられ、前記回転体の前記外周板の内周面に前記外側傾斜板と係合する一対の内側傾斜板が設けられている、パイプの支持装置である。
【0009】
本開示は、前記外周板の各内側傾斜板を前記基体の一対の外側傾斜板間に挿入し、前記回転体を回転させることにより、各内側傾斜板が対応する外側傾斜板に当接して、前記回転体が前記基体の外周面に締め付けられて、前記回転体の前記保持板と前記基部の前記基体との間で前記台座を固定する、パイプの支持装置である。
【0010】
本開示は、前記回転体の締め付け前は、前記パイプ支持部と前記台座は前記保持板に対して、水平方向に移動可能となっており、前記回転体を締め付けることにより、前記回転体の前記保持板と前記基部の前記基体との間で前記台座が固定される、パイプの支持装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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