TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024044262
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022149687
出願日2022-09-21
発明の名称光コネクタ
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G02B 6/32 20060101AFI20240326BHJP(光学)
要約【課題】光伝送性能をより向上させることが可能な光コネクタを提供する。
【解決手段】光コネクタ20は、スタブ本体241と、スタブ本体241に形成されたフランジ242と、を有するスタブ24と、光軸C2がスタブ24の光軸C3と同じとなるように配置されるレンズ23と、を備えている。また、光コネクタ20は、スタブ24とレンズ23とを保持する基台223と、スタブ本体241に取り付けられて、相手側光コネクタ10が備えるフェルール15を保持することが可能なスリーブ26と、を備えている。ここで、基台223は、フランジ242を固定する段差部22311を備えている。そして、フランジ242の厚さT2が段差部22311の深さT1よりも薄くなっており、フランジ242の直径D2が段差部22311の直径D1よりも小さくなっている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
相手側光コネクタに光学的に接続されて、前記相手側光コネクタとの間で光通信を行うことが可能な光コネクタであって、
スタブ本体と、前記スタブ本体に形成されたフランジと、を有し、光を伝送することが可能なスタブと、
光軸が前記スタブの光軸と同じとなるように配置されるレンズと、
前記スタブと前記レンズとを保持する基台と、
前記スタブ本体に取り付けられて、前記相手側光コネクタが備えるフェルールの光軸を前記スタブの光軸と合わせた状態で前記フェルールを保持することが可能なスリーブと、
を備えており、
前記基台は、前記フランジを固定する段差部を備えており、
前記フランジの厚さが前記段差部の深さよりも薄く、前記フランジの直径が前記段差部の直径よりも小さくなっている、
光コネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光コネクタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
この種の従来の技術としては、特許文献1に開示されたものが提案されている。この特許文献1には、光コネクタを相手側光コネクタに光学的に接続することで、相手側光コネクタとの間で光通信を行うことができるようにした光コネクタセットで用いることが可能な光コネクタが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-040701号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような光コネクタセットで用いられる光コネクタにおいては、光伝送性能をより向上させることができるようにするのが好ましい。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして、本発明の目的は、光伝送性能をより向上させることが可能な光コネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る光コネクタは、相手側光コネクタに光学的に接続されて、前記相手側光コネクタとの間で光通信を行うことが可能なコネクタである。この光コネクタは、スタブ本体と、前記スタブ本体に形成されたフランジと、を有し、光を伝送することが可能なスタブと、光軸が前記スタブの光軸と同じとなるように配置されるレンズと、前記スタブと前記レンズとを保持する基台と、前記スタブ本体に取り付けられて、前記相手側光コネクタが備えるフェルールの光軸を前記スタブの光軸と合わせた状態で前記フェルールを保持することが可能なスリーブと、を備えており、前記基台は、前記フランジを固定する段差部を備えており、前記フランジの厚さが前記段差部の深さよりも薄く、前記フランジの直径が前記段差部の直径よりも小さくなっている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、光伝送性能をより向上させることが可能な光コネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る光コネクタを用いた光コネクタセットの一例を示す分解斜視図である。
一実施形態に係る光コネクタを用いた光コネクタセットの一例を示す断面図である。
一実施形態に係る光コネクタが備える光素子、レンズ及びスタブと相手側光コネクタが備えるフェルールとの光学的な接続状態の一例を示す断面図である。
一実施形態に係る光コネクタが備えるスタブの一例を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係る光コネクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
また、以下では、光コネクタとして、車載カメラ等の撮像装置との間で光通信を行うことが可能なカメラコネクタを例示する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
試験片固定具
15日前
個人
メガネフレーム
15日前
東レ株式会社
積層フィルム
14日前
東レ株式会社
積層フィルム
14日前
古河電子株式会社
光学部品
7日前
日東電工株式会社
光学積層体
7日前
個人
ヒンジレス一体フレームメガネ
9日前
日東電工株式会社
光学積層体
7日前
三菱ケミカル株式会社
反射フィルム
14日前
東レ株式会社
シート、及び樹脂組成物
7日前
日東電工株式会社
情報コード付シート
7日前
日精テクノロジー株式会社
投射光学系
15日前
株式会社タムロン
信号光伝達部材
1日前
日東電工株式会社
光学積層体の製造方法
7日前
キヤノン株式会社
カメラ装置
7日前
住友ベークライト株式会社
眼鏡
7日前
住友ベークライト株式会社
眼鏡
7日前
株式会社デンソー
虚像表示装置
7日前
住友ベークライト株式会社
眼鏡
7日前
大阪瓦斯株式会社
放射冷却装置
14日前
住友ベークライト株式会社
眼鏡
7日前
住友電気工業株式会社
スポットサイズ変換器
17日前
住友ベークライト株式会社
光学シート
21日前
日東電工株式会社
積層体および画像表示装置
16日前
株式会社タムロン
ズームレンズ及び撮像装置
14日前
株式会社タムロン
ズームレンズ及び撮像装置
今日
株式会社ディスコ
光学素子
14日前
日本精機株式会社
ミラー及びヘッドアップディスプレイ装置
16日前
日東電工株式会社
マーク付フィルムチップの製造方法
7日前
日東電工株式会社
光学積層体
21日前
アイカ工業株式会社
抗ウイルス反射防止ハードコートフィルム
17日前
アルプスアルパイン株式会社
表示装置
21日前
キヤノン株式会社
レンズ装置、及び撮像装置
21日前
ニデックインスツルメンツ株式会社
揺動装置
1日前
ニデックインスツルメンツ株式会社
揺動装置
1日前
富士通株式会社
光送信機、及びバイアス制御方法
21日前
続きを見る