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公開番号2024045711
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2024025237,2022186097
出願日2024-02-22,2019-01-29
発明の名称キャビネット
出願人TOTO株式会社
代理人個人
主分類A47K 17/00 20060101AFI20240326BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】トイレ室内の人体の検知を可能としつつ、トイレ室外の人体の検知を抑制できるキャビネットを提供する。
【解決手段】トイレ室の内部において、便器の側方に配置されるキャビネットであって、内部に物品を収納可能な収納部を有するキャビネット本体と、収納部の内部に設けられ、電波によりトイレ室における人体の検知を行う電波センサと、を備え、電波センサは、キャビネット本体に入射する際の電波の第1反射率が、トイレ室の壁に入射する際の電波の第2反射率よりも小さくなるように設けられることを特徴とするキャビネット。
【選択図】図7

特許請求の範囲【請求項1】
トイレ室の内部において、便器の側方に配置されるキャビネットであって、
キャビネット本体と、
前記キャビネット本体内部に設けられ、前記トイレ室における人体の検知を行う電波センサと、
を備え、
前記トイレ室内の人体の検知よりも、前記トイレ室外の人体の検知を抑制することを特徴とするキャビネット。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記電波センサの取付角度は調整可能であることを特徴とする請求項1記載のキャビネット。
【請求項3】
前記キャビネット本体に入射する際の前記電波センサの第1入射角度、および、前記トイレ室の壁に入射する際の前記電波センサの第2入射角度を調整することで、前記トイレ室内の人体の検知よりも、前記トイレ室外の人体の検知を抑制することを特徴とする請求項2記載のキャビネット。
【請求項4】
前記キャビネット本体の下部に設けられ、前記電波センサの検知結果に基づき前記トイレ室内を間接的に照らす照明部をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のキャビネット。
【請求項5】
前記電波センサは、前記キャビネット本体内部のうち、手洗器下のキャビネット本体内部以外に設けられることを特徴とする請求項1記載のキャビネット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に、キャビネットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、トイレ室内のトイレ装置に設けられた人体検知センサによって、トイレ内器具に設けられた照明機器を自動点灯・自動消灯させ、トイレ室内に光による演出効果をもたらす技術が提案されている(特許文献1)。
【0003】
上記の照明システムは、人体検知センサを有する専用のトイレ装置を用いることで実現される。そのため、例えば、上記のような照明システムを導入するには、専用のトイレ装置を用いる必要があり、消費者の選択肢を制限してしまうという問題がある。
【0004】
そこで、トイレ装置の後方に設けられるトイレ用キャビネットの前板に人体検知センサを設置して、トイレ室に入室する人体を検知する技術が提案されている(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-169901号公報
特開2017-000572号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、このような従来技術では、人体検知センサとして電波センサを用いた場合に、キャビネット本体の内部から放射された電波が、キャビネット本体だけでなくトイレ室の壁も透過してしまい、トイレ室内の人体だけでなく、トイレ室外の人体も検知してしまう場合がある。トイレ室外の人体を検知すると、トイレ室の非使用時に照明機器が自動点灯し、消費電力が増えてしまうなどの問題が生じうる。
【0007】
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、トイレ室内の人体の検知を可能としつつ、トイレ室外の人体の検知を抑制できるキャビネットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の発明は、トイレ室の内部において、便器の側方に配置されるキャビネットであって、内部に物品を収納可能な収納部を有するキャビネット本体と、前記収納部の内部に設けられ、電波により前記トイレ室における人体の検知を行う電波センサと、を備え、前記電波センサは、前記キャビネット本体に入射する際の前記電波の第1反射率が、前記トイレ室の壁に入射する際の前記電波の第2反射率よりも小さくなるように設けられることを特徴とするキャビネットである。
【0009】
このキャビネットによれば、キャビネット本体に入射する際の電波の第1反射率が、トイレ室の壁に入射する際の電波の第2反射率よりも小さくなるように電波センサを設けることで、電波がキャビネット本体に入射する際には透過しやすくするとともに、電波がトイレ室の壁に入射する際には透過しにくくすることができる。これにより、トイレ室内の人体の検知を可能としつつ、トイレ室外の人体の検知を抑制できる。
【0010】
第2の発明は、第1の発明において、前記第1反射率は、前記キャビネット本体に対する前記電波の第1入射角度により調整可能であり、前記第2反射率は、前記トイレ室の前記壁に対する前記電波の第2入射角度により調整可能であることを特徴とするキャビネットである。
(【0011】以降は省略されています)

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